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集客ノウハウ

脱毛サロンを開業した後の成功率はどれくらい?失敗につながる原因や儲かる仕組みについて解説

  • UPDATE:2024.09.30.Mon |
  • ENTRY:2024.10.01.Tue
疑問

最近、脱毛サロンが身近になってきていますが実際の市場規模はどのような状況なのでしょうか?

ホットペッパービューティーアカデミーの推計データによると、脱毛サロン市場全体は停滞しつつも、男性の市場規模は拡大しつつある状況のようです。(※1)現在の脱毛サロン業界では、男性専門の脱毛サロンなど独自性の高いサロンが市場から求められていることが伺えますね。

つまり、脱毛サロンをこれから開業するには、市場のニーズに沿った経営戦略が必要になってくるでしょう。

この記事では、脱毛サロンを開業時の成功率や失敗に繋がる原因、儲かる仕組みについて解説いたします。

CIN GROUPでは、脱毛サロンを含めこれまで約3,000店舗のサロン経営・集客サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

参考※1 数字で見る美容業界 | 美容業界の調査はホットペッパービューティーアカデミー (hotpepper.jp)

 

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脱毛サロン開業の成功率

脱毛サロンを開業した後の成功率はどれくらい?失敗につながる原因や儲かる仕組みについて解説

中小企業庁「中小企業白書2017」(※1)によると、起業後の存続率は、1年以内が50%、3年以内が10%、10年後は5%となります。

脱毛サロンに限ってのデータはないですが、一般的に企業の存続率はかなり低いです。廃業してしまう理由としては様々ありますが、集客対策や経営戦略などが主な理由となります。失敗する理由については後ほど解説する『脱毛サロンの開業に失敗してしまう原因』をご参照ください。

起業後の存続率が低い状況で開業するには、経営に関する高い専門知識と競合を寄せ付けないような高い集客力が必要となります。開業前にしっかりと準備を整えて、開業することが望ましいでしょう。

また、開業してからも臨機応変に経営戦略を修正していき、その時に合ったニーズに答えていく力が必要になります。一人で抱え込み過ぎず、周りに相談できるような環境づくりも大切になってくるでしょう。

参考※1:中小企業のライフサイクル

脱毛サロンが軌道に乗るまでの期間

脱毛サロンを開業した後の成功率はどれくらい?失敗につながる原因や儲かる仕組みについて解説

脱毛サロンが軌道に乗り始めるまでには、2〜3年程度必要です。

日本政策金融公庫の『創業の手引き+』の調査結果によると、7割以上の創業者が事業が軌道に乗るまで半年以上かかっていると回答しています。(※1)

また、軌道に乗った期間で一番多かった回答としては『1〜3年』で全ての回答の過半数を占めていたことから、サロンが軌道に乗るまでは2〜3年は必要と考えておいた方がいいでしょう。

『軌道に乗るまで』の基準は、事業が計画通りに進んでいる、黒字に転換するようになり十分に利益を出せる状況である、などが挙げられます。早期に軌道に乗せられるように、経営計画は2〜3年は綿密に開業前から立てておくことが重要です。

なお、同じ日本政策金融公庫の調査で、開業時に注意しておけばよかったと感じることとしては、『自己資金不足』、『外観・看板の視認性不足』が上位を占めていました。

設備投資の回収や集客関連も重要ですが、資金調達やサロンの外観についてもしっかりと前持った計画を立てるようにしましょう。

参考※1:創業の手引き+ | 日本政策金融公庫

脱毛サロンの開業に失敗してしまう原因

脱毛サロンを開業した後の成功率はどれくらい?失敗につながる原因や儲かる仕組みについて解説

脱毛サロンは資格が無くても開業できます。ただ、開業へのハードルが低いがゆえに、経営の知識を持ってないまま開業してしまい、結果的に失敗してしまう方が非常に多いです。

これからサロンを開業し、経営を成功させたい方々に向けて、失敗に繋がる原因を解説していきますのでぜひご参考にしてください。

集客対策がうまくできていない

集客が出来ていない時は様々な要因が考えられますが、集客が出来ていないサロンは『集客にコストをかけられていない』ということが一番でしょう。

格安の集客サイトや独自のホームページ、SNS等で集客することも可能ですが、費用をかけていないとしっかりとした集客結果は見込めません。

これから集客に力を入れようとしている方はホットペッパービューティーがおすすめです。

国内最大級の美容系検索・予約サイトで、ユーザー数、集客数は業界トップクラスと言われています。

専任の担当がついて経営戦略を相談することができたり、24時間システム活用のサポートを受けたりすることも可能です。

掲載料金や対応エリアなど、詳細について気になる方は下記よりお問い合わせください。

 

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価格を下げすぎる

脱毛サロンの需要自体は右肩上がりですがサロン数も増えているため、他サロンとの差別化を図るために価格を下げているサロンを多く見受けられます。

しかし、価格を下げすぎてしまうと価格だけが目当ての方を集客してしまうリスクが出てしまうことがデメリットです。価格しか見ていないので、リピートしてもらえなかったり、クレームに発展したり、サロンにとって良い影響はありません。

また、低価格でのみ提供しているがゆえに、収益の回収が間に合わないことがあり経営難に陥る可能性が高くなります。特に、広告宣伝費や運転資金へ予算を回すことが出来ず、資金繰りが困難になり最悪の場合廃業、というケースは少なくありません。

サービスに見合った価格設定をし、付加価値を顧客に感じてもらい、リピートしてもらうことを目標に経営戦略を練っていきましょう。

差別化ができていない

価格を下げなければ集客できないサロンの要因の根底にあるのは、他サロンとの差別化ができていないことです。

集客戦略を立てるにあたり、開業するエリアの競合サロンを分析した上で差別化をすることが重要となります。差別化がうまくいっている脱毛サロンの例を挙げますのでご参考にしてください。

  • 医療脱毛との差別化施策を上手く打てている
  • 使用している機器にコストをかけ脱毛方法や脱毛ニーズに応えている
  • 脱毛と同時に他の悩みも解決できるようにしている
  • メンズ脱毛専門にすることで他サロンとの差別化を図る
  • 知名度を上げ目に留まりやすいサロンにしている
  • ここでしか受けられないという独自メニューを展開している

最近では、メンズや10代の方も脱毛ニーズが高まってきています。その方々に対してメニューを展開することや、店舗自体をメンズ専門にすることで店舗の価値を上げることが可能です。

また、脱毛だけではなく、お肌やまつ毛ケア、光フェイシャルなどにも対応できるような機器を導入することで他サロンとの差別化を図ることができ、その店舗ならではの付加価値を生み出すことができるでしょう。

脱毛器の選定を間違ってしまう

業務用脱毛器は、価格やウリはメーカーによって異なります。コスト面や得られる効果などをしっかりと事前に使用してみてから導入を決断することが大切です。

事前にチェックすべき項目は下記となります。

  • 施術にかかる時間(照射時間)
  • 施術の際の痛みはどのくらいか
  • 初期費用、維持費用はどのくらいか
  • リース・レンタルは可能なのか
  • 脱毛以外にも使用可能な機能はあるか
  • 機器のメンテナンスや修理体制

大切なのは正しい情報をしっかりと入手することです。中には嘘の情報を流している販売店も少なからず存在します。

高価な出費になりますので、メーカーから出ている情報を自身でしっかりと確認し、購入要否を判断していくことが重要です。

ランニングコストをかけすぎている

開業後、脱毛機器や人件費など様々なランニングコストが発生します。特に注意してほしいのが、家賃です。

他の項目については機器の再選定やシフトの調整などで改善できることが多いですが、家賃だけはなかなか変えることが出来ません。家賃の売上に対する理想的な比率は約10〜15%と言われています。エリア選定するときはこの比率を意識しましょう。

最初の場所選びを間違ってしまうと、資金繰りが苦しくなる大きな要因となってしまいます。より広いサロンを構えて多くの顧客を同時に施術することで売上は上がっていきますが、集客力が伴ってないと赤字に繋がっていくでしょう。

サロンのエリア選定については、エリアの競合調査と家賃相場を検討した上で決めていくのが好ましいです。自身で調査することが難しければ、知り合いの経営者や、弊社にご相談して頂くことも選択肢の一つとなります。

もし弊社にご相談頂ける場合は下記よりお気軽にお問い合わせください。

 

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会計知識が不足しすぎている

利益を伸ばしていくためには、売上を伸ばしていくだけでなく経費削減も重要です。個人事業主として活躍するのであれば、将来的にかかる税金の計算もしなければなりません。

特に、脱毛サロンで注意すべき点は前受金です。脱毛サロンは毛周期の関係で一回で施術が完了することはありません。最低でも6回以上通ってムダ毛を完全になくすことができます。

複数回通うことを前提で契約をするので、契約方法は回数券やコース契約です。その際に事前にまとまったお金を受け取るので、脱毛サロンでは前受金という仕組みが一般的となります。

前受金は一時的に手元にキャッシュが残りますが、帳簿上は『負債』です。これを新規顧客を集めるための宣伝広告費や運転資金などに回してしまうと、収支の悪化に繋がってしまいます。

前受金の意味合いをしっかりと理解し、行き当たりばったりに宣伝広告費や運転資金へ予算を回すのではなく、計画的に運用していくことが儲けを増やす近道と言えるでしょう。

リピート対策ができていない

先ほどの項目で解説した通り、脱毛サロンは回数券やコース契約が一般的です。それが終わった時に、継続的にお店に通ってもらえるようなリピート対策が重要になってきます。

また、コース契約をとるまでの接客を重視しすぎると、リピート顧客への対応が雑になってしまったり、予約がとりづらくなったりすることがクレームに繋がりやすいので注意が必要です。

リピートしたくなるサロン作りをするには、接客/カウンセリングスキルの向上させることが重要となります。『現在の良好な状態を維持するため』『さらにきれいな状態にするため』と次回契約もしてもらえるように顧客へ利用促進しましょう。

また、脱毛と相性の良いメニューを用意することもリピートに繋がります。実際に成功しているサロンだと、ハーブピーリングやフェイシャル系の施術を組み合わせて顧客満足度を向上させているところが多いです。

他サロンとの差別化を図ることもできるので、サロンの価値は自然と上がっていくでしょう。

スタッフのレベルにばらつきがある

コース契約までの流れは、初回体験+カウンセリングが予約された後に、担当者が契約を結びつけることが一般的です。契約を結びつける力がスタッフによってばらつきがあると、取れる契約もとることが出来ません。

スタッフの教育を行い、一定レベルを維持することが大切です。そのためには、まずは接客マニュアルを作成することが有効でしょう。

契約内容の説明だけでなく、顧客対応時のおもてなしもマニュアルに記載しておくことで、スタッフ全員がレベルの高い接客をすることが可能となります。

ただ、そのマニュアル通りに接客するだけでは顧客の満足度は十分にあがりません。脱毛の魅力を伝えられるようなコミュニケーション能力も必要となります。コミュニケーション能力は常日頃、スタッフ同士でロールプレイングをすることで向上していくでしょう。

『どのような提案、どのような伝え方が顧客満足度を上げるか』について、スタッフ同士の雑談の中でしておくことが契約を結びつける力の向上に繋がってきます。

儲かる仕組みを理解することが大切

脱毛サロンを開業した後の成功率はどれくらい?失敗につながる原因や儲かる仕組みについて解説

  • 独自性の高いサロンを経営する
  • 特典・クーポンなどをつけてリピート率を上げる仕組みを構築する
  • 確実に効果の出る脱毛機器を選定する
  • サロンのコンセプトを明確にさせた上で経営・マーケティングを行う

脱毛サロンの経営を成功させていくためには、上記の儲かる仕組みを理解することが大切です。経費削減や単価を上げていくことも重要ですが、特に大切なのは『どのように新規・リピート顧客を集客するか』となります。

集客が十分にできているのであれば、経費のムダがないかを考える労力は必要なく、売上・利益の目標は自然と達成できるでしょう。サロン経営成功のカギは集客にあるといっても過言ではありません。

今後、集客に力を入れていきたいと考えている方はホットペッパービューティーがおすすめです。国内最大級のリラクゼーションサロンの検索・予約サイトで、会計や顧客管理までもホットペッパービューティーで完結できます。

また、専任の担当が経営の相談や集客の戦略立案まで実施してもらえるので、経営の良きパートナーとなるでしょう。掲載料金や具体的なホットペッパービューティーの情報についてはぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。

 

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まとめ

脱毛サロンを開業した後の成功率はどれくらい?失敗につながる原因や儲かる仕組みについて解説

脱毛サロンの開業率や開業に失敗してしまう要因について詳しく解説してきました。

ほとんどが計画段階で改善できるものなので、準備段階での経営戦略はサロンの存続に大きく関わるでしょう。

顧客のニーズを汲み取り、そのサロンだから提供できる価値を見出すことで、人気のサロンは生まれます。しっかりと利益を生み出しつつ、顧客から愛されるようなサロンを経営しましょう!

 

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