• 0120-020-698
  • LINEでお問い合わせ

 

集客ノウハウ

脱毛サロンを経営するには資格が必要?持っておくべき資格を紹介!

  • UPDATE:2025.01.10.Fri |
  • ENTRY:2021.09.29.Wed

女性の利用率が高い美容サロンの中でも、脱毛サロンは男性からの利用率も高く、若い世代からの人気が非常に高い業種です。

そのため、これから開業を検討されている方も多く、美容関係に携わっていなかった人でも脱毛サロンを開業したいという方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では

  • 脱毛サロンの経営に必要な資格はあるのか?
  • 経営する上で役に立つ資格は何か
  • 開業までの流れ

などについて解説します。弊社では、これまで約3,000店舗以上の美容サロンの経営、集客サポートを行った実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

人気の脱毛サロンにするために役立つ資格の種類

資格

国家資格を持っていなくても開業できる業種ではありますが、脱毛の知識を民間の美容系の資格で補うことは経営者としても重要です。

脱毛は機材を使用して施術を行いますし、衛生面や安全面を考慮せずに施術を行うことでお客様に重大な怪我を負わせてしまう可能性もあります。

脱毛方法の種類も豊富にありますし、「脱毛は痛い」という認識も広まっているため、お客様を安心させることで信頼を得ることにもつながるでしょう。

脱毛に関する民間資格の取得を検討されている方は、下記を参考にしてください。

【資格の種類】

  • 認定電気脱毛士(CPE)
  • JBEA認定美容電気脱毛技術者
  • AEA認定エステティシャン
  • 管理美容脱毛士
  • 認定脱毛士

これらの資格は、すべて民間の資格ではありますが、美容業界でも有名な協会や団体が提供しているものですので十分な知識を得ることができます。

ただ、中には資格と謳っていても信頼度が低いものもありますので、資格の認定元の団体や機関を確認しましょう。

今回紹介する資格は、脱毛をメインとする資格ですが、エステティック関連全般を学びたい方は下記の記事も参考にしてください。

認定電気脱毛士(CPE)

認定電気脱毛士の資格は、英語の資格でも有名なTOEICやTOEFLを実施しているE.T.Sが実施している資格であり、AEA(米国電気脱毛協会)が推奨していることもあり、公共性と信頼性が高いです。

資格取得後5年間有効で、その後資格を持ち続けるためには再受験して資格を更新する必要があります。

継続して新しい知識や安全、衛生面について学ぶ必要がありますので、お客様からも信頼されやすい資格と言えるでしょう。

参考:一般社団法人 日本スキン・エステティック協会 | CPEとは

JBEA認定美容電気脱毛技術者

認定美容電気脱毛技術者は、JBEA認定美容電気脱毛講師による指導を受け、脱毛専門のカリキュラムを100時間修了後、筆記試験と実技試験に合格し、登録手続き後に資格取得となります。

美容電気脱毛に特化した技術者の証明であるため、脱毛サロンで働こうと思っている方は、取得を検討しても良いでしょう。

参考:美容電気脱毛技術者養成講習

AEA認定エステティシャン

AEAの資格は、3種類に分けられております。

  • AEA認定エステティシャン(基礎資格)
  • AEA上級認定エステティシャン(上級資格)
  • AEAインターナショナルエステティシャン(最上級資格)

基礎レベルから、国際的にも使用できる最上級資格が用意されています。受験資格、日程、料金が気になる方はホームページで確認してみてください。

参考:AEA|資格取得について

管理美容脱毛士

管理美容脱毛士は日本スパ・ウエルネス協会が、セラピストの差別化に繋がる理論・技術レベルを証明するために認定している資格です。

【取得までの流れ】
◻︎ 脱毛カリキュラムを100時間相当の受講

・美容脱毛士(筆記試験)
↓ 実務経験半年間
・美容脱毛士 (実技試験)
↓ 実務経験1年間
・管理美容脱毛士試験(筆記・実技試験)
↓ 合格
⭐︎ 資格取得!

上の流れを見てもわかるように、知識だけで取得できる資格ではなく、各段階ごとに実務経験や美容脱毛士の資格取得も必要となります。

豊富な知識と経験が求められるため、管理美容脱毛士を所持していることで就職や転職、独立開業の際にも役立つかもしれません。

参考:管理美容脱毛士 | 日本スパウェルネス協会

認定脱毛士の資格

検定目的

脱毛士検定の目的や、活用方法は大きく分けると下記の2点です。

  • スキルアップ
  • 社内教育

脱毛の正しい知識の習得はもちろん、新人スタッフが入るたびに知識・技術に差が出る、スタッフのレベルを一定のレベルに引き上げたい等、新入社員の教育のツールとして利用できます。

参考:一般社団法人|日本脱毛安全普及協会

3級脱毛士

協会認定講師による講習を受講するか、脱毛士認定対策講座を受講した場合でも取得が可能です。

筆記、実技試験どちらも受ける必要がなく、試験料も支払う必要はありません。講座を受講すれば取得可能ですので、脱毛士としては入門レベルの知識となります。

認定脱毛士

認定脱毛士は、美容関連での実務経験(専門学校含む)が6か月以上ある方が受験資格を持ち、「認定脱毛士」のテキストを理解できているかを問う筆記試験に合格することで取得することが可能です。

受験料金は6,000円(税込)で受験することができ、80%以上の回答率で合格となります。

ミスを誘うような問題もあるという意見もありますが、基本的にはテキストをしっかり読み込んでいれば回答できる問題のため、中程度の難易度と言えるでしょう。

上級脱毛士

上級脱毛士の資格を取得するためには、認定脱毛士に合格している事を前提に、筆記テストと面接形式の実技試験に合格しなければいけません。

検定料金は15,000円で、認定脱毛士と同様に、合格基準は80点以上となっています。

認定脱毛士試験にはなかった実技試験が追加されていることで、お客様への対応を見られることに加え、筆記試験の難易度も上がります。

まだまだ合格人数が少ないですが、持っていればお客様に役立つ知識を共有することで、信頼を獲得できるでしょう。

脱毛関係の資格を取るためには?

資格取得方法

脱毛関係の資格を取るために、代表的な方法は下記の3つです。

  • 専門学校に通う
  • 通信講座で学ぶ
  • セミナーに参加する

それぞれについて解説します。

専門学校に通う

本格的な知識を身につけたいという方は、エステティシャンに特化した専門学校に通うことを考える方もいらっしゃるかと思います。

脱毛関連の資格の取得だけを目的としている場合は、美容師免許を取得するような2〜3年かけて通う専門学校とは異なり、比較的短期間で卒業可能です。

脱毛の資格を提供しているスクールは資格取得を前提にしているだけでなく、転職先を紹介してくれたり、経営知識についても学べます。

将来的にエステティシャンではなく、経営者や講師を目指す方などは専門学校に通っても良いでしょう。

通信講座で学ぶ

あくまで知識を深めるために脱毛の資格を取得したいという方は、専門学校ではなく通信講座で学ぶのがおすすめです。

受講費用も専門学校で学ぶのと比べると半額程度で済むことも多く、自宅や空き時間でも学習しやすいため、忙しい社会人に向いています。

資格試験対策用の通信講座もありますので、取得を目指している資格を決めてから比較検討してみると良いでしょう。

セミナーに参加する

中にはセミナーを受けることで資格取得ができることもあります。

専門的な知識を学ぶというよりは、日々アップデートされる最新情報を得たり、業界のトレンドや問題点を正確に把握するために効果的です。

そのため、すでにエステティシャンとして活躍していたり、経営者の方に向いていると言えるかもしれません。

一般社団法人である日本脱毛安全普及協会では、代表が弁護士でもあることから、広告を出す際に気をつけるべき広告の出し方や、サロン経営についてのセミナーなど幅広くセミナを行っています。

オンラインでも参加できるため、気になる方はどのようなセミナーがあるのかを確認してみると良いでしょう。

各種セミナー | 日本脱毛安全普及協会

脱毛サロンの開業の流れ

開業までの流れ

事業計画書の作成

まず、事業計画書について説明します。事業計画書は特に法人経営を検討されている方は必ず作成しましょう。

目的としては、開業後にどのように運営していくのかをまとめることで、目標の実現を可能にするための運営の見通しや、実際に何をしていくのか?を客観的に判断することができます。

そして、事業計画書を作成しておくことで、融資が通りやすくなったり、審査の時間が短縮されたりといったメリットがあります

物件探し

事業計画書を作成したら、出店希望エリアで物件を探し始めましょう。

物件探しでのポイントは、下記の2つです。

  • エリアのターゲット層の調査
  • 集客性

出店予定エリアの客層、自分のサロンのターゲットがどの程度いるのか?そもそもニーズはるのか?

集客しやすい場所にあるのか?駅の近く、郊外なら大通りに面しているのか、駐車場はあるのかなど。

町の特徴に合わせて、同業の競合店舗となりそうな店舗もチェックしておきましょう。

資金集め

開業をしたいと思ったその瞬間から開業資金を少しずつ貯めておくことがベストです。

しかし、高額な機材を揃えたり、店舗を借りたりすると開業資金を全額用意することは相当厳しいでしょう。

もちろん、必要最低限の資金は用意しておくべきですが、融資を上手く活用して資金を集めることになります。融資を受けようと思っている方は、事業計画書を具体的に作成することを心がけましょう。

また、条件に合えば補助金や助成金を申請することも可能です。

資金に関して重要な事は、開業にかかる費用の他に、6~12か月分の運転資金を用意しておくことも忘れてはいけません。

参考:日本政策金融公庫|新規開業資金

機器準備

まとまった資金が用意できたら、次は脱毛機器を購入することになるでしょう。

もちろん、新型の機材は性能が良く、使い勝手も良いです。しかし、その分コストもかかりますので、予算を決めて必要十分な性能の機器を用意しておきましょう。

複数台用意する必要がある場合は、リースや中古のものを購入したり、経営が上手くいき始めてから購入することも検討してください。

集客の準備

機器も揃ったらすぐに開業する方も中にはいらっしゃいますが、集客対策をしなければ、お客様を集め続けることはできません。

  • ホームページの作成
  • SNSでの公式アカウントを作成
  • 集客媒体を活用して広告運用

といった事が集客対策としてはメジャーです。

SNSは無料で気軽に運用できますし、最新の情報を発信しやすく、拡散力も優れているため活用しないのはもったいないです。

ただ、継続した発信活動が必要で、SNS単体で集客力を発揮するのは相当な時間と労力がかかるのも事実。

そこで、SNSを活用しながら、開業前の段階は集客媒体を活用して、効率よく広告を運用することも検討してみてください。

ホットペッパービューティーは最大手の美容集客媒体ですので、集客力も高く、広告以外の経営サポートも充実しています。

届け出

先述した通り、脱毛サロンは国家資格は必要ではないので、個人事業主だとしても、税務署に開業届を提出するだけで開業することが可能です。

個人事業主の方は、税制面でも有利な青色申告の手続きも済ませましょう。

開業

レーザー脱毛やニードル脱毛などの医療脱毛は国家資格が必要となります。施術はもちろんですが、機材の購入の際にも医師免許が必要です。

エステの脱毛サロンは資格は必要がなく、クリニックのような医療機関は必須ということは覚えておきましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、脱毛サロンの開業を検討されている方に向けて、脱毛に関する資格について解説しました。

クリニックではなく、エステの脱毛サロンは国家資格を取る必要もなく、全くの経営初心者の方でも簡単に開業することができます。

しかし、サロンに通うお客様の立場からすると、資格を持っているスタッフの方が信頼されるのは間違いありません。お客様の信頼を獲得するために、マネージャーだけでなくスタッフも資格を持っている人を採用すると良いでしょう。

「脱毛サロンを開業したいけど、どんな風に開業すればいいかわからない。」
「競合店舗が多い脱毛業界の中で、どんな対策をすれば集客ができるの?」
「不動産を紹介してほしい。おすすめの脱毛機器を紹介してほしい。」

といった要望、不安や疑問を抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にCIN GROUPまでお問い合わせください。

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

【関連記事】
エステサロンのビジネスモデルを紹介!売上アップに繋がる方法とは
脱毛サロンの経営をした場合の年収は?儲かる仕組みについても解説
ホットペッパービューティーの掲載料金はいくら?プラン別の特徴などを解説

当サイトの記事は一部PRを含む場合があります。