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【エステ開業セット】必要なものは?開業するまでの流れも解説

  • UPDATE:2025.01.24.Fri |
  • ENTRY:2021.12.23.Thu

エステサロンの開業を検討されている方、またはこれからオープン間近の方は「揃えておくべきものはどんなもの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、エステ開業に必要な物をまとめて紹介いたします。

CINGROUPでは、3,000店舗以上の美容サロンの経営サポートを行なっておりますので、ぜひ参考にしてください。

 

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エステの開業に必要な大型セット

エステの開業に必要な大型セット

項目 説明
ベッド 客数とスタッフの人数によっては複数台準備する必要があります。
特に、整体に近いリラクゼーションサロンは、スタッフごとに施術しやすい高さが異なるため、高さを変えることができるタイプがおすすめです。
安定感も重要になりますので、ベッドの構造や耐久性もしっかり確認して購入するようにしましょう。
ワゴン 施術する際に使用する商材や、タオルなどの小物を収納するための移動式の棚です。
さまざまな大きさのものが販売されているので、施術中に常に近くに置いておきたい物をピックアップしてから決めると良いでしょう。
特に自宅サロンや個人サロンの場合は、施術スペースが狭い場合が多いので小型の移動式のワゴンの利用がおすすめです。
椅子 椅子はベッドとの高さを合わせるか、可変式のものが使いやすいでしょう。
また、エステの施術は1時間以上であることが多いため、長時間座っていても疲れにくいものを選ぶことをおすすめします。
レジ 鍵付きのレジを用意するようにしましょう。
最近では、キャッシュレスに対応している店舗も増えてきており、大型のレジではなく、小型のレジ+端末で管理しているところも多いです。
レジや商材などを置くために必要です。施術スペースに置く場合は小さめのもの、受付の場合は大きめのものを準備すると良いでしょう。
施術機器 脱毛、痩身、フェイシャルマッサージサロンは機械での施術が多いです。最近では、さまざまな機能が搭載された複合機もありますので、メニューの幅を広げたい方は複合機を検討すると良いでしょう。施術機器はもちろん、空気清浄機や加湿器、音楽を流すためのスピーカーなども必要であれば用意する必要があります。
洗濯機 エステサロンは、使用するタオル類が多かったり、オイルを使用したりなど汚れる物が多いです。乾燥機付きの洗濯機がおすすめです。

 

これらのものは、こだわりすぎると初期費用が高くなってしまうので、品質が大きく変わらないものは中古で購入しても良いでしょう。

ただ、脱毛や痩身の機械は、中古だとすぐに壊れてしまったり、すでに保証期間がすぎていることもあるため購入する際は注意しましょう。

スタッフが多い店舗での運営の場合は、業務用のものを購入したり、セットで購入することで比較的安価に購入できることもあります。

エステの開業に必要な備品セット

エステの開業に必要な備品セット

項目 説明
ハンガー エステサロンは上半身裸で施術することが多いので、ハンガーは多めに用意しましょう。
荷物入れ お客様が着替えた物を入れるための荷物入れも必要です。冬場は厚手のものを着て来られる方も多いですし、大きめのバックでも収納できるほどの大きさの方が便利でしょう。また、お客様から目が離れる場所に管理する場合は鍵付きの方が安心されやすいです。
タオル エステサロンは、どの業態でもタオルは多めに用意しておくべきです。また、お客様の体にかけるために使うためのバスタオルほどの大きさのもの、オイルを拭くための小さめのタオルなど大・中・小サイズを揃えておきましょう。
ガウン 着替えた後に着るようのガウンも用意しておくと、バスタオルよりも安心して施術を受けてくださるお客様も多いです。
使い捨てショーツ オイルを使った全身マッサージの施術の場合は、使い捨てのショーツを準備しておきましょう。
シーツ ベッドに敷くシーツは施術毎に変えることが当たり前です。1日当たりの客数×3日分は用意しておくと安心です。
スパチュラ パック剤を混ぜたり添付する際に便利です。メンズエステなどで人気のワックス脱毛のサロンの場合は必須と言えるでしょう。
カルテ カルテは顧客管理だけでなく、集客対策にも非常に有効です。紙カルテの場合はファイルやカウンセリングシートの作成、電子カルテの場合はタブレットやパソコンを準備しましょう。
ゴミ箱 ゴミ箱は小さめの物をワゴンに乗せるなどして、お客様からあまり目に見えないように目立たないものを購入するようにしましょう。匂いの強いものや不衛生なものを捨てる場合は、蓋付きのゴミ箱を選ぶなどお客様のことを配慮することが大切です。
時計 時計は施術時間を測るためにも必要です。お客様も次の予定がある方もいらっしゃいますし、スタッフとお客様のどちらも目に見えるところに置けるものを選ぶと良いです。パックの時間が決まっている場合はタイマー付きの時計などもおすすめです。

これらの物は比較的安価に揃えることができますが、量を揃える必要があるため、1つ1つのものが高いと結果的に大きなコストになってしまいます

質感が重要視されるもの、お客様が直接触れるものは高品質なものを揃え、お客様にあまり関係のないものはコストを抑えることも大切です。

こちらは大型のものよりもたくさん購入することが多いので、業務用のサイトを利用することで安く仕入れることもできます。

使い捨ての物や備品として多めに用意しておく際には、まとめ買いも検討すると良いでしょう。

エステの開業に必要なアメニティセット

エステの開業に必要なアメニティセット

項目 説明
コットン お客様が化粧を落とす時はもちろん、施術中にも使う場面は非常に多いです。大小のものをなるべく多めに在庫に持っておくことをおすすめします。
綿棒 綿棒は必須ではありませんが、少量の水分やオイルが付着してしまうことも少なくはありません。無くても良いですが、あって嬉しいものです。
ドライヤー フェイシャルサロンや、オイルマッサージを使用するサロンはシャワーを浴びたり洗顔をさせるお客様もいらっしゃいます。シャワーが付いているサロンは、ドライヤーを置いておくことは必須と言えるでしょう。
化粧水 こちらもあって嬉しいものです。特に化粧水は商材販売にも繋げられることがポイントですので、安価なものではなくサロンで扱っている少し良い物を置いておくと、満足度UPも期待できるでしょう。
くし くしはなるべく使い捨てにした方が良いです。前に使用された方の髪の毛が残っているのは気持ちの良いものではありませんし、使い捨てのものでも安価で購入ができます。

必須ではありませんが、化粧落とし・コットン・綿棒・化粧水・くしなどをアメニティーセットとして、施術前にお客様にお渡しすることでサービスが良いと思っていただけるかもしれません。

それらのアメニティーの中に商材販売している商品があれば、その場でお試しいただけるチャンスでもあります。

サービスの向上だけでなく商材販売などの導線にもなりますので、もし関連商品を扱っている場合はアメニティーセットの中に取り入れてみても良いでしょう。

エステの開業に必要なサービスセット

エステの開業に必要なサービスセット

  • ドリンクサービス
  • おしぼり
  • 音楽

これらのサービスも必須ではありませんがあるとお客様に喜ばれるサービスです。

ゆったりとした音楽を流すことで、リラックスした状態で施術を受けてもらうことができますし、施術後のおしぼりやドリンクサービスでも満足感を与えることができるでしょう。

特に、物販に力を入れているサロンは、このドリンクサービスの時に、お客様と会話しながらおすすめの商品を説明することで売上UPにも繋がっているようです。

エステサロンを開業する上で必要になる資金

エステサロンを開業する上で必要になる資金

エステサロンを開業する上で必要になる資金は、どのくらいなのでしょうか?

開業形態としてはさまざまな方法があり、自宅で開業するのか、物件を借りるのかなどのように、規模によって資金は大きく異なってきます。

目安は50~500万円程度で、希望の開業方法に合わせて開業資金を見積もって置きましょう。

ここからは、下記の4つの費用について詳しく解説していきます。

費用 金額
物件にかかる費用 ・敷金/礼金:家賃の4~6ヵ月分
・保証金:100万円前後
内装工事にかかる費用 ・100~300万円程度
必要なものを購入するための費用 ・備品:10~30万円程度
・機器:施術内容による
・消耗品費:数万~10万円程度
広告費用 数十万~100万円程度

物件にかかる費用

物件取得にかかる費用として、主に敷金・礼金・保証金が挙げられます。

準備しておくべき資金として、敷金・礼金の場合、家賃の4~6か月分は見ておきましょう。

保証金は物件によって数百万円程度の保証金がかかるケースがあり、一般的には100万円前後を準備しておけば物件を借りることができます。

家賃が10万円の場合を例とすると、、40~160万円ほどを準備しておくと良いでしょう。

内装工事にかかる費用

内装は条件によって、費用が大きくかかってしまう可能性もあります。

具体的な内訳と費用は、下記の通りです。

  • デザイン設計:25~50万円
  • 設計管理:15~40万円
  • 内装工事:20~50万円
  • 外装工事:40~100万円

一般的な広さとされる20坪程度のエステサロンであれば、100~300万円ほどが内装工事にかかる費用と見ておきましょう。

さらにクロスや照明にこだわりたい場合は、500万円以上の費用がかかってきます。

自分が準備している予算内で、どの程度のリフォームが可能なのか業者に相談してみましょう。

必要なものを購入するための費用

必要なものを購入するための費用として、具体的な内訳と金額としては下記の通りです。

費用 内訳 金額
備品 ベッド、家具など 10~30万円程度
機器 脱毛器、美顔器など 施術内容による
消耗品費 タオル、アルコール、白衣、カルテなど 数万~10万円程度

施術に必要な機器によっては、500万円以上の高額になる場合もあるため、開業してすぐは必要最低限のものを準備しておくことをおすすめします。

広告費用

集客は新規顧客獲得のために重要な施策なため、広告はお金をかけるべき費用と言えます。

開業当初からある程度顧客を確保したい場合は、数十万~100万円程度の広告費を準備しておくと安心です。

例えば、ホットペッパービューティーの場合、1ヵ月の掲載料金の最低値は2.5万円で、掲載順位が高くなるプランの場合は、数十万円になります。

SNSのような無料で宣伝ができるものもあるので、複数の集客媒体で宣伝していくとより効果的でしょう。

エステサロンを開業するために資格は必要?

エステサロンを開業するために資格は必要?
エステサロンを開業するために、必要な資格はありません。

極端に言えば、エステについて知識がない人がエステサロンを開業しても、問題はないということです。

しかし、多くのお客様から満足を得て信頼していただくためには、一定基準以上の技術と知識は必要になります。

エステティシャンとして活躍している方が多く取得している資格が、日本エステティック協会の認定する資格です。

これまで100,000名を超えるエステティシャンを輩出しており、エステ業界でも高い信頼と実績を誇っています。

受講形態は通信講座で、指定のカリキュラムを修了し、試験に合格することで資格の取得が可能です。

種類は正会員対象と非会員対象の2種類で、下記のような資格があります。

正会員対象資格

・認定トータルエステティックアドバイザー

最も難易度が高いとされている資格です。

エステ業界をけん引する指導的立場のエステティシャンとして活躍が期待できます。

・認定エステティシャン
エステティシャン資格の中で最も認知度が高い資格です。

認定校で300時間の課程を修了している方、もしくは実務経験3年以上の方がエステティシャンセンター試験に合格することで資格取得ができます。

非会員対象資格

・認定フェイシャルエステティシャン・認定ボディエステティシャン

エステティックの基礎知識と、フェイシャルケアやボディケアの基礎取得を証明できる資格です。

認定校または養成施設で60時間以上のエステティック過程の修了や、実務経験800時間以上などの条件を満たし、筆記試験に合格することで認定されます。

エステサロンを開業するまでの流れ

エステサロンを開業するまでの流れ

エステサロンを開業するまでの手続きとして、何が必要なのでしょうか?

詳しい流れを4つのポイントに沿って解説していきます。

1.事業計画書の作成

事業計画書とは、数字などを用いて経営計画を具体化した書類のことです。

エステ開業では必要になる書類で、融資や補助金を受ける際に提出が条件になります。

『サービスの詳細』『自サロンの強み』『従業員数』などをまとめて、経営プランを立てていきましょう。

2.物件探し

どこで開業するかによって、周辺の顧客の年齢層や、ニーズがあるサービスの内容が異なります。

開業エリアを選ぶ際は、その地域の特徴とターゲットのニーズがマッチしているか吟味するようにしましょう。

また、施術に必要な設備や機器を置けるスペースが、確保できるかも確認しておくことが重要です。

3.必要な備品等の購入

必要な備品等は、提供するサービスやサロンの大きさによっても変わります。

例えば、提供するサービスがマッサージのみの場合、サロン用ベッド、オイル、お客様用ローブ、タオル、シーツがあれば施術ができます。

しかし、トータルサロンを検討しているのであれば、さらにエステ用美顔器、化粧品なども準備しておく必要があるのです。

さらに、電話やFAX、筆記用具、カレンダーなどの事務用品も揃えておくようにしましょう。

4.開業届出の提出

開業の準備ができれば、開業届を1ヵ月以内に税務署に提出しましょう。

開業届は青色申告が可能で、65万円の特別控除や、赤字の3年間繰越しができるようになります。

その他にも、小規模企業共済に加入できたり、屋号名義で銀行口座が開設できるようになったりと、多くのメリットを受けることができるのです。

開業に必要な申請は開業届のみのため、他の業種に比べて開業しやすい業界と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

この記事では、開業する際に取り揃えておくべきものを紹介しました。

開業時に必須となるものはもちろん、お客様に喜ばれるために必要となるものも、是非参考にしてください。

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