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集客ノウハウ

売れるエステサロンのチラシ・10の法則│売れないときの共通点も紹介

  • UPDATE:2023.11.01.Wed |
  • ENTRY:2022.07.01.Fri

エステサロンの集客のために、売れるチラシ作りを意識しているサロンも多いのではないでしょうか。

チラシは、サロンの周辺地域の方へのアプローチに適しているため、近隣住民の集客に効果的な方法です。

ターゲットによっても変わりますが、エステサロンの場合、SNSをあまり利用しない40.50代の方も多く利用するため、チラシでの集客は大きなポイントとなるでしょう。

この記事では、エステサロンオーナーの方向けに、売れるエステサロンのチラシ作りについて解説します。

CIN GROUPでは、2,000店舗の美容サロン向けの集客・経営サポートを行ってきた実績があります。また、美容サロンのチラシ作りに強い業者の紹介もしておりますので、ぜひ参考にしてください

売れるエステサロンのチラシの作り方・ポイント

それでは、実際にチラシ作成時のポイントについて解説します。

それぞれの項目を意識してチラシを作る事で、売れるチラシを作成することができるでしょう。

ターゲットが明確になっている

まずは「どのようなお客様を集客したいのか。」を明確にするために、ターゲットの選定をすることが重要です。

たくさんのお客様に来てほしいと思い「どんな方でもおすすめ!」のように書いてしまうと誰に対しても響かない内容になってしまいます。

ターゲットを決める時には、1人のお客様をイメージしてみましょう。

  • 年齢・性別・家族構成
  • 職業
  • 悩み
  • 価値観や考え方
  • 趣味やライフスタイル

上記の項目を参考にして、来店してほしいお客様を想像し、その人に刺さるのはどのようにアピールすれば良いのかを考えてみましょう。

特に、悩みは大きな集客の動機になります。

「今抱えている悩みをどのように解決するのか。」、「未来のあなたはどのようになっていたいのか。」をイメージできるチラシにすることが大切です。

お店の特徴を伝える (写真・画像を載せる)

写真や画像を挿入して、サロンの雰囲気を的確に伝えることも大切です。

お客様が実際に来店しているイメージができるため、サロンの内外装や施術室の部屋の様子などを掲載するようにしましょう。

特に、高級感をウリにしているサロンならば、高級感のある写真やデザインにすることもポイントです。

写真を上手く活用することで、他の店舗と違うことをアピールして「行きたい!」と思わせられます。

おすすめのメニューに絞る

メニューは全てを見せるのではなく、おすすめのメニューを絞って載せましょう

エステサロンならば、脱毛・痩身・フェイシャルの業態に別れますが、1つの業態に絞り、3つのメニューを松竹梅形式で載せることがおすすめです。

3つの価格帯でメニューを紹介すると、竹の真ん中のプランが選ばれやすい傾向にあります。

心理的に、一番安いメニューで損をしたくない、高いものはそこまでの価値があるのか?といった感情が生まれます。

これは極端の回避性と呼ばれ、結果的に真ん中が選ばれやすくなるのです。

ちなみに、安い・高いの2つのメニューは、極端に安い方が選ばれやすくなるので、3つ用意した方が良いと言われています。

そのため、真ん中のプランを注目のメニューで売り出すことが、マーケティングで重要なポイントです。

目を引くキャッチコピーを考える

チラシでの集客は、視覚的に「行きたい!」と思わせる必要があるため、目を引くためのキャッチコピーを強く意識しましょう。

また、読者は2,3秒でチラシを読むか読まないかを判断しています。そのため、街中で見かける広告やテレビCMでも、瞬時に注目されるキャッチコピーを意識して作られています。

  • 五感を刺激する
  • 数字を活用する
  • 顧客の声を反映する
  • 説明ではなく利益を伝える

五感を刺激するような文言を使うことで、施術を受けた後の状態をイメージしてもらうことができます。例を挙げると、「ツルツルでほっそりした足」、「ぷるんとしたお肌に」などの感覚を刺激する文章を意識しましょう。

さらに、数字を活用することは非常に効果的な方法です。「時間をかけずに脱毛可能!」よりは「5分で脱毛完了!」の方が響きます。

注意しなければいけないのは、数字を使った表現は誇大広告になったり、実現できなかった時の批判が大きいので使い方には気をつけましょう。

また、アンケートを実施していて顧客の声を集めているのならば、実際に施術を受けた乾燥や満足度を表示することも効果的です。

加えて、キャッチコピーで重要なポイントは説明ではなく、どのような利益を与えられるかを表記することも意識しましょう。

今しかないという限定感・お得感を伝える

チラシの内容に興味を持ってくれた方に対して、来店してもらうためにキャンペーンやイベントをアピールしましょう。

よく使用されるのは、「先着〇〇人限定」「〇〇〜〇〇日限定」といった表現でしょうか。

限定特典なども用意できる場合は、しっかりとアピールすることで来店の意欲を掻き立てましょう。

お客様の声を載せる

キャッチコピーの項目でも解説しましたが、お客様の声を掲載することは、客観性や信頼性をアピールすることにも繋がります

特に、「どのような悩みを解決できたのか。」、「実際にどのような変化がでたのか。」といったことや、満足している方の割合などの情報は非常に効果的です。

割合を出す場合はデータを証明できるものを出したり、可能ならばお客様の顔写真などを出すと信憑性が上がります。

スタッフの紹介を載せる

どのようなスタッフが施術してくれるのかもお客様にとって欲しい情報の1つです。

スタッフの顔写真や、実績・経歴を出すと、信頼性が高まり施術を受けてみたいと感じるでしょう。

チラシに盛り込める情報量にもよりますが、スタッフの一言や特技などを掲載して、親近感を持たせるようなサロンもあります。

お店の地図を入れる

お店の住所や地図は、チラシではわかりやすいところに掲載しておくことが大切です。

基本的にチラシは、店舗の周辺地域に住んでいる方をターゲットにしています。そのため、どこにあるのかが明確でなければ興味を失ってしまう方も多いです。

地図では目標となる建物も一緒に掲載しておくと、地元の人はすぐにどこにあるのかわかるでしょう。

もし、ホームページやホットペッパービューティーなどの予約システムを導入しているならば、QRコードを印刷しておくことで正確な場所を伝えることができるのでおすすめです。

デザインはお店のテーマに合わせて3色に絞る

売れるチラシ作りでは、デザインも目を引くためには重要です。

個人で作成する際には、デザインをこだわるのは大変なので、まずは3色で配色することを意識して作成することを心がけましょう

具体的には、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」となり、それぞれ70%:25%:5%で収まるように配分するとバランスが良くなります。

参考:40通りの3色配色パターン:デザインのテイスト別にベストな色の組み合わせを探せます

検証と修正を繰り返す

チラシの反響率は、0.1%が通常と言われ、0.2〜0.3%はかなり良い数値と言われています。

つまり1,000枚チラシを配布して1名のお客様が来店に繋がるということです。もちろん、あまり効果がないなと感じる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、デザインやキャッチコピーを変更したり、ポスティングするエリアを変更したりなどのトライ&エラーを繰り返すことで、徐々に数値を改善することが大切です。

チラシでの集客が上手い店舗は3%ほどの反響率を誇るところもあるので、ポスティングは全く効果がない!と思わずに積極的に活用しましょう。

【NG例も紹介】売れない悪いチラシとは?

上記の見出しで説明したポイントを活かすことで、集客できるチラシが出来上がるでしょう。

反対に、チラシでの集客を失敗しているサロンは、ポイントを活かしきれていないかもしれません。

チラシを作成する際の注意点もありますので、こちらの項目では悪いチラシについて解説します。

大げさな表現をしている

キャッチコピーで注目されやすさを重視しすぎると、大袈裟な表現になり誇大広告で景品表示法に触れる可能性があります。

略して景表法とも呼ばれ、意識することは下記の3点。

  • 有利誤認表示
  • 優良誤認表示
  • その他誤解される可能性がある表現

有利誤認表示とは、価格や商品の性能が「実際の価値や同業他社よりも著しく有利であると消費者に思わせる表示」のことをさします。

優良誤認表示は有利誤認表示と似ていますが、「商品やサービス内容・品質などについて同業他社のものよりも著しく良いものに見せる方法」です。

広告で出しているものと大きく見た目や性能が異なる場合が当てはまります。

根拠の裏付けとなる資料を用意したり、信頼できるデータを提示するように心がけることが大切です。

参考:「誇大広告とは?」押さえておくべき4つの法律と罰則を分野を分野別に解説

情報が多すぎる

チラシは紙の大きさ次第で掲載できる情報量は限定されます。紙いっぱいに文字や写真を埋め込んでしまうと読者は読みにくいと感じてしまうでしょう。

読みにくいと感じられたチラシは、全く内容を見られずに捨てられてしまいます。余白を意識して作成することを意識しましょう。

何のチラシか瞬時に判断できない

先述しているように、チラシは2,3秒で読むか読まないか判断されています。そのため、どのようなチラシなのかが瞬時にわかるようなチラシであることが大前提です。

  • どのような業態の店舗なのか
  • どのような人に向けたメニューを提供しているのか
  • お得なキャンペーンや特典は何なのか

上記の項目は、すぐにわかるように文字の大きさや色を工夫して目立つようにしましょう。

必要な情報がない

記載できる情報が限られてしまうチラシですが、お客様が欲しいと思っている情報は忘れずに乗せておくことが大切です。

  • メニューの価格
  • キャンペーンの期間
  • 住所やアクセス方法
  • 予約方法

上記の項目は必ず記載しておきましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、売れるエステサロンのチラシを作成する時のポイントや注意点について解説しました。ポイントを意識するだけで、集客できるチラシにぐっと近づきます。

チラシは手書きやパソコンソフトで簡単に作成することができますが、デザイン性があるものや集客に効果的なチラシは外注することも検討すると良いでしょう。

弊社では、美容サロンのチラシ作成に強く自由度の高い業者様を紹介させていただきますので、ご興味がある方は、お気軽にご連絡ください。

 

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