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ピラティスの資格はどれが良い?種類や費用、難易度などについて解説

  • UPDATE:2023.10.16.Mon |
  • ENTRY:2022.10.20.Thu

ヨガインストラクターと同様にピラティスの人気も高まるにつれて、インスタラクターの資格を取ろうと思っている方も増えてきています。

資格を取ることで専門的な知識を学ぶだけでなく、インストラクターとして必要なレッスンを行う実践力を培うことができるのでおすすめです。

スクールや講座に申し込む前に、目的や自分の相性に合うものを選べるように、事前に情報を集めておきましょう。

この記事では、ピラティスの資格の種類や、取得までの流れ、取るべき資格はどんなものなのかについて解説します。

CIN GROUPでは、これまでピラティススタジオなどを含めた1,000店舗以上の美容サロンなどの経営・集客・開業サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

ピラティスの種類は2つ

マットピラティス マシンピラティス
レベル 初心者〜中級者 中級者〜上級者
コスト
負荷
効果
自宅でのトレーニング

マットピラティス

マシンピラティスは、ジムやヨガスタジオで良く見られ、ヨガマットなどを使用して行うピラティスです。

性別や年齢問わず人気で、最近では学校の授業としても取り入れられています。

主に自分の体重を利用した負荷によってトレーニングを行うため、負荷の調節や鍛えたい部位をピンポイントに狙うことが可能です。

マットがあれば誰でも簡単に始められる上、オンラインでの講座配信で自宅で受講される方も多くなってきました。

安価に始められますし、小さなスペースで運動できるため、ジムだけでなく自宅やパーソナルジムのような省スペースの場所でできることも人気の理由の1つです。

マシンピラティス

マシンピラティスは、下記のようなピラティス専用のマシンを活用してトレーニングを行います。

  • リフォーマー
  • キャデラック
  • チェアー
  • バレル

自宅でピラティス用の機材を用いてトレーニングをすることは難しいため、ジムやヨガスタジオなどで、マシンピラティスのメニューを実施しているところが多いです。

使用するマシンによって、トレーニングの強度や効果が異なるため、運動の目的に応じて使い分けることになります。

マシンを使用することで、正しい姿勢で安定し、可動域を広くすることが可能で、より柔軟性も高まることが特徴です。

さらに、使っている筋肉を意識できますし、自重よりも強度の高いトレーニングができるため、早い期間で効率的に体づくりを行うことができます。

ピラティスとヨガは何が違うの?

ピラティスとヨガは、マットの上での運動のため、どのような違いがあるのか疑問に思う方も多いでしょう。

大きな違いは、ピラティスは身体を健康的に鍛えることが大きな目的とされ、ヨガはリラックスしながら心身の調子を整えることが目的とされています。

そのため、一般的にピラティスの方がヨガよりも運動強度が強く、インナーマッスルや骨盤周りの体幹の強化、骨盤や背骨の位置の改善に効果的です。

呼吸法や瞑想によるリラックス効果を求める場合はヨガ、健康目的や姿勢の歪みならばピラティスと考えるとわかりやすいかもしれません。

ピラティスとヨガの両方の知識を持っておくと、インストラクターとして活躍の幅を広げることにも繋がりますので、興味がある方は両方学んで見ても良いでしょう。
 

マシンピラティスとマットピラティスの資格はどちらがおすすめ?

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実は、ピラティスのインストラクターになるためには、必ずしも資格は必要ではなく、だれでもインストラクターを名乗ることは可能です。

しかし、インストラクターとして活躍する人の9割近くが、何かしらの資格を持っているため、就職や顧客の信頼を集めるには資格は必須と言えるでしょう。

この項目では、マシンピラティスとマットピラティスのどちらの資格を取るべきかについて解説します。

資格をとるならまずは「マットティラピス」がおすすめ

まだピラティスの資格を1つも持っていない方や、ピラティスについて少し学んでみたいという方はマットピラティスの資格を取ると良いでしょう。

すでに説明していますが、マットピラティスはマットがあればどこでも簡単に始められることが最大の特徴です。

スタジオによっては、ピラティス専門のマシンを用意していないことも珍しくありません。

マットピラティスに関する知識を持っておくことで、基本的なピラティスのトレーニングやオンラインレッスンでも指導することができます。

「マシン専門のピラティススタジオを開業したい!というこだわりがある方以外は、汎用性が高いため最初にマットピラティスの資格がおすすめです。

最終的には「マシンティラピス」まで資格を所得しておくと良い

ピラティス専門のスタジオを開業したり、マシンに特化した就職先で働くことを検討している方などは、マシンピラティスの資格も取得しておきましょう。

最近では、マシンの導入コストが下がったことにより、ピラティス専門のマシンを取り入れるスタジオも増えてきています。

また、ピラティス人気が高まると、より効果的な運動がしたいという方も増え、マシンピラティスの需要が高まるかもしれません。

そのため、最終的には「マシンティラピス」まで資格を取得しておくとインストラクターとして手広く教えることができるでしょう。

ピラティスの資格は独学で取得できる?

「資格を取る」と聞くと、試験(検定)を受験して合格することで得られる資格をイメージする方が多いですが、ピラティスに関しては少し違います。

一般的に、ピラティスの資格を得るためには、指定された講座を受講し「講座内で最終試験に合格する」あるいは「修了した証明」として認定資格が付与されることがほとんどです。

そもそも指定教材が市販されていないため、独学でピラティスの資格を得ることは難しいと言えます。

おすすめの勉強方法

上記で説明したように、ピラティスの資格は独学では取得することができないため、通信講座かスクールに通うことが必須となります。

通信で資格を取ることもできますが、実務に活かすことを想定している方は、なるべく通学を選ぶのがおすすめです。

ピラティスの勉強は、理論や解剖学などの知識面での学習だけでなく、実技面が最も重要となります。

通学の方が、講師の先生の教え方が学べたり、自分が身体を動かして実践できる環境が整っている可能性が高いです。

オンライン講座ではどうしても学びづらい部分もあるため、居住している近くにスクールがある場合は通学を選ぶと良いでしょう。

需要・難易度別おすすめのピラティス資格

初心者におすすめのピラティス資格

資格名(コース) 費用(円) 学習期間 受講スタイル
IHTA ピラティスインストラクター
(ピラティスインストラクターコース)
268,000 3ヶ月/40時間
(週一回の場合)
通学
(新宿/横浜/名古屋/梅田/福岡/仙台)

一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)には「ピラティスインストラクター」の講座が用意されています。

IHTAでは、健康についてオンラインセミナーを数多く実施しており、日本の健康分野において非常に有名な団体です。

ピラティスの資格だけでなく、ヨガ/セラピスト/トレーナー/アロマなど幅広い資格があり、セミナーの開催、開業支援などが充実しているため、ヘルスケア業界に興味がある方は検討してみると良いでしょう。

参考ページ:一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会 | 資格を取りたい

理学療法士向けのピラティス資格

資格名(コース) 費用(円) 学習期間 受講スタイル
ファンクショナルローラーピラティス (FRP) 66,000 2〜3日間
(指定日有)
対面
マットピラティス資格
basi pilates
450,000 36時間
(動画+24時間)
通学

最近では、理学療法士の方も、リハビリや筋力の回復のためにピラティスの運動方法を取り入れる方も増えています。

理学療法士は国家資格ではありますが、お客様に提供する施術の幅を増やすことも、活躍していく上で大切です。FRPでは、理学療法士が考案した、解剖学・運動学の理にかなった日本初のピラティスメソッドを提供しています。

BASIC(基本)、MIDDOLE(中級)、ADVANCE(応用)、MASTER(育成コース)があり、知識を学びたい方からインストラクターを目指す方まで対応。

各地で講座が開催されているので、気になる方は開催スケジュールをご確認ください。

BASIピラティスでは、研究とインストラクター指導分野で30年以上の実績を持つメソッドを提供しています。

マットピラティスからマシンピラティスまで、インストラクターになる上で理想的な順序で学習が可能です。

また、学習者のニーズに合わせて、通学コースだけでなく、通学と動画視聴のハイブリッドコース、オンラインコースを選ぶことができます。

課題の提出やレッスンの指導に関する試験など、本格的にインストラクターとして活躍したい方におすすめです。

参考ページ
FRP | Functional roller pilates | ベーシックインストラクターコース
Basi pilates

費用を抑えて学べるピラティス資格

資格名(コース) 費用(円) 学習期間 受講スタイル
日本インストラクター技術協会(JIA) 10,000 試験のみ 在宅受験

日本インストラクター協会(JIA)では、ピラティスインストラクターとして、エクササイズに関する基本的な知識を有していることを認定する「ピラティス インストラクター」の資格検定を実施しています。

ピラティスの知識面でのアピールをするためにおすすめの資格です。2,4,6…など偶数月に試験が開催され、自宅で受験可能なため簡単に受験可能です。

参考ページ:日本インストラクター技術協会(JIA) | ピラティスインストラクター

まとめ

この記事では、ピラティスの資格を取ろうと思っている方向けに、どれから取るべきなのか、資格を提供している団体について紹介しました。

ピラティスの資格は国家資格ではないため、必ずしも取る必要はないですが、活躍しているピラティスインストラクターの方のほとんどが資格を持っています。

自分のライフスタイルや学びたいことを見極めた上で、興味のある講座を受講してみましょう。

CIN GROUPでは、美容や健康に関する店舗の開業サポートや集客対策のアドバイスに強みがあります。これから開業や独立を検討されている方は、お気軽に弊社までご相談ください。

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