• 0120-020-698
  • LINEでお問い合わせ

 

集客ノウハウ

エステサロンで名刺は必要?作成のコツや渡すタイミングも紹介

  • UPDATE:2024.02.05.Mon |
  • ENTRY:2021.10.22.Fri

この記事では、サロンオーナーは名刺を準備する必要があるの?と疑問に思われている方に向けて、

  • 名刺の重要性
  • 名刺に記入しておくべき事項
  • 名刺を作成する時のコツや注意点

について解説しています。

名刺は、お客様や仕事で関わる全ての方からの信頼を得やすくなるアイテムですので、ぜひ参考にしてください。

エステサロンのオーナーの名刺の必要性

もしあなたがエステサロンのオーナーならば、名刺を持っておくことは必須です。欲を言えば、従業員の方でも持っておくことが望ましいでしょう。

エステサロンは、ネイルやマツエク、脱毛など様々な業態がありますが、その多くはお客様の体に直接触れたり機械を使う施術がほとんどです。

お客様に安心と安全をアピールするために、名刺は非常に重要な役割を果たします。

もちろん、オーナー個人の紹介やお店の知名度にも繋がってきますし、チャンスがあれば大きな仕事が舞い込むことだって考えられるのです。

エステ業界では名刺を持っていない方も少なからずいらっしゃいますが、最低でもサロンオーナーは、いつでもお渡しできるように準備しておくべきでしょう。

エステサロンのオーナーの名刺に必要な情報

名前や店舗情報

まず、絶対必要な情報は名前です。

フランクな店舗の場合は、ニックネームだったり、あなたを表すキャッチコピーなども用意しておくと、お客様から親しみを持たれやすいこともあります。

複数店舗経営されている場合は、所属店舗と店舗の住所や営業時間も忘れずに記載しておきましょう。

肩書き

氏名の横にはどのポジションなのかを明確にするために、肩書きを書いておくと良いでしょう。

オーナーだけではなく、スタッフの方の分の名刺を作成する場合は、「マネージャー」「カウンセラー」「アシスタント」「事務」などのようにわかりやすい役職を記入すると良いです。

また、エステ業界は国家資格を持っていなくても施術ができますが、所有している資格を書いているとお客様にも安心感を与えることができます。

連絡先

サロンオーナーや店舗マネージャーの方は連絡先も必須です。エステサロンは、顧客からの予約の連絡だけでなく、取材といった仕事依頼の可能性があります。

従業員の方は必須ではありませんが、個人でのやりとりで予約を取っている場合は、スタッフ用のSNS用アカウントの連絡先があると良いでしょう。

ちなみに、トラブル防止の為に個人の連絡先(アカウント)を載せることがおすすめしません

ホームページのURL

自社のホームページや広告用のSNSアカウント、あるいはホットペッパービューティーなどの予約媒体を利用しているサロンは、そのURLも載せておきましょう。

ただ、実際のところスマホやパソコンでURLを打ち込むというのは手間なので、QRコードを用意しておくと、お客様が簡単にアクセスできるようになります。

QRコードの周りにイラストや文字が近かったり、印刷の質が悪いことで歪んでいたりすると読み取りができないこともあるので注意してください。参考までに、解像度は350dpi程度を目安にすると問題なく読み取ることができます。

店舗の情報や最新情報を発信して、より深く知ってもらうためのホームページやSNSだけでなく、直接予約ができるページもすぐにアクセスできるようにするとリピート率の向上が期待できるので忘れずに記載しておきましょう。

ちなみに、ホームページを持っていないサロンも多いですが、長期的な集客やブランディングのために用意しておくことをおすすめします。

エステサロンのオーナーの名刺作成のコツ

紙質にこだわる

名刺の紙質も様々な種類があり、受け取った方に与える印象が大きいです。紙質だけではなく、厚みもこだわる場合は180kg前後をおすすめします。

  • マットコート
  • 上質紙
  • コート紙
  • 最高級上質紙

参考までに、上記は代表的に名刺で使われる紙の種類です。マットコートはさらさらとした質感で、品の良い印象を与えるためビジネスシーンで多く活用されます。

上質紙はペンでの記入がしやすい、コート紙は表面がツルツルしていて光沢があるため、写真の色を鮮明に表現しやすいなどの特徴が挙げられます。色のデザインにこだわりたいといった方で、紙らしさがありナチュラルな質感が合うデザインの場合は、最高級上質紙を使用されること多いですね。

それぞれの紙質で、特徴が異なりますので名刺のデザインに適したものを選ぶと良いでしょう。

デザインにこだわる

名刺はサロンの雰囲気を象徴するアイテムです。

さらに、エステサロンは「美」を提供するお店ですので、デザインにこだわりを持つこともポイントの1つ。サロンのロゴをベースにしたデザインにすると、統一感がでておしゃれな名刺になります。

サロンのコンセプトに応じて、高級感のあるデザインの場合はおしゃれさを兼ね備えながらも女性らしさがあるエレガントなデザイン。

一般の方から利用されるようなカジュアルな店舗だとしたら、明るく可愛さを重視したデザインもいいですね。

エステサロンの場合は、シンプルすぎるデザインよりかはゴージャスでデザイン性のある名刺の方がお客様から好まれることが多いため、デザインにもサロンとしてのこだわりを伝えられるようにしましょう。

関連記事:Meicy-Card | 名刺・ショップカード

字体にこだわる

【シンプルで人気のフォント】

  • 明朝体
  • ゴシック
  • 楷書体

【英語表記で人気のフォント】

  • Futura(フーツラ)
  • Helvetica(ヘルベチカ)
  • Garamond(ガラモン)

美容サロンの場合は、店名が英語場合が多いので英語に適したフォントを使ってみるのも良いでしょう。

最近では、可愛さやかっこよさがあるフォントがたくさんあるので、サロンイメージにあったフォントを使用することでオリジナリティーを出すことができます。

色にこだわる

名刺はシンプルでも問題はありませんが、サロンのコンセプトカラーがある場合は、その色を使うこともおすすめします。

ただ、文字が見えにくくなってしまっては良くないので、少しトーンを落とした色を使いましょう。また、配色や名刺全体に占める色の割合を気をつけなければ、ごちゃごちゃとした印象を与えるので注意してください。

裏面も活用する

名刺の表面に伝えたいことを全て載せることは難しいです。

表面はわかりやすく必要最低限の情報にとどめ、余白を持たせることも見やすさの点で重要ですので、裏面をうまく活用しましょう。

例えば、個人の紹介ならば、経歴やどの資格を持っているのか、自己紹介や顔写真、店舗の情報を追加するとしたら簡単な地図とアクセス方法、支社の住所や連絡先などが挙げられます。

名刺を渡すタイミング

名刺を違和感なく渡すために適切なタイミングはいつ?と気になる方もいるでしょう。

自然なタイミングとしては、施術前か施術後(退店時)の2つのパターンが考えられます。それぞれでお客様に与える印象が変わりますので、使い分けると良いでしょう。

施術前

  • 誠実さを印象づけることができる
  • 読んでもらう時間を作ることができる
  • 会話のきっかけになる

施術前に名刺を渡す時にポイントとなるのは上記の3つ。

名刺を渡す時には口頭で名前をはっきりと伝え、自己紹介の一言を添えることが多いでしょう。第一印象で、誠実さを与えることでお客様に安心していただけるはずです。

また、名刺を渡した後に、施術の準備をする時間をあえて設けることで、名刺に目を通していただけたら、名刺に書いている情報から自然と会話が生まれ、話しやすい雰囲気作りにも役立ちます。

退店時

  • お返しをしなきゃと思わせることができる
  • 最後に良い印象を与える
  • お客様が気兼ねなく受け取れる

会ったばかりの時に名刺を渡すのは、少し営業感が出て気まずいと感じる方は、お客様が退店される時に渡しましょう。

「本日はご利用ありがとうございました。また何かお困りのことや、気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。」と感謝の一言に添えれば、スマートに名刺を渡すことができます。

退店時にこうした言葉をもらったお客様には「お返しをしなければならないな。」「また来たいな。」と感じてもらえることが多いです。

また、施術中の会話から、お客様の悩みや世間話に共感を示す言葉を添えると、グッと関係性が深まり、次回の来店時に指名をもらうきっかけにもなります。

まとめ

この記事では、エステサロンのオーナーの方向けに名刺の重要性や、作成する時のコツなどについて解説しました。

名刺を持っておくことは、サロンの信用度を獲得し、サロンの格を一段階上げるアイテムとして有効です。

開業したばかりで顧客がいない状態でも、経営者として多くの方と接する機会に名刺があることでスムーズに自己紹介ができますので、ぜひ作成を検討してみてはいかがでしょうか。

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

関連記事
お客さんが増える!おしゃれなエステサロンの看板作成の書き方を解説!
エステサロンのカルテの内容とは!電子カルテのメリットを紹介
エステサロンのビジネスモデルを紹介!売上アップに繋がる方法とは

当サイトの記事は一部PRを含む場合があります。