エステサロンを経営されている方は、集客サイトに広告を掲載したり、チラシやホームページ、さらには店頭看板などを使ってなんとかして集客に結びつけたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
それら全てにおいて効果的にキャッチコピー、フレーズを使うことでお客様を惹きつけることができます。
- キャッチコピーの効果
- 売れる、集客につながるキャッチコピーのポイント
- キャッチコピーを作るときのコツ
この記事では、上記のようなことについて解説していきますので、サロンオーナーの方はぜひ参考にしてください。
目次
エステにおけるキャッチコピーの効果
つまり、まだ実際に施術を受ける前のお客様にとっては、五感を使った表現をすることで得られる変化をイメージすることができます。
短いキャッチコピーの中で五感を使った表現を取り入れることで、読み手はたくさんの記憶からイメージして行動を起こす動機につなげることができるのです。
コンセプトが伝わる
あなたのサロンのウリや魅力、コンセプトもキャッチコピーで伝えましょう。
どんなサロンでも、お店の強みがあるはずです。この施術なら他の店舗に負けない!お客様の悩みを解決できる!というウリをキャッチコピーで上手く表現することが重要です。
サロンの強みを正しく理解することは、お客様から「選ばれる理由」となります。
エステにおける売れるキャッチコピーのポイント
来店して欲しい人を明確にする
まずは、「どんなお客様に来店して欲しいのか」を明確にしましょう。
- どんな悩みを抱えているのか?どんな変化を期待しているのか?
- 性別や年齢、職業は?
- どんなライフスタイルで趣味は?
これらのことを具体的に考えるとキャッチコピーが作りやすくなるはずです。
一人のお客様のプロフィールを作ってみると、どんなキャッチコピーがその人にとってささるのか?をイメージできます。
フェイシャルマッサージでも、シミ・シワを取るのが目的なのか、小顔にする目的なのか?という違いはお客様にとって重要なことです。
キャッチコピーでもメニューの名前を決めるときでも一緒なのですが、お客様がどんな変化が期待できるのか明確にイメージできなければ来店も予約もされないということを覚えておきましょう。
数字を使う
キャッチコピーの中でも数字は非常に強力な効果を発揮します。
- 〇〇ヶ月で〇〇キロも痩せる!
- 〇〇歳も若く見える、シミ・シワ改善!
- 90%以上の方が効果を実感!
数字を使うことで、未来の自分をイメージしやすいです。痩せたいと思っている人に「ウエスト細くなります!」とアピールするよりも、「ウエスト-〇cmも細くなります!」の方がそんなに変わるの!?と思うはずです。
ただここで注意すべきことは、数字を前面に出すことはリスクがあることも忘れてはいけません。
数字を強く打ち出した場合、お客様が期待する効果が実感できないと不信感を抱き、リピートしてもらえなくなる可能性があります。
数字を出す場合は、それを達成させることができる根拠も伝える必要があるでしょう。
トレンドや季節を意識する
美容サロンは非常に、季節の移り変わりによってトレンドが変化する業種です。例えば、6月は結婚式が多いのでブライダルエステ、夏に向けては痩身、脱毛の需要が急増します。
さらに、「人気急上昇中」などトレンドを意識した文言や、「夏に間に合う!短期間集中痩身エステ」などトレンドや季節を意識してキャッチコピーを作成しましょう。
限定感を出す
「限定」といった文言も「今しかない」と思わせることで、予約を促進する効果的な方法です。
「期間限定」「リニューアルオープン記念」「〇〇名先着限定コース」といった文言がよく使われています。
人気なことが伝わるようにする
「一番人気」「迷った方はこれ!」といったように、どんな施術を受けたら良いのかわからないお客様に有効な訴求方法です。
数字も上手く使って、「来店するお客様の〇〇%がこの施術を受けています。」という文章も、人気なことをアピールできるでしょう。
英語を使う
外国の方が多いサロンは、英語のキャッチコピーを使うと良いでしょう。
もちろん、外国の方がメインのサロンでなくても、おしゃれさを出すために英語のキャッチコピーを使うこともできます。
その際には、簡単な単語で語呂合わせを意識して、短く簡潔なフレーズにすることを意識しましょう。
キャッチコピーを作成するときのコツ
情報を集める
キャッチコピーを考えようと思っても、すぐにアイデアが出てくるわけではありません。
同じ業種のサロン、周辺のサロンはどのようなキャッチコピーを使っているのかといった調査はもちろん、普段から目にするテレビCM、雑誌、インターネットの広告のキャッチコピーをメモしておきましょう。
自店を分析する
自分の店舗の強みやウリ、他の店舗と違う部分などを一度書き出してみる方法も有効です。
全てを書き出して見てから、キャッチコピーに使えそうな部分をピックアップすることで、お店の魅力を的確に伝えることができるでしょう。
客観的に考える
自分の店舗はこの部分で強みがある!と自負しているオーナー様はいるかと思いますが、その魅力やウリの視点が狭くなってしまう傾向があります。
結局、あなたのサロンを選ぶかどうかはお客様次第なので、お客様の視点に立ち客観的に分析することが重要です。
お客様がどんな施術を求めているのかなど、日々に接客の中で聞き出したり、市場の調査も並行して行いましょう。
他人に見てもらう
キャッチコピーを作ってみたら、すぐに使い始めるのではなく他人の意見を聞いてみましょう。
「上手く魅力やウリを伝えきれていない」、「なんか文章がわかりにくい」といった基本的な部分だけでなく、使うつもりのなかったキャッチコピーの方が選ばれたりなど予想外のフレーズが喜ばれるケースもあります。
自身のあるキャッチコピーができても「本当にお客様にささるフレーズなのか」を客観的に判断できるので、いろんな人に見せて意見をもらいましょう。
看板にキャッチコピーを使う時のポイント
シンプルに書く
キャッチコピーはなるべくシンプルにすることが大事です。
看板、チラシ、ホームページでも全てにおいて、お客様が目にするのは一瞬です。その一瞬で正しく魅力を伝えなければいけません。
一文でも難しい単語を使用していたり、簡単にイメージできない文章だとお客様の興味は他の店舗に移ってしまいます。
わかりやすく必要な情報を簡潔に盛り込み、かつ注目される文章をこころがけましょう。
目立つように書く
キャッチコピーの部分は、他の文字よりも大きく色を変えて目立つようにしましょう。
基本的に、お客様はどんなものでも隅から隅まで確認する人はいません。キャッチコピーはお店にとって一番みてもらいたい部分です。
看板は遠くからもわかるように、チラシやホームページはまず目にする一番上の部分に目立たせましょう。
まとめ
この記事では、キャッチコピーを作る際のポイントやコツについて紹介しました。
それらを抑えつつ実際に作ってみたキャッチコピーを打ち出してみましょう。
最初は、すぐに集客に結びつくようなキャッチコピーを思いつく方はいません。何度か繰り返しキャッチコピーを変更して、集客の効果を分析し完成度を高めることが重要です。
CINグループでは、集客に効果的なキャッチコピー、お客様を惹きつける広告をサロン様に合わせて提案いたします。
サロン集客で何か不安なこと疑問点などをお持ちの方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
参考記事:
【サロン向け】ホームページ制作は必要?おしゃれなサイトを作るためには?
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