現在スタッフとして働いている方や、これからアイリストとして働こうと思っている方の中には業務委託の働き方が気になっている方も多いのではないでしょうか?
アイラッシュサロンのような美容業界は、他の業種と比較すると業務委託の働き方が一般的であり、求人広告でも良く目にするため気になっている方も多いでしょう。
この記事では、アイリストとして業務委託の働き方が気になっている方向けに、働き方や契約面での注意点などを解説しながら、メリット/デメリットについて解説します。
CIN GROUPでは、これまで2,000店舗以上の美容サロンの集客/経営に携わってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
また、最後にはリスクを最小限にして独立できる画期的な新サービスについても紹介していますので、ぜひご覧ください。
目次
そもそも業務委託とはどのような働き方なのか
『業務委託』とは、パートやアルバイトのような雇用形態の一つですが、雇用契約によらず、注文者から受けた仕事の成果物や役務(サービス)を提供することに対して、報酬が支払われる働き方です。
- 請負契約
- 委任契約
- 準委任契約
業務委託は上記の3つの種類がありますが、あまり深く考える必要はありません。
重要なポイントは、給料がアルバイトやパートのような時給ではなく、完全歩合制となることです。
つまり、施術金額の〇〇〜〇〇%のように、施術数をこなすことで給料が増えるイメージとなります。
決まった時間に働く必要もなく、勤務日や働く時間を比較的自由にコントロールできることが魅力的でしょう。
参考:業務委託とは?業務請負との違いやメリットをわかりやすく解説
業務委託の働き方のメリット/デメリット
それでは、業務委託のメリットとデメリットについて解説します。
業務委託のメリット
業務委託の働き方のメリットは下記の通りです。
- アルバイト/パートよりも稼げる場合が多い
- 自由な働き方ができる
- 施術のみに集中できる
- 副業もしやすい
まず、収入面のメリットを挙げると、完全歩合制のため施術をこなすほど収入は増え、正社員よりも稼ぐことができる点です。
施術にかける時間を短くして、多くの施術をこなすことができるようになれば、時給が3,000円を超えることも珍しくはありません。
また、出勤日や時間は比較的自由に設定できるため、自由な働き方を実現できることも魅力的です。
基本的には施術をするだけの契約が多いため、あえて忙しい時間帯のみ働くこと施術をこなすのが好きな方におすすめと言えるでしょう。
雇用契約がない分、他の店舗でも働きやすく、複数店舗で働きやすいという特徴があります。
ピークタイムや混む曜日はエリアや店舗でも異なりますので、複数店舗で働けることは収入を増やす上でもメリットになるでしょう。
業務委託のデメリット
続いて業務委託で働くデメリットについて解説します。
- 収入が安定しない
- 福利厚生がない
- 手続きは自分で行う必要がある
- 労働基準法が適応されない
メリットの項目では、収入を増やせると説明しましたが、安定性に欠ける点がデメリットとして挙げられます。
施術数をこなすほど収入が上がるということは、施術できなければ収入は増えないということです。
業務委託で働くということは『個人事業主』となりますので、サロンの福利厚生が受けられないことはもちろん、確定申告などの税金面や保険の手続きなどは自分で行う必要があることも忘れてはいけません。
また、労働基準法が適用されない働き方であるため、失業保険や労災保険がないことも覚えておきましょう。
良くも悪くも業務委託の場合は、長時間労働で稼ぐことになる可能性が高いですが、残業代や割り増し賃金という考え方はないということです。
業務委託はいわゆるフリーランスのような働き方にちかいとも言えますね。
メリットだけでなく、上記のようなデメリットについてもしっかりと把握した上で、向いている働き方を選ぶことが大切です。
参考:業務委託とは?契約形態やメリット・デメリットについて解説
業務委託の求人の給料はいくら?注意することは何?
相場/給料
アイリストの業務委託の相場を見てみましょう。
- 店舗A:施術料金の80%バック
- 店舗B:施術料金の52%バック
- 店舗C:施術料金の60%バック
それぞれの店舗で売上の還元率が異なるのがわかるかと思います。また、売上額によって報酬額が増加するサロンも見受けられます。
求人サイトによっては、業務委託でも社員のように月給制のところも多いため、施術だけで稼ぎたい場合は求人要項を良く確認しましょう。
契約関連
これまで説明してきたように、基本的に業務委託は施術のみをすれば良い契約ですが、場合によってはパソコン作業や清掃などのサロンワークをお願いされることもあります。
契約上で明記されていれば問題はありませんが、施術のみをしたい場合は契約時にしっかり確認しておくことが大切です。
契約で施術のみをすれば良いと記載されてある場合、通常のサロンワークは行う義務はありません。
トラブルにならないように要項だけでなく、契約時にも確認することが重要です。
業務委託だけでなく独立も検討しておく
業務委託を検討している方は、スタッフとして働くよりも自由な働き方で稼ぎたいという方が多いでしょう。
確定申告や保険の手続きなどは自分で行われなければいけない点を考えると、独立を検討しても良いかもしれません。
最近では、業務委託だけでなくフリーランスという働き方も広がっています。
さらには美容業界では、面貸しという美容サロンの空きスペースを借りて、自由な働き方を実現できるサービスも増えてきました。
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