美容サロンの予約サイト/アプリとして人気のミニモとホットペッパービューティー。
これから開業を検討されていたり、うまく集客できていないサロンなどは、集客のために導入を検討している方も多いのではないでしょうか？
この記事では、ミニモとホットペッパービューティーの比較、違いなどについて解説します。
CIN GROUPでは、これまで2,000店舗以上の美容サロンの集客/経営サポートを行なってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ミニモとホットペッパービューティーの概要
minimo（ミニモ）の特徴
(出典:https://minimodel.jp/info)
ミニモは、株式会社ミクシィによって運営されており、元はカットモデルアプリでした。
現在では、美容師（スタイリスト）だけでなく、エステやネイルでも集客ツールとしても活用されており、2021年12月にはアプリが500万ダウンロードを達成しています。
もちろん店舗での活用もできますが、基本的には施術者個人で運用されるケースが多いです。
ミニモの特徴として、下記のポイントが評価されています。
- スマホのみで集客ができる
- 10〜20代女性が主なターゲット
- 低価格な成果報酬（0〜660円）
スマートフォンを使用してのコミュニケション、予約管理が可能なため、顧客の要望とのミスマッチが防げる点が魅力です。
他の集客媒体と異なるポイントとしてはお客様が『店舗を選ぶ』よりも『施術者』を選ぶ点ことでしょう。
施術者個人が選ばれるので、スタッフの強みやウリをアピールして指名数を増やしたいと思っているサロンにおすすめアプリです。
利用者層は10〜20代の若い女性が9割ですので、若い方をターゲットにしている店舗は集客しやすいと言えるでしょう。
さらには、低コストで運用が可能なため、あまり広告費用をかけることができないサロンや、個人の利用者には大きなメリットです。
ホットペッパービューティーの特徴
ホットペッパービューティーは、株式会社リクルートによって運営されており、日本国内で最も認知度が高い美容系集客媒体です。
美容系はもちろん、2023年7月からは整骨院や鍼灸院などの治療院向けの『あはき柔整プラン』が発表されるなど、美容と健康に関連する店舗の集客サイトとしても成長しています。
利用ユーザー数は、2021年9月時点で3,500万人以上であり、予約数はヘアサロンで9,000万件、リラク・エステサロンでは、5,500万件以上です。
人が集まる理由としては、CMやYoutubeでの広告、SEOの強さがポイントでしょう。
店舗探しをしている人が自然とホットペッパービューティーのサイトに訪れ、予約をするという流れができていることが最大の集客力の高さと言えます。
利用者層は、20〜30代の女性の割合が多いですが、男性ユーザーも多いため、性別・年代を問わずに集客できることが強みです。
このように、ホットペッパービューティーは圧倒的な集客を誇る美容系集客媒体で、今後も利用ユーザー数は増えることが想定され、サロン運営でなくてはならない集客ツールと言えるでしょう。
ミニモとホットペッパービューティーの掲載料金の違い
両者の掲載料金や手数料に関する大きな違いは下記の通りです。
- ミニモは予約ごとに手数料が発生する成果報酬制
- ホットペッパービューティーは月額料金制
ミニモは1予約ごとに0〜660円の成果報酬が発生する仕組みですが、ホットペッパービューティーはプランごとに決まった料金を支払うシステムです。
成果報酬制の場合、予約を入れたくない時や入らない時にコストを抑えられることがメリットですが、施術数が増えるだけ支払う料金は大きくなってしまいます。
一方の月額料金制の場合は、どれだけ予約が入っても料金が変わらないことがメリットですが、予約が入らない月は負担が大きいと感じてしまう方も多いでしょう。
ただし、媒体の特性上ミニモは若い方が利用者の大半を占めていることもあり、単価が低いため、売上と予約手数料を見てみると負担が大きく感じてしまうこともあります。
単価が高いメニューを予約してもらうことで、大きい利益を残すことができますが、利用者層を考慮すると難しいと言えるかもしれません。
そのため、ミニモを使用している方は、技術力UPのために低価格でメニューを出し、数をこなして売上を伸ばすという使い方が向いています。
ホットペッパービューティーはプランによっても料金は異なりますが、どれだけ予約が入っても掲載料金は変わらないため、集客数が多いサロンに非常におすすめです。
ミニモとホットペッパービューティーの評判/疑問
ミニモは客層が悪いって本当？
ミニモを利用している方の客層が悪いと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。下記の2つの点が客層に大きく影響していると考えられます。
- カットモデル発祥のアプリ
- 利用者層が若い
まず、ミニモはカットモデル発祥のアプリであるため「できれば無料で施術を受けたい」と考えているユーザーが一定数います。
というのも美容業界では、プロのレベルに到達するまでに施術をこなす必要があるため、技術力向上のために無料、あるいは低価格のメニューを出してモデルを募集を出します。
若い方は自分の好きなネイルデザインや施術内容を指定することができなくても、価格が安ければ問題ないと考える方もいるため、価格でしか集客できないという状況になってしまうのです。
こうした方を集客してしまうと、リピートに繋がりませんし、他の価格が安いサロンに流れてしまう可能性が高まります。
価格を第一に考えている若い利用者層が多いことから「客層が悪い」と感じてしまう方がいるのではないでしょうか？
ホットペッパービューティーは高いって本当？
ホットペッパービューティーはプランによっては、毎月数十万円という金額を支払わなければいけないため「掲載料金が高い！」と感じてしまう方も多いです。
集客力が強い媒体でありますが、開業したばかりの店舗、競合が周りに多く差別化できていないという課題を抱える店舗では、広告費の負担が大きく感じてしまう場合も…。
しかし、経営や集客に関するアドバイスを専任の担当者から受けることができますし、顧客分析機能が充実している『サロンボード』を無料で利用できます。
そのような経営改善のためのサポートやツールを利用できるため、長期的に見れば非常に良い費用対効果を実現できるでしょう。
結局のところ価格が高いと感じる大きな理由は、かけた広告費から満足できる集客数が実現できているかどうかが大きな判断軸となります。
金額だけ見れば高く感じる場合でも、集客数を考慮すればむしろ安いというケースもあるでしょう。
ホットペッパービューティーでどれくらいの集客を見込めそうかなどが気になる方は、お気軽に弊社までご相談ください。
まとめ
ミニモとホットペッパービューティーは、サロンオーナーの方にとって集客ツールとして真っ先に候補に上がる媒体です。
どちらを選ぶか決める際には、両者の違いを理解することはもちろん、サロンの集客ターゲットを明確に定めておくことがポイントとなります。
もちろん、2つの媒体をうまく連携させて活用する方法も有効ですので、メリット/デメリットを見比べてみて検討すると良いでしょう。
CIN GROUPでは、ホットペッパービューティーの代理店として美容サロンの集客/経営サポートを行なっており、売上UPや手厚いサポートを強みとしています。
サロン集客でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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