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集客ノウハウ

眉毛サロン(アイブロウ)の開業は儲かる?必要な資格についても解説!

  • UPDATE:2023.09.22.Fri |
  • ENTRY:2023.03.30.Thu

美容業界においても、専門店の需要の高まりによって『眉毛サロン』の開業が注目されつつあります。

美容サロンで働いている方や、美容に興味がある方などは独立を機会に、開業を検討されている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、眉毛サロンの開業を検討している方に向けて、開業に必要な資格や集客方法について解説します。

CIN GROUPでは、これまで2,000店舗を超える美容サロンの集客/経営サポートを行なってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

美容において眉毛サロンの需要は?

眉毛を美しくしたいというニーズに答える

新型コロナウイルスの流行により、マスク生活が当たり前になったことで目元のメイクが注目を集めました

ホットペッパービューティーアカデミーの調査では、コロナ前後の変化として、20代女性の約10%が「目元のメイクが濃くなった。」と回答しています。

2023年3月時点において、マスクの着用は個人の判断に委ねる流れになっていますが、コロナ禍の期間が長かったことにより、目元の重要性は女性の間でも理解が深まったと言えるでしょう。

実際に、弊社のまつ毛、眉毛サロンの売上も上昇傾向にあり、ハリウッドブロウリフトの人気も高まっています。

今後もアイメイクのニーズは高まり、眉毛の手入れをする方は増えていくことが想定されるでしょう。

コロナ禍で注目度上昇!アイブロウニーズの高まりやアイメイクの多様化

そもそも眉毛サロンとは?

そもそも眉毛サロンは、眉毛の除毛や増毛による調整、眉毛の形を整えることによって、理想的な眉毛を実現するための美容サロンです。

まつげエクステと同様に、人口のエクステを貼り付ける『眉毛エクステ』、ワックスを使用した除毛によって眉毛のラインを整える施術などが挙げられます。

「普段の手入れが楽になる。」、「周りに与える印象を変えられる。」といったように、眉毛を整えることに対して変化を感じられる方も多いようです。

さらには、他人に与える影響も大きいことから、女性に限らず男性からの需要も高まっています。

若い男性だけでなく、経営者で重要な商談の前に、眉毛サロンに行くという美容意識が高い男性も増えているのです。

眉毛(アイブロウ)の施術に資格は必要?

眉毛(アイブロウ)の施術は美容師免許が必要!

結論から申し上げると、お客様に眉毛の施術を行うためには、美容師免許が必要です。

2008年から、マツエクの施術において美容師免許が必要になったことが影響し、眉毛に関する施術も同様の処置となりました。

背景として、エクステをする際に『グルー』と呼ばれる接着剤のようなものを使用するのですが、目に入るなどの施術ミスが多発したことが影響しています。

消費者の安全性を守るために、まつ毛や眉毛の施術は美容師免許が必要となったということです。

保健所に報告

施術を行う際に美容師免許が必要なことに加え、開業前に保健所に美容所登録をしなければいけません。

美容所登録は、営業開始の10日前には済ませておくことが必要です。

美容所の登録についてですが、保健所の検査では下記の項目などの調査が行われます。

  • 施術を行う部屋の床面積
  • 水道設備の有無
  • 照明の明るさ
  • 汚物箱にはふたがついているか
  • 消毒設備の有無

細かい条件に関しては、各保健所によって異なるため、開業予定地の保健所のホームページを確認しておきましょう。

店舗ではなく自宅サロンとして開業することも可能ではあるものの、上記のような条件をクリアしなければいけないため難しいです。

眉毛サロンを自宅で行うためには、1階部分は施術部屋として改築するといった対応が必要になるでしょう。

眉毛サロンは資格がなくても開業が可能?

前の項目でまつ毛や眉毛の施術をする場合は、美容師免許が必要であることについて解説しました。

それでは「眉毛サロンを開業するには美容師免許は絶対に必要なの?」という疑問です。この疑問の答えのポイントとなるのは、施術者であるかどうかとなります。

美容業は1人で開業される方も多く、施術者をやりながら経営する方の場合、当たり前ではありますが美容師免許は必要です。

しかし、美容師免許を持っていない人でも、眉毛サロンのオーナーになることはできます。

簡単に行ってしまうと、施術を行う人は必ず美容免許が必要ですが、スタッフのマネジメントや集客などの経営に注力する場合は必要ではありません。*

その場合、お客様に対して施術を行うことは法律違反になりますし、美容師免許を持っているスタッフを雇わなければいけないことも忘れてはいけません。

※念の為、開業前に保健所に確認しておくことをおすすめします。

眉毛サロンを開業するまでの流れ

この項目では、眉毛サロンを開業するまでの流れについて簡単に解説します。

美容師免許の取得(施術を行う場合)

先にも述べているように、眉毛メニューの施術を行う場合、美容師免許を持っていなければいけません。

そのため、美容師免許を持っていない方で施術者になる場合は、専門学校に通い美容師免許を取得しましょう。

社会人向けのコースで夜間に受けられるコースもありますので、本格的に検討している方は検討してみてはいかがでしょうか。

また、常時施術者が2名以上の場合は、管理美容師をおく必要があります。そのため、スタッフを雇う予定がある方は、確認しておきましょう。

参考:管理理容師・管理美容師について

開業場所の決定

美容師免許を持っている方、取得した方は具体的に開業場所を検討しましょう。

美容所登録をするために、水回りや施術スペースの床面積の条件をクリアしなければいけないことも頭に入れながら、貸店舗を探すことが大切です。

先述しているように、自宅サロンの空き部屋や賃貸マンションでの経営は、衛生面や施術スペースの問題もあり簡単ではありません。

そのため、基本的には美容サロン用の不動産を探す必要があります。

内装工事(保健所に確認)

貸店舗の契約が済んだら、美容所登録できるように内装工事を行う必要があります。

また、実際に内装工事に取り掛かる前に、業者に図面や見積もりを出してもらい、問題がないか保健所に相談してみると良いでしょう。

事前に確認しておかずに、内装工事が完了した後に不備が発覚してしまうと、余計なコストが発生してしまいます。

保健所で美容所登録

内装工事が完了したら、蓋つきのゴミ箱、収納などの家具を整えましょう。その段階で保健所に美容所開設届出書を出しましょう。

提出するだけではなく、現地の調査も入るため、設備面はしっかり整えておくことが大切です。

美容所登録をせずに営業した場合は、30万円以下の罰金が発生するため、忘れずに行いましょう。

税務署に開業届を提出

美容所登録の他にも、税務署に開業届の提出が必要です。

開業するということは、収支の計算を行ない確定申告をしなければいけないため、めんどくさいと感じる方も多いですが、開業にかかった資金も経費にできますので、忘れてはいけません。

補助金や助成金の申請時にも必要ですし、結果的に発生する費用を抑えることにもなります。

集客対策

遅くてもオープン1ヶ月前から、ホットペッパービューティーに掲載をするなど集客対策をしておきましょう。

都市圏、郊外関係なく集客対策をしなければ、オープンしてから安定した集客は難しいのが現実です。

オープン直後から集客のスタートダッシュを決めるために、公式SNSアカウントの作成やチラシ配りを始めましょう。

ホットペッパービューティーは美容集客サイトとして有名です。また、専属の担当者が1名つくため、開業エリアの選定や集客対策など幅広くサポートしてくれることもメリット。

開業や経営で不安を抱えている方は、相談してみましょう。

 

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まとめ

この記事では、眉毛サロンの開業に必要な資格や、開業までの流れ、集客の方法について解説しました。

眉毛サロンは、エステサロンとは異なり美容師免許や美容所登録が必要です。

そのため、手続きに手間がかかりますが、条件をクリアしていればそこまで難しいものではありません。

眉毛のケアの注目度も上がってきているので、開業を検討している方は、ぜひ挑戦してみると良いでしょう。

弊社では、ホットペッパービューティーを活用しながら美容サロンの経営や集客サポートを行なっております。

助成金や内装工事ローンの申請サポートも行なっておりますので、ご興味ある方はお気軽にご相談ください。

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