ネイルブックとホットペッパービューティーはどっちが集客できる？連携方法についても解説

ネイルブックとホットペッパービューティーはどちらが集客できるのでしょうか？

顧客の予約情報を管理するために、予約サイトを使っている店舗も多くあります。

予約サイトには様々なメリットがあり、現在使っていないサロンにはおすすめしたいツールです。

今回は、ネイルブックとホットペッパービューティーのどちらが集客できるのか、連携はできるのかについて詳しく解説していきます。

CINGROUPでは、2,000店舗以上の美容サロンの集客/経営サポートを行ってきた実績があるので、ぜひ参考にしてください。

ネイルブックとホットペッパービューティーの特徴

ネイルブックの特徴

項目
掲載店舗数	12,900店
ユーザー数	123万人超
利用者層	20〜40代の女性がメイン
機能(有料プランの場合)	・予約 ・顧客管理 ・売上管理 ・掲載管理 ・メッセージ ・データ集計・分析機能 ・求人情報など ※無料プランは掲載管理のみ
特徴	・集客がしやすくなる ・SNSとの連携がしやすい ・コストを抑えられる

有料プランでは、検索結果に自店の情報が表示されやすくなり、新規のお客様へのアプローチが簡単になります。

また有料プランは基本料金の毎月8,000円だけで利用でき、顧客が予約した際の手数料がかからないのもポイントです。

新規顧客・リピーターを獲得したい方や、SNSを活用した集客を行いたい方にはおすすめのサービスと言えるでしょう。

ホットペッパービューティーの特徴

【リラク・エステ部門】

項目
掲載店舗数	81,000店以上
年間ネット予約数	6,500万件以上
利用者層	男女比2:8で20～30代が約8割
機能(有料プランの場合)	・ネット予約、スケジュール自動反映 ・レジ、会計 ・顧客管理 ・PC、iPad、スマホ対応 ・セキュリティ対策 ・求人掲載サイト
特徴	・最大級のユーザー数と圧倒的な集客力 ・小規模サロンも対応可能 ・サロンボードで予約や顧客管理を効率化できる

ホットペッパービューティーは国内最大級の利用者数、予約件数、掲載店舗数を誇るサービスで、より多くの人の目に留まり集客の効果が期待できます。

またサロンボードという、無料で利用できる予約・顧客管理システムを提供してもらえるので、サロン側の負担を軽減することもできるのです。

ネット予約を使いこなせるか不安な方や、小規模なサロンで掲載を検討している方にはピッタリのサービスになります。

ネイルブックとホットペッパービューティーの違い

ここまで、ネイルブックとホットペッパービューティーの特徴についてご紹介してきましたが、具体的な違いはどこにあるのでしょうか？

機能・ユーザー層・集客力に注目して、2つの集客媒体の違いを解説していきたいと思います。

機能

	ネイルブック (有料プラン)	ホットペッパービューティー
予約機能
顧客管理	〇	〇
売上管理	〇	〇
掲載管理	〇	〇
メッセージ	〇	〇
データ集計・分析機能	〇	〇
求人情報	〇	〇

基本的に利用できる機能の大きな違いはありませんが、それぞれの特徴をご紹介したいと思います。

ネイルブックは有料と無料プランがあり、無料で利用できる機能は掲載管理のみになります。

掲載管理以外で、集客に特化した機能は利用できませんので注意しましょう。

一方で有料プランには利用特典があり、特集記事に必ず掲載されたり、サロン検索結果に優先的に表示されたりする点が魅力です。

ホットペッパービューティーの強みは、サロンボードという予約・顧客管理システムを利用できる点が挙げられます。

ネット予約が24時間受け付けできたり、電話やネットからの予約を一元管理できたりするので、ネット集客の効率化が図れるでしょう。

ユーザー層

	ネイルブック	ホットペッパービューティー
年齢層	30代以上が9割	20～30代が8割
男女比	1:9	2:8

ホットペッパービューティーは特に、消費意欲旺盛な20〜30代の女性に人気です。

最近では働くママやメンズユーザー向けの特集を実施したりと、幅広い層に支持されています。

一方でネイルブックは、デザイン力や技術力の高さを売りにしているサロンが多いため、30代以上の大人の女性が多い傾向です。

以上のことから、ホットペッパービューティーは幅広い層にアプローチでき、ネイルブックは30代以上の女性をターゲットにしたアプローチが効果的だと考えられます。

集客力

	ネイルブック	ホットペッパービューティー
ユーザー数	123万人以上	3,500万人以上
掲載店舗数	12,900店	81,000店以上

表からも見て分かるように、ホットペッパービューティーが圧倒的な集客力を誇っています。

大手サロンだけではなく、小規模なサロンまできめ細やかなサポートが受けられる所がホットペッパービューティーの強みでしょう。

一方でネイルブックには、安さにとらわれずにデザイン力や技術力をアピールしたいプライベートネイルサロンが、数多く掲載されています。

数だけ見るとネイルブックの方が少なく見えますが、技術力をアピールしたい場合はネイルブックでの集客が効果的かもしれません。

利用するならどっちが良い？

ネイルブックとホットペッパービューティーの違いについて説明してきましたが、結局どちらのサイトに掲載したら良いのでしょうか？

それぞれのサイトにはメリット・デメリットがあり、どちらがいいとは一言で言い切るのは難しいです。

この項目では、どのようなサロンが、ネイルブックとホットペッパービューティーの掲載に向いているのかをご紹介していきます。

【ネイルブックの利用がおすすめのサロン】

• リピーターを増やしたい
• SNSを活用して集客したい
• 割引せずに高単価を保ちたい

ネイルブックはSNSと連動して集客ができるため、写真を見てデザインに価値を感じてくれるお客様にアプローチしやすいことがメリットです。

サロンの個性をアピールすることでリピートにつなげやすくなるため、割引をしなくても高単価を保つことができるでしょう。

【ホットペッパービューティーの利用がおすすめのサロン】

• SEOを強化したい
• サロンに合った月額プランを選びたい
• 幅広いターゲットにアプローチしてきたい

ホットペッパービューティーの最大の魅力は、何と言っても新規集客力です。

SEOに強みがあり、ネイルサロンに関する検索をかけてみると、必ずと言って良いほどホットペッパービューティーが上位に表示されます。

また地域によっては、掲載料金が比較的安価なプランでも集客ができるため、自分のサロンに合わせた月額プランを選ぶことが可能です。

集客力を上げたい方やサロンに合わせた月額プランを探している方は、ぜひホットペッパービューティーを活用してみてください。

　

掲載者の口コミ

実際に、ネイルブックとホットペッパービューティーに掲載した方の感想も、気になるところです。

掲載をされている方の、良い口コミと良くない口コミの2つに分けて意見を見てみましょう。

ネイルブックの掲載者の口コミ

【良い口コミ】
・「広告料金を一番高いものに設定しなくても、検索上位に表示された」
・「毎月季節に合わせたネイルサロンを投稿すると、高確率で特集に掲載してくれて多くの方に見ていただけた」
・「安さではなくデザインを気に入って来店してくれるお客様が多く、接客がしやすかった」
・「ネイルブックの口コミは匿名性が低いため、酷評が少なく質のいい評価が多くもらえた」

参考：https://hazicconail.com/nailbook/

【良くない口コミ】
・「すでにリピーターが多く来店されるため、新規顧客を受け入れる枠が足りなかった」
・「登録するだけでは予約が入らなかったため、集客効果を高めるための工夫が必要だった」

参考：https://bionail.info/nailbook

ホットペッパービューティーの掲載者の口コミ

【良い口コミ】
・「他の美容サイトと比べて知名度が高く、1番お客様が来店してくれた」
・「競合が少ないエリアにサロンがあるが、掲載料金が安価なプランでも集客ができた」
・「ネット予約機能や分析ツールが利用できるようになり、経営が効率化した」

【良くない口コミ】
・「個人サロンで収入が大きくないので、集客力のある掲載プランは高いと感じた」
・「クーポン目当てのお客様が多く、リピート率が低くなってしまった」
・「ホットペッパービューティーに依存してしまい、自社サイトが育たなくなってしまった」

ネイルブックとホットペッパービューティーの連携は可能？

ネイルブックとホットペッパービューティーの連携は可能です。

ホットペッパービューティーのネット予約システムで受付した予約を、ネイルブックのカレンダーに反映することができます。

具体的には、ホットペッパービューティーの予約とキャンセルの連絡メールがネイルブックに転送され、「その他予定」として登録と削除ができる仕組みになっています。

連携可能な予約は15分と30分単位の予約のみで、10分単位の予約は連携対象外です。

ただし、ネイルブックからホットペッパービューティーへの予定の登録はできません。

あくまでも、ホットペッパービューティーからネイルブックへの連携ができるということであり、双方向の完全な連携ではありませんので注意しましょう。

他にも注意事項がありますので、事前にサイトを確認しておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、ネイルブックとホットペッパービューティーのどちらが集客できるのかについて解説してきました。

それぞれにメリット・デメリットがあり、利用できる機能やユーザー層にも違いがあることが分かりました。

ポイントは、ご自身のサロンがどのような課題を持っているのかを明確にした上で、掲載先を選ぶということです。

また、ホットペッパービューティーからネイルブックへの連携は可能ですので、両方に掲載する方法が効果的な場合もあるでしょう。

ただし、集客アップを目指すならホットペッパービューティーがおすすめです。

皆さんもホットペッパービューティーを賢く活用して、集客力の強化に繋げてみませんか？

　

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