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サロンの内装の費用はいくら?サロン別のポイントを解説!

  • UPDATE:2024.11.26.Tue |
  • ENTRY:2023.03.10.Fri

美容サロンやエステサロンなどのサロン経営において、内装は非常に重要な要素の一つです。

内装がサロンのコンセプトやイメージによって、お客様に快適な空間を提供することができるかどうかは、将来的に集客やリピート率に大きく影響します。

この記事では、サロン内装の基本やデザイン、施工の流れや費用について解説します。

CIN GROUPは、約3,000店舗の美容サロンの集客、経営サポートの実績がありますのでぜひ参考にしてください。

 

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サロン内装の基本

サロン内装の基本

サロン内装の役割とは、どのような要素があるのか、基本要素などについて解説します。

サロン内装の役割

サロン内装の役割は、お客様が快適に過ごせる空間を提供することです。

また、内装はサロンのイメージやコンセプトに合致し、お客様に安心感や信頼感を与えるようなデザインにする必要があります。

サロンと言っても、ネイルサロンやリラクゼーションサロン、エステサロンのように様々な業態に応じて内装デザインを考える必要があるでしょう。

サロン内装の基本要素

サロン内装に求められる基本要素としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 清潔感
  • 明るさ
  • 居心地の良さ
  • プライバシーの確保
  • 安心感

これらの要素を踏まえた上で、デザインを構成することが重要です。

サロン内装に求められるデザインのポイント

サロン内装のデザインには、下記のようなポイントが求められます。

  • サロンのコンセプトに合わせたデザイン
  • 色彩の選定
  • 照明デザイン
  • 素材選び
  • 家具の選び方

これらのポイントを踏まえた上で、デザインを構成することが大切です。

コンセプトは同じ業態だとしても異なるのが普通で、高単価のサロンは、内装も高級感がなければお客様は統一感がないと感じてしまうかもしれません。

ネイルサロンの例を挙げると、スカルプネイルなどは夜職の方や、ギャルなどの若くて派手な方から人気のあるジャンルです。

スカルプネイルをウリにしているサロンは、店内のコンセプトに合わせて派手にしているところもあったりなど、うまくサロンの売りや魅力を伝えることも内装を考える上で重要なポイントとなるでしょう。

サロン内装の施工を成功させるためのコツ

サロン内装を施工する際には、下記のようなポイントに注意することが重要です。

  • 建築基準法に違反していないか確認
  • デザインに合った素材や家具の選択
  • 施工計画の立案と実行
  • コストと品質のバランスの取れた施工
  • スケジュール管理

これらのポイントを抑えることで、スムーズに施工を進め、理想のサロン内装を完成させることができます。それぞれの項目で解説いたします。

建築基準法に違反していないか確認

営業を前提にサロンを運営する場合には、建築基準法の要件を満たしていなければいけません

建築基準法には建物の使用用途が『特殊建築物』に該当する場合、衛生上や防火上で規制の対象となる場合があります。サロンの中で代表的なヘア/エステ/ネイル/鍼灸院/整骨院/整体などは該当しないので、基本的には大丈夫です。

しかし、消防法では『防火対象物仕私用開始届出書』の届出が必要な場合がありますので、消防署に届出を提出する必要があります。

心配な方は事前に消防署に確認してみましょう。

デザインに合った素材や家具の選択

インテリアを購入する場合には、サロンのコンセプトにあった素材、デザインのものを選ぶようにしましょう。

例えば、タイ古式マッサージサロンならば、雰囲気を出すためにアジア系の植物や木材を使用したインテリアを導入すると良いでしょう。

施工計画の立案と実行/スケジュール管理

施工計画を立てなければ、内装工事のために余計に時間がかかってしまったり、予定通りにオープンできなくなってしまうこともあります。

どのくらいの内装工事の規模になるかは業者の方と相談しながら決め、家具の搬入やインフラ設備の導入なども予定に組み込んでおくことが大切です。

当たり前のことではありますが、内装工事を行っている期間も家賃は発生するので、オープンまでの期間を無駄にしないようにしましょう。

店舗運営の場合、3〜6ヶ月程度が内装工事にかかるので、前もってどのくらいの家賃(固定費)がかかるのかを把握しておくことが大切です。

コストと品質のバランスの取れた施工

意外と床材や壁材の質感やデザインはサロンの雰囲気を決める上でも重要な要素となります。

もちろん高級感のあるものはコストがかかりますが、業者によって大きく変動するため相見積もりなどを取りながら、どこの業者にするのかを決めると良いでしょう。

サロン内装のデザイン

サロン内装のデザイン

サロン内装のデザインについて、コンセプトに合わせたデザイン、色彩、照明デザイン、素材選び、家具の選び方について解説します。

サロン内装のデザイン

サロン内装のデザインは、サロンのコンセプトに合わせたものであることが重要です。

例えば、エステサロンであればリラックスした雰囲気を出すために、ナチュラルな色合いや木目調の素材を取り入れたデザインが適しています。

一方、ヘアサロンであれば、明るく洗練されたイメージを出すために白やグレーなどの明るめの色を使ったり、モダンなデザインを取り入れたりすることが多いです。

色の選定

色はサロン内装において、非常に重要な役割を持ち、人の感情や気分に大きな影響を与えるという特徴があります。

例を挙げると、赤色は活力や情熱を表現し、青色は落ち着いた雰囲気を醸し出します。サロン内装の色選びでは、コンセプトに合わせた色合いを選ぶことが大切です。

照明デザイン

照明は、サロン内装において重要な役割を持ち、明るすぎると疲れやすくなってしまい、暗すぎると不安感を覚えることがあります。

照明は、お客様がリラックスできるような、自然光に近い温かみのある照明が好まれます。また、スポットライトやダウンライトなどを使って、空間に立体感を与えることも重要です。

素材選び

サロン内装に使う素材には、木材や石材、タイル、ガラスなどがあります。素材選びは、コンセプトや色彩に合わせたものを選ぶことが大切です。

また、お客様が触れる場所には、清潔感が感じられる素材を選ぶことも重要です。

家具の選び方

家具においては、デザイン性や機能性を重視しつつ、お客様が快適に過ごせるようなものを選ぶことが大切です。

特に、施術用の椅子やベッドなどは、お客様がリラックスできるような形状やクッション性が重要です。

また、壁面に飾るポスターや絵画、オブジェを置くことでサロン独自の雰囲気を作ることができるでしょう。観葉植物やドライフラワー、フェイクグリーンなどもリラックスとした空間作りにも効果的です。

さらに、壁面に鏡を設置することでスペースを広く見せる効果が生まれます。その他にも、収納スペースを工夫して、お客様が快適に過ごせるような空間を作ることも重要です。

サロン内装の建築・施工

サロン内装の建築・施工

サロン内装の施工の流れ

サロンの内装を施工する場合、開業までの流れや実際の施術工程をイメージしながら、計画的に進めることが重要です。

まずは、施工前に設計図面を作成し施工計画を立て、DIYで内装を整える場合は、必要な工具や資材を揃えます。

DIYだけでは対応できない電気配線や配管工事、空調設備などは業者を利用することになるでしょう。

全体的に内装工事が完了した後は、サロンのイメージに合う家具を配置して完成です。

サロン内装の施工費用の相場

サロン内装の施工費用は、施工範囲や材料の選択によって大きく異なります

一般的には、施工面積によって価格が設定されることが多く、施工範囲が広いほど費用も高額になります。

また、使用する材料や家具の種類やデザインによっても価格が変動しますが、一般的には、1坪あたり20万円から50万円程度が相場とされています。

サロン別!おすすめの内装や費用を解説

サロン別!おすすめの内装や費用を解説

マツエクサロン

マツエクサロンで人気の内装のコンセプトは下記のようなものです。

  • 可愛らしさ
  • 高級感
  • ナチュラル

マツエクサロンは、1坪あたり20~30万円程度で内装工事を行う場合が多く、10坪程度ならば200〜300万円、20坪ならば400〜600万円程度が相場となるでしょう。

最近では北欧系のインテリアを基調とした、ナチュラルで落ち着きのあるマツエクサロンなどが人気があります。

もちろんターゲットに合わせた内装をするべきですが、マツエクは派手めの方だけでなくナチュラルを好むお客様も多いため、客層に合わせて内装を決めると良いでしょう。

エステサロン

エステサロンは、照明や全体的な色味など落ち着きのある空間が好まれる傾向があります。

また、服を脱いで施術することも多いため、壁などを設けるなどして他のお客様の視界に入らないようにするなどの配慮が必要な設計が必要です。

このように少し他のサロンとは構造上の違いにより、坪単価30~40万円程度が相場となります。

プライベートサロン

プライベートサロンの場合は、高級感が求められるものの、1部屋のみの内装工事となるケースが多いため、坪単価5〜10万円程度になるでしょう。

内装工事で予算を削減できるため、インテリアや家具に予算をかけて高級感や特別感を出すことでお客様の満足度を高めることもおすすめです。

インテリアもロゴ入りのものをなるべく避けたり、有名メーカーで統一することで、こだわりのあるサロンを実現できるかもしれません。

自宅サロン

自宅サロンは大規模な内装工事は必要ないものの、施術部屋までの動線で生活感を見せないようにする、非日常感を実感してもらえるようなインテリアを用意するといった特徴が必要になります。

玄関から施術部屋、お手洗いなどの清潔感などもリピートしてもらうための重要な要素ですので、お客様が来店する前のチェックも欠かしてはいけません。

大規模ではなくても、壁紙を貼り替えたりサロン仕様の出入り口を用意するといったことも検討する必要があるでしょう。

まとめ

まとめ

サロン内装には、お客様に快適な空間を提供するために様々な要素があります。内装の役割や基本要素、デザインに求められるポイントなどを把握し、上手に組み合わせてサロン内装を成功させることが大切です。

また、内装トレンドとして、自然素材の使用や照明の工夫、個性的な空間づくりなどが挙げられます。

自社のコンセプトに合わせた内装を考え、お客様にとって居心地の良い空間づくりを行っていくことが求められるでしょう。

サロン内装には、お金や時間をかけることが必要ですが、最も大切なことはお客様に満足してもらえる空間を提供することです。

 

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