• 0120-020-698
  • LINEでお問い合わせ

 

集客ノウハウ

パーソナルトレーナーの資格とは?試験の種類や勉強法を解説!

  • UPDATE:2025.01.15.Wed |
  • ENTRY:2022.01.14.Fri

トレーニングを長年続けていたり大会にも出場されている方などは、経験を活かしてトレーナーとして独立したいと考えている方も増えてきています。

しかし、資格がないと独立できないの?といった疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、パーソナルトレーナーになりたいと思っている方に資格や種類について紹介します。

CINGROUPでは、美容サロンだけでなく、パーソナルジムやヨガスタジオの広告運用・経営サポートを3,000店舗以上行なってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

パーソナルトレーナーの資格はいらない?

パーソナルトレーナーの資格はいらない?

まず、結論から言ってしまうと、パーソナルジムを経営したり、働いたりする上で必須となる資格はありません

しかし、パーソナルトレーナーの求人情報では、応募条件に資格が掲載されていることがほとんどなので、事実上資格の取得は必須と言えるでしょう。

実際、パーソナルジムに通おうと思っているお客様は、トレーナーの体つきであったり、実績を重視して選ぶ傾向があることが特徴です。

そのため、有名な大会の実績や経験、トレーナーの資格を所持していると信頼性が高まりますし、活動の幅が広がりますので集客がしやすくなります。

資格を取得する過程でトレーニングプログラムの設定だけでなく、栄養学や解剖学などの知識を身に着けることができますし、お客様に提供できる知識の幅が広がります。

国家資格を取得する必要はありませんが、民間資格を取っておくことは大きなメリットになりますので、持っていない方は何か1つ取得しておくと良いでしょう。

パーソナルトレーナーの資格の難易度は?

パーソナルトレーナーの資格の難易度は?

どのような試験か

資格名 難易度(合格率) テスト内容
NSCA-CPT 75.0% 試験時間は3時間で155問
3択問題でマークシート式
出願時に実技評価の提出が必要
NESTA-PFT 50〜60% 筆記試験2時間
実技試験無し
実務経験、体育系大学出身などの条件有
NSPA公認パーソナルトレーナー(NSPA-CPT) 70%~80% 筆記試験 60分
実技試験 15分
JATI-ATI 50〜90%
(一般対象試験、認定対象試験によって異なる)
一般・専門科目それぞれ90分
マークシート式
実技試験無し

※表に記載されている情報は2023年時点でのデータとなります。

上記の表の4つの資格は、日本でも有名なトレーナーの民間資格です。

NSCA-CPT

NSCA-CPTは、全米ストレングス&コンディショニング協会が発行している資格です。4つの資格の中で、最も歴史が古く信用度が高い資格の一つと言えます。

マンツーマンでの専門的な運動指導ができる人材を認定する資格で、2022年試験の合格率は82.3%ですので比較的取得しやすいです。実技試験はありませんが、出願時にCPR/AED条件の提出が必要となります。

認定試験は、基礎科学セクションと実践/応用セクションの2つのセクションで構成されています。

主な出題項目は、それぞれ下記の通りです。

【基礎科学セクション】

  • エクササイズサイエンス
  • スポーツ心理学
  • 栄養学

【実践/応用セクション】

  • エクササイズサイエンス
  • プログラムデザイン
  • 組織と運営
  • テストと評価

試験方法は指定の試験会場でコンピューターを使って受験するため、試験日は決まっていません。
インターネット上で出願し、テストセンターへ受験予約を行います。

NESTA-PFT

NESTA-PFTは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)が発行している資格です。日本のジムでも採用条件として挙げられているところも多いので、信用度の高い資格と言えるでしょう。

試験内容は、生理学、解剖学、栄養学、ビジネスに関することなど12項目から出題されます。

合格率は50~60%ですが、マークシート形式の問題も多いため、しっかり対策ができれば合格は十分可能でしょう。

また、受講コースは4つ用意されているため、自分の学習スタイルや希望に合わせた勉強方法を選ぶことができる点が魅力的です。

コースの種類は下記の通りです。

  • NESTA認定アカデミーコース
  • ダイレクトコース
  • ゼミコース
  • WEBコース
  • NSPA-CPT

    NSPA-CPTは、NSPA JAPANが主催している認定資格です。

    実技を学びたい方におすすめの資格のため、試験には珍しく実技試験が取り入れられています。

    コースの目的としては、フィットネスインストラクター、トレーニングコーチ、スポーツ現場指導者向けのトレーニング指導分野の基礎要素からのレベルアップです。

    ハイインテンシティ・トレーニングのシステムやマニュアルレジスタンストレーニングのテクニックを実践形式で学ぶことができ、クライアントに効果的なトレーニングを行ってもらうことができるようになります。

    筆記テストは75%以上得点で、実技試験はNSPAの合格基準に満たしていれば合格です。

    JATI-ATI

    JATI-ATIは、日本トレーニング指導者協会の認定資格です。一般の方からトップアスリートの幅広い対象者に対応できる標準的な資格と言えます。

    試験内容としては、大きく分けて一般科目と専門科目の2種類です。

    一般科目では、運動や体力に関する知識や運動指導の方法について、専門科目では、トレーニング理論や測定方法、情報活用などについて出題されます。

    勉強方法としては、主に下記の2通りです。

    • 養成講習会での学習
    • 参考書やテキストでの学習

    養成校や養成機関に属していない場合、養成講習会への参加は資格取得においての必要な条件であるため、まずは養成講習会で知識を習得していく必要があります。

    上級トレーニング指導者向けはJATI-AATI、特別上級トレーニング指導者向けはJATI-SATIという資格もあるので、顧客ターゲットに応じて取得する資格を決めると良いでしょう。

    【参考】
    NSCA認定資格者とは?
    全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会
    NSPA-CPT
    日本トレーニング指導者資格(JATI-ATI)の取得方法

    独学でも取れるか

    トレーナーの資格は独学でも取得自体は可能です。

    養成学校に通うよりも費用を抑えることができますし、空き時間をうまく活用して自分のペースで資格を取得することができるので魅力でしょう。

    しかし、実践経験を学ぶことができないので、実技テストがある資格の取得を目指している方には不利と言えます。

    つまり、資格を取得するだけが目標の方は独学でも問題はありませんが、実践に活かすために取得したいと思っている方には向いていません

    勉強のモチベーションを保ったり業界の知識をつける点では、独学よりもスクールに通って資格取得を目指すことがおすすめです。

    パーソナルトレーナーの資格取得にかかる費用

    パーソナルトレーナーの資格取得にかかる費用

    資格名 料金(円)
    NSCA-CPT 57,000〜59,200
    NESTA-PFT 72,500〜168,500
    NSPA-CPT 77,550〜106,700円
    JATI-ATI 157,400円

    ※表に記載されている情報は2023年時点でのデータとなります。

    この項目では、各資格の受験料金や受講料についてまとめていきます。各コースの最新の情報は、各資格ごとにホームページで確認してください。

    NSCA-CPTの受験料と受講料

    コース名 料金(円)
    NSCA会員 13,200(11,000)
    受験料 46,000
    合計 59,200 (57,000)

    NSCA-CPTを受験するためには、まずNSCAの会員でなければいけないので、正会員になる必要があります。()は学生料金です。

    NSCAは、特に受験のために必要な講習を受けることが条件には含まれていないため、上記の59,200円で資格取得を目指すことができます

    しかし、何も知識をつけずに受験して合格できなければ、費やした費用が無駄になってしまいます。

    NCSAが公式に出している講座はありませんが、通信スクールでは対策講座が10〜15万円ほどで幅広く用意されています。

    独学の場合は、公式のテキストが13,200円、問題集が11,100円で購入して勉強をすることがおすすめです。

    基本的に、NCSAのテストは公式テキストの内容のみから出題されますので、独学でも十分に合格できるでしょう。

    参考:NSCA認定資格

    NESTA-PFTの受験料と受講料

    コース名 料金(円)
    ダイレクトコース 72,500
    ゼミコース 168,500
    WEBコース 107,500

    NESTA-PFTは上記の表のように、3つのコースに分かれています。表の価格は事前講習とテスト料金を含めた金額です。

    ダイレクトコースは、PFT認定受験要件を満たしている場合には、事前講習(8時間)を受けてからすぐに認定試験を受験することができます。

    ゼミコースは、NESTAの認定講師による講座を32時間で集中的に学習するコースで、パーソナルトレーニングに関する全般的な知識を復習したい方に向いています。

    また、ゼミコースはショート・セミロング・ロングコースに分かれたシリーズ別コースもありますので、下記ホームページを参考にしてください。

    WEBコースは、1章ごとにメールを活用して知識を深めるコースです。社会人の方で時間がない方におすすめのコースと言えるでしょう。

    参考:NESTA PFT認定 | 各コースについて

    NSPA-CPTの受験料と受講料

    【一般価格】NSPA-CPT 料金(円)
    (プレ基礎講習) (20,900)
    基礎講習会 41,800
    最終講習会 20,900
    教材費用 12,100
    認定テスト受験料 11,000
    合計 85,800(106,700)

    【学生価格】 NSPA-CPT 料金(円)
    (プレ基礎講習) (18,150)
    基礎講習会 36,300
    最終講習会 18,150
    教材費用 12,100
    認定テスト受験料 11,000
    合計 77,550(95,700)

    NSPA-CPTの取得は、一般料金と学生料金があるだけでなく、任意参加のプレ基礎講習会に参加するかどうかで取得までにかかる金額が変わります

    ジムで働いた経験がなかったり、知識に不安がある方はプレ基礎講習会に参加すると思いますので、()内の金額を参考にしてください。

    参考サイト:NSPA-CPTコース開催概要のご案内

    JATI-ATIの受験料と受講料

    項目 料金(円)
    JATI個人正会員入会料金 11,000
    養成講習会・一般各目 55,000
    養成講習会・専門科目 60,500
    認定試験受験料 33,000
    合計 159,000

    参考サイト:2021年度 トレーニング指導者養成講習会

    JATI-ATIの受験をするためには、個人正会員である必要があるため、初期費用としては表の通り159,000円となります。

    しかし、養成講習会の一般科目・専門科目は、すでに取得している資格によって一方の科目、あるいは両方が免除されるケースがあります

    例えばですが、上記項目で説明しているNSCA-CPTの資格を保有されている場合は、2科目が免除され、認定試験を受験することが可能です。免除される資格の詳細は表の下のホームページを参考にしてください。

    どの資格を取るのが良い?

    どの資格を取るのが良い?

    資格 特徴 おすすめの人
    NSCA-CPT ・知名度が高い
    ・アスリート向けの内容までカバー
    ・本格的なインストラクターを目指す人
    ・スポーツ現場に行きたい人
    NESTA-PFT ・ビジネス、マーケティングまで網羅
    ・ビジネススキルを学べる
    ・1番メジャーな資格を取得したい人
    NSPA-CPT ・実技試験がある ・実技を実践的に学びたい人
    JATI-ATI ・他の資格より取りやすく国内での知名度が高い
    ・一般の人で取得する人も多い
    ・国内で活躍するトレーナーを目指している人

    ここまで、それぞれの資格の内容や費用について解説してきましたが、実際にどの資格を取るのが良いのでしょうか?

    各資格の特徴と、おすすめの人については上記の通りです。

    特にNESTA-PFTは、トレーニングスキルだけでなく、集客やマーケティングについての知識を身につけることができるのでおすすめです。

    パーソナルトレーナーの資格を取るためのおすすめの勉強方法

    パーソナルトレーナーの資格を取るためのおすすめの勉強方法

    アプリを使う

    トレーナーになるにおいて、人体の構造を理解することは必要不可欠です。

    教材を持ち運ぶのがめんどくさいという方はアプリを活用することも有効でしょう。

    そこで、人体の骨模型のイラストを見て、筋肉の構造やつながりを勉強する際に役立つアプリが、ヒューマンアナトミー(Human Anatomy Atlas 2021)です。

    3Dイラストのため様々な角度から模型を見ることができるので、視覚的にイメージしやすくなります。

    公式教材を使う

    テスト合格のために最も近道となるのは公式教材です。

    NSCA-CPTを例に挙げると、テストは基本的に公式テキストの内容をもとに出題されます。

    公式テキストと問題集をやりこむだけで合格可能ですし、コストをかけて学校に通わなくても資格取得を目指すことが可能です。

    実際にトレーニングを行う

    資格を取得することが目的の場合は、座学のみで取得することは十分に可能です。

    しかし、これからパーソナルトレーナーとして活躍したい方は、実際に自分でトレーニングをしながらの勉強が最も効果的と言えるでしょう。

    悩みを抱えるお客様に対して共感しながら親身に対応することができるようになりますし、自分のトレーニング経験を話すことでお客様から目標とされます。

    お客様に幅広く提案できますので、自分でもトレーニングを実践すると良いでしょう。

    認定校に通う

    認定校に通うことで、知識だけでなく実技に関するスキルアップを図れることが魅力的です。

    しかし、社会人で仕事をされている方は、学校に通う時間が厳しいため、独学や通信制の学校に通うことが現実的でしょう。

    学生であったり、休職中の方などで時間がある方や、実務経験が乏しい方は認定校に通うことで、包括的な知識を得られるのでおすすめです。

    まとめ

    まとめ

    この記事では、パーソナルトレーナーを目指す方向けに資格の種類について解説しました。

    資格自体は座学のみで取得することができますが、お客様に信頼されるトレーナーになるためには、知識だけでなく経験で実績が必要となります。

    集客に成功しているトレーナーは、自分自身も日々トレーニングに励んでいる方が多いです。

    また、パーソナルトレーナーとして集客するためには、認知度を高める必要があります。

    これからフリーランスとして活動されたり、パーソナルジムの経営をされる方は、ホットペッパービューティーでの掲載が認知度を高めたり、新規集客に非常に有効ですのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

     

    ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

    0120-020-698
    LINEでお問い合わせ

    【ジム開業】独立に成功するための採用・経営や効果的な集客方法を解説!
    ジムをフランチャイズで経営するのはどうなの?失敗しないための情報
    ジムの経営で儲かるためには?開業の失敗と成功を分けるポイント

    当サイトの記事は一部PRを含む場合があります。