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まつ毛パーマをかけるのに資格は必要?あると良い資格も紹介します

  • UPDATE:2025.01.16.Thu |
  • ENTRY:2021.09.08.Wed
目元

この記事では、現在アイリストとして活動しており、まつげサロンを開業しようかなと検討している方、または美容師免許しかもっていないけど他に資格はもっておくべき?と気になっている方に向けて、

  • まつげパーマの資格に関しての知識
  • 美容師免許以外で取得しておくべきおすすめの資格
  • アイリストの資格試験について

などについて解説します。

弊社では、まつげサロンを含めて約3,000店舗以上の美容サロンに、経営アドバイスやサポートを行なっているので、ぜひ参考にしてください
 

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まつげパーマサロンを経営するのに資格は必要?

まつげパーマサロンを経営するのに資格は必要?

美容師免許

まず、大前提としてまつげパーマの施術を行うためには、美容師免許が必要となります。

そのため、アイリストとして活動していくためには、美容師を目指す方と同じように、厚生労働省が指定している専門学校に通い、国家試験に合格する必要があります。

ただ、まつげパーマの施術を行うために必要ではあるものの、施術に携わらない経営者や事務の方は美容師免許を持っている必要はありません

民間の資格

まつげパーマの施術をする際に必要な資格は美容師免許のみですが、美容師免許以外にもまつげパーマに関する民間の資格があります。

施術を行うスタッフが必要な資格は、美容師免許のみで経営上の問題はないのですが、美容師免許は美容師向けの資格ですので、アイリストとして活躍していくためには民間の資格で知識を補うことも重要です。

決して必須の資格ではありませんが、お客様の信頼度UPにも繋がりますので、興味のある方はアイリスト専門の民間資格の取得に挑戦してみると良いでしょう。

経営には認可が必要

これまで説明してきたように、施術を行うスタッフは美容師免許の取得が必須ですが、マネジメント専門の経営者はそうではありません。

経営するだけの立場でしたら、美容師免許は必要ではないですが、保健所から経営の認可を受ける必要があります

また、開業する場合には当たり前のことですが、税務署に開業届を提出することも忘れないようにしましょう。

なぜ美容師免許が必要?

まつ毛パーマやまつ毛エクステが日本に普及し始めた頃は、美容師免許を取得していない人でも施術を行うことができていました。

目の周りの皮膚は頬と比べると格段に薄く、トラブルが生じやすいことが特徴としてあります。

そのため、皮膚トラブルが報告される件数が増え、それに伴い厚生労働省は2008年3月に『まつ毛エクステンションによる危害防止の徹底について』を通達することになったのです。

それ以降、美容師免許を持たない人は施術を行うことができなくなりました。

万が一無資格でお客様に施術を行った場合は、違法となり処罰を受けることとなります。

場合によっては、サロン運営ができなくなり、信用を失う事態にもなりかねないので、くれぐれも気を付けなければいけません。

美容師国家試験とは?試験内容や取得方法

美容師国家試験とは?試験内容や取得方法

美容師免許は国家資格であり、厚生労働大臣や都道府県知事が指定する養成学校の必要課程を修了し、受験資格を得る必要があります。

昼間/夜間過程では2年以上、通信課程では3年以上の修了期間が必要です。

国家試験は年に2回あり、筆記試験と実技試験の2種類があります。

具体的な内容について、次の項目から見ていきましょう。

筆記試験

筆記試験の出題項目は下記の通りです。

  • 関係法規/制度
  • 運営管理
  • 衛生管理
  • 保健
  • 香粧品化学
  • 文化論
  • 美容技術理論

上記の科目において無得点でなく、55問中60%以上の正答率が合格条件になります。

実技試験

実技試験は減点方式で行われます。

『衛生上の取扱試験』の減点が20点以下、『基礎的技術試験』の減点が第1課題(カッティング)・第2課題(オールウェーブセッティング)ともに30点以下であることが合格の条件です。

また、実技では施術だけではなく、衛生的な業務ができるかを審査する『衛生試験』もあります。

髪や手指の清潔さ、作業着や履物などの身だしなみ、用具の清潔さや収納方法などをチェックされ、各項目で10~30点の持ち点で審査されます。

技術だけでなく衛生試験もクリアできるようにしっかり対策を行っていきましょう。

参考:理容師美容師試験研修センター

美容師国家免許以外で取得しておくと良い資格

美容師国家免許以外で取得しておくと良い資格
こちらの項目では、国家資格である美容師免許以外のアイリストにおすすめの民間資格について紹介していきます。

アイリストとして、スキルアップを目指している方や周りのスタッフに差をつけたい方はぜひ参考にしてください。

アイデザイナー技能検定試験(JLA)

アイデザイナー技能検定試験は、JLAまつげエクステンション協会による、アイデザイナーの正しい知識の向上を目的としている試験です。

JLAに加盟しているまつげサロンも多く、アイデザイナー技能検定試験は、業界で最も認知度の高い資格となっています。

最も認知度が高いことや、アイリストに必要な知識が必要とされる資格であるため、応募条件にしているサロンもありますね。

・ジュニアデザイナー
・アイデザイナー
・トップアイデザイナー

の資格に分かれており、上から順に専門的な知識が問われます。

【2021年9/7日追記情報】
確認をしたところ、現在行っている資格試験は、LEVEL別 試験概要に載っているレベル1(ネットのみで誰でも受けられる)のみだそうで、そのほかに関しては未定、今後やるかどうかも未定だそうです。

上記で説明している資格については、すでに資格を持っている方の更新のみとなっているようです。

参考:社団法人 日本まつげエクステンション協会

技能検定試験(JECA)

JECAが提供している技能検定試験は、下記の5種類の資格に分かれています。

① 安全技術士
② まつげエクステンション一級
③ まつげエクステンション二級
④ まつげエクステンション三級
⑤ 認定講師(②の取得者のみ対象)

JECAの技能検定試験は、施術に関しての知識や技術だけでなく「安全技術士」のように、安全面や衛生面に特化した資格があることも特徴です。

①〜④の資格は、実技試験と筆記試験にて合否判定が行われますが、認定講師は面接と小論文によって合否が決まります。

なお、認定講師はまつげエクステンション1級を取得した方のみが対象となり、技能の他に教育やカウンセリング能力が問われる資格となっていることが特徴です。

参考:一般社団法人 日本まつげエクステンション認定機構 | 技能検定試験

アイリスト技能検定試験(JEA)

日本アイリスト協会(JEA)のアイリスト技能検定は、JLAのアイデザイナー技能検定の次に知名度の高い民間資格です。

  • ベーシック(3級)
  • スタンダード(2級)
  • プロフェッショナル(1級)

アイリスト技能検定は、JLAの資格と同様の3種類で難易度も似ています。

そのため、技術者としてはスタンダードを目指し、よりスキルアップを求める方はプロフェッショナルの取得を検討してみると良いでしょう。

参考:一般社団法人 日本アイリスト協会 | JEA技能検定試験

資格を取得するためには?

資格を取得するためには?

資格を取得するためには、下記の2つの方法があります。

  • 専門学校に通う
  • セミナーに参加する

次の項目から詳しく解説していきます。

専門学校に通う

最初に思い浮かぶのが、専門学校に通う方法という人も多いのではないでしょうか?

最近では美容師免許が取得できるコースだけでなく、アイリストに特化したコースが用意されている学校も増えています。

アイリストに必要なスキルが学べる資格やパーソナルカラー検定を取得することができ、卒業後もアイリストとして活躍できる実践力を身に付けることができるでしょう。

セミナーに参加する

アイリスト向けの検定対策ができるセミナーに参加してるのもおすすめです。

初めて検定に挑戦する人はもちろん、一度不合格になってしまった方向けの弱点強化セミナーもあり、自分に合った方法で学ぶことができます。

受講方法は、全国にある認定校でお好きな会場や講師を選んで受講できるため、一度近くで受講会場があるか調べてみるのも良いでしょう。

まつげパーマサロンを開業したい!将来性は?

まつげパーマサロンを開業したい!将来性は?

2024年のアイラッシュサロンの市場規模は、1,179億円で拡大傾向にあり、アイラッシュサロンの数も増加しています。

特に、カットやシャンプー、カラーリングなど、髪の施術のみを行なっていた美容サロンが、まつ毛パーマをメニューに導入している点が最近の特徴です。

今後、美容業界でのアイリストの需要はさらに増え、活躍の場が増えていくと考えられていますが、他店競合が激化する可能性もあります。

ライバルに負けずに集客力を上げるためには、最適な開業方法を選定することが重要になってくるでしょう。

ここからは、まつ毛パーマの開業方法について3つご紹介していきます。

自宅開業

自宅開業は自宅の一部を利用して開業するため、家賃や内装工事費を抑えることができます。

また、通勤時間を省くことができるため、スキマ時間を有効に使うことが可能です。

予約が入っているときだけ営業を行うなど、働き方は柔軟なため、家事や育児で忙しい方に向いていると言えます。

一方で、自宅での開業でも美容所登録は必須のため、構造設備などが法律や条例に基づく基準になっているかを確認しておきましょう。

店舗開業

店舗での開業は、繁華街や駅の近くなど、大きな集客が見込める場所で営業できる点がメリットです。

しかし、店舗を借りるための保証金や仲介手数料、改装工事費など、まとまった大きな費用がかかってくることがデメリットとして挙げられます。

条件に合う居抜き物件が見つかれば、費用を抑えることは可能です。

念のために、さまざまな事態を想定して300万円前後を準備しておくと良いでしょう。

フランチャイズで開業

フランチャイズは、知名度が確立されたブランドの恩恵が受けられる、サロン経営を学ぶことができるなどのメリットがあり、サロン経営に自信がない方におすすめの開業方法です。

しかし、本部の方針通りに動く必要があり、自分のイメージするサロン運営ができない可能性があります。

また、毎月のロイヤリティや加盟金などの負担が発生する場合があるため、注意が必要です。

まとめ

まとめ
これまで説明したように、まつげパーマサロンを開業する際に、施術者はかならず美容師免許が必要です。

しかし、マネジメントのみを行う経営者は美容師免許は必要ではありません。ただし、開業届や保健所への届出は必要ですので適切な手順で申請しましょう。
また、美容師免許以外の民間のアイリストの資格についても紹介しました。

民間資格は必ず取得しなければいけないというわけではないものの、知識が豊富なスタッフがいることで他店との差別化につながり、うまく訴求することで集客効果の改善を見込まれるかもしれません。

しかし、知識や技術が優れたスタッフが多くても、うまく集客できておらず思ったような経営が実現できていないサロンが多いです。

安定した経営のためには、アイリストの資格だけでなく、集客や経営に関するビジネススキルが必要となります。

弊社では、ホットペッパービューティーをはじめとする美容集客媒体の効果的な活用によって集客改善のアドバイスや開業のサポートを行なっております。

貸店舗の紹介や、サロン専売の美容商材も取り扱っておりますので、サロン経営に関して不安なことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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