• 0120-020-698
  • LINEでお問い合わせ

 

集客ノウハウ

ヘッドスパの開業に資格は必要?オープンまでの必要な流れも解説!

  • UPDATE:2023.11.02.Thu |
  • ENTRY:2022.03.08.Tue

忙しい業務をされている方、人間関係の悩みによって日々身体と心が疲れ切っている現代人。

働きすぎだと言われる時代の中で、リラクゼーション、エステ、ヘッドスパサロンの需要は日々高まっています。

競争が激しいと言われる美容業界ですが、他店との差別化を明確にするためにヘッドスパといったある部分に特化した分野での開業を検討されている方もいらっしゃいます。

この記事では、ヘッドスパサロンを開業しようと思っている方に向けて、開業時の資格の必要性についてや、必要となる資金などについて解説します。

CINGROUPでは、美容サロンの経営・集客サポートに強みがあります。

これまで1,000店舗以上の美容サロンの運営に携わった実績がありますので、ヘッドスパの開業を検討されている方はぜひ参考にしてください

ヘッドスパの開業に資格は必要か

ヘッドスパの美容サロンを開業される際に必要となる資格は、シャンプーをする場合ならば美容師免許が必要となり、シャンプーをしない場合ならば免許がなくても開業することは可能です。

美容師免許はシャンプーを含むメニューを施術をする方全ての人が必要となりますが、事務専門の方ならば必要ではありません。

ヘッドスパの種類

ヘッドスパの種類としては、ドライヘッドスパとウェットヘッドスパの大きく2種類に分けられます。

ドライヘッドスパの場合は、水やオイルを使わずに施術を行うため美容師免許のような国家資格は必要とはなりません

厳密に言えば、ドライヘッドスパは水を使用しないためスパではないとも言われていますが、ドライヘッドスパという表現が一般的です。

頭部のツボを刺激したり、筋膜のもみほぐしを行うことで血行の改善や小顔効果が期待されるため、美容目的に施術される方も多くいらっしゃいます。

最近では、テレビでも紹介されるようになり、看板メニューとして売り出しているサロンも多いですね。

一方のウェットヘッドスパの場合は、シャンプーやトリートメントを使用し、髪のダメージケアや頭皮のケアを行うことで髪質の改善を行います。

シャンプーをするため美容師免許が必要なりますので、ヘアサロンではカットだけでなく、オプションとして取り入れられることも多く、炭酸ヘッドスパなどが人気です。

両者の目的の違いとしては、ドライの場合はもみほぐしをすることでリラックスすること、ウェットの場合は髪のケアを重視している方向けの施術だと言えるでしょう。

参考:ヘッドマイスターとは | 一般社団法人ドライヘッドスパ協会

美容師免許が必要な場合

上の項目で説明しているように、ヘッドスパの中でシャンプーを伴った場合は美容師免許が必要となりますが、シャンプーをしないドライヘッドスパの場合は美容師免許は必要ではありません

シャンプー台が必要となるサロンを開業する際には、開業届を税務署に提出するだけでなく、保健所で美容所登録をする必要があります。

ドライヘッドスパ専門であったり、エステやリラクゼーションの一環としてドライヘッドスパのメニューを取り入れる場合は美容師免許のような国家資格は必要なく、開業届を提出するだけで簡単に開業することが可能です。

美容所登録をする際には、店舗の平面図やスタッフの美容師免許の確認などが必要であったり、内装や設備に条件がありますので各市町村の保健所で事前に確認しておきましょう

参考:理容所・美容所 | 渋谷区公式サイト

【おすすめ資格スクール】グローバルボディケア総合学院

グローバルボディケア総合学院は、創立30年の歴史を誇るセラピスト通信講座の専門学校です。

セラピストに特化した通信スクールであり、専門講座数は全160講座を誇るだけでなく、厚生労働大臣認可組合からの認可を受けた唯一の全国優良推薦校です。

期間限定で60%OFFもの講座料金の割引もあり、リーズナブルで良心的な価格設定がされているのはもちろん、同時受講のセット割なども充実しています。

さらに、通信スクールではありますが、卒業後の経営集客相談も無料となっているなどアフターフォローも充実しているのが特徴です。

  • 資格更新料・教材郵送料無料
  • 資格試験料・認定証発行費用無料
  • 学習質問制度(24時間/質問回数無制限)
  • 学習延長制度有り
  • 不合格における再試験制度有
  • 実践で役立つ教材セット

ハンドマッサージの資格も下記の2つの資格が提供されています。

  • 【ヘッドリンパテクニカルセラピー講座】価格:27,720円
  • 【フェイス&ヘッドセラピー講座】価格 31,460円

講座の価格も非常にリーズナブルですので、他の小顔矯正などの資格と一緒に受講することで活躍の幅を広げられるでしょう。

美容サロンを運営されている方はオプションや新メニューの追加、さらには自宅での開業を検討されている方にもおすすめの資格です。

時間がない方だけでなく、専門学校に通うことが難しい地方の方でも専門的な知識を学べる通信講座を利用して、スキルアップを目指しましょう。

※2023年7月時点での情報です。詳しい情報は、グローバルボディケア総合学院のホームページをご覧ください。ホームページでは、具体的な講座の内容が動画付きで解説されてますので、併せて参考にしてください。

参考:ヘッドリンパテクニカルセラピー講座
参考:フェイス&ヘッドセラピー講座

ヘッドスパの開業に必要な資金

こちらの項目では、資格が必要ではないドライヘッドスパを基本として解説していきます。

初期費用(物件を借りるお金)

項目 費用
物件取得費用 120〜240万円
(家賃20万円の場合)
内装工事費 50〜100万円

物件を取得する際の費用では、家賃20万円の物件の場合ですと、保証金や仲介手数料を考慮すると120〜240万円程度かかると見込んでおくと良いでしょう。

事前に出店予定地の家賃相場や依頼する内装業者に見積もりを出すなどして、おおよその費用を定めることが重要です。

資格が必要ないドライヘッドスパならば自宅でも開業が可能ですので、家賃などは考えずに済むため大幅にコストを削減して開業することもできます。

内装費用

物件を無事に借りることができても、ヘッドスパ用の店舗に内装を変更する必要がありますので、内装費用も考慮しておくべきです。

大型店舗の場合は抑えても2,300万円、個人サロンならば100万円は見込んでおきましょう。

また、自宅サロンの内装費用は30〜50万円程度で問題なく開業できます。

物件と内装どちらにも言えることですが、立地やこだわりの部分で費用は大きく変動しますので、見積もりの段階でどの程度かかるかを正確に把握しておくことが大切です。

ベッド・椅子などの必要な備品

項目 費用
施術用ベッド・椅子 5〜10万円
オイルなどの商材 3〜5万円
収納用品 5〜10万円
レジ、パソコン、プリンターなどの事務用品 0〜30万円
家電機器 10〜30万円

ドライヘッドスパならば、シャンプー台は必要ではありませんがベッドや椅子といった運営のために必要なものを揃える必要があります。

ベッドや椅子は、スタッフの数や顧客数によって複数台必要となるでしょう。

下記の記事では美容サロンで使用するベッド選びについても解説していますので併せて参考にしてください。

タオルやコットンなどの使い捨て用品

タオルやコットンなどのアメニティー関連の使い捨てのものは、予備を含めて多めに準備する必要があります。

アフターケア用品やオイルなどをアメニティーとして用意しておくことで、顧客満足度の向上にも繋がりますし、商材販売の導線としても活用できます。

ヘッドスパを開業する流れ

開業するサロンのタイプを決める

まずは、どのタイプのヘッドスパで開業をするのかによって準備することが変わります。

  • シャンプーあり(ウェットスパ)→美容師免許
  • シャンプーなし(ドライスパ)→民間資格(or 無資格)

美容師免許を持っていない方が、シャンプーを伴う施術を提供するサロンを開業するためには、専門学校に通い美容師免許を取得するところから始めなければいけません

美容師免許を持っている方ならば、税務署に開業届、保健所に美容所登録をすることでウェットスパサロンの開業が可能となります。

一方のドライヘッドスパの場合は、資格を持っていなくても開業届を提出することで開業が可能です。

しかし、顧客からの信頼獲得であったり、技術を身につけていることを証明するためにも、民間資格を取ることも検討しましょう。

開業する物件を探す

美容所登録が必要な場合は、下記のような条件を満たしていなければ営業できないことがあります。

  • 一定以上の施術スペース
  • 照明の明るさ
  • 壁や床の材質
  • 換気、衛生設備
  • 待合スペースの有無

詳細については各自治体によって定められている条件が異なりますので、各自ホームページで確認してください。

営業許可を満たすためには、内装だけでなくテナント自体で美容サロンの営業が可能かどうか、内装の大幅改装が可能かどうかの確認も必要です。

不動産の中には、美容サロンのテナント紹介に強い業者もありますので、美容所登録が必要なサロンは美容業界に強い業者を探しましょう。

サロンの物件探しについては、下記記事でも解説しておりますのでご覧ください。

機器を揃える

ドライヘッドスパの場合は、脱毛や痩身サロンのような大きな機材は必要ありません

しかし、顧客1人あたりの単価UPのために、頭皮のもみほぐしを行う際にフェイシャルの施術を追加しているサロンも多いです。

ドライヘッドスパ専門店ではなく、複合メニューを展開していく予定の方は、下記のエステ機器の記事も合わせてご覧ください。

美容関連の機器ではなく、タオルを頻繁に使用するサロンは洗濯機も必要になりますし、予約管理のためにはパソコンやタブレットも必要となるでしょう。

家電機器を一度にたくさん集めるとコストがかかってしまうため、経営が軌道に乗ってきてから揃えることも検討してください。

オープンの宣伝をする

開業前から広告を出して、サロンのオープンを周知させるために広告を出して宣伝しましょう。

新規開業だと注目されやすく初期の宣伝をあまりしない方も多いですが、遅くとも開業1ヶ月前には広告を出さなければ集客のスタートダッシュを切ることはできません

費用をしっかりかけて広告を行う場合は、美容系集客媒体最大手であるホットペッパービューティーの掲載が最も効果が高くおすすめです。

その他では、ブランディング効果を高めるためのホームページ作成、instagramやTwitterといったSNSを活用することも集客面で重要なポイントです。

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

実際に開業する

上記で説明したことが準備できたらいよいよ開業のタイミングです。

美容サロンの開業は競合店舗も多く、他店との差別化をしっかりした上で集客対策をしなければお客様は集まりません。

さらに集客対策のみならず、利益を出すための経営の仕組み化であったり、スタッフのマネジメントも必要になります。

開業をしてからも経営者として学ぶ姿勢を持ち、失敗しない開業・経営を目指しましょう

ヘッドスパの開業に失敗しないためには

確かな技術を身に着ける

ヘッドスパはスタッフの手によって行われる施術ですので、やはり最低限の技術は必要です。

スタッフを雇う場合は、従業員間で技術力の差が大きくなってしまうと評判の低下にもつながります

初期段階はオーナー自身がスタッフに技術を伝えるために研修を開いたり、自分もヘッドスパや美容関係の資格を取得するなどして知識・技術の両方を身に着けることが大切です。

参考:【最短3日】 癒しヘッドスパニストスクール『癒し〜ぷ』の技術を学びませんか?

サロンのコンセプトをしっかり決める

サロンのコンセプトを決めることで、どのようなお客様を獲得するべきなのか、そのお客様に対してはどのようなメニューを出すことで集客できるのかが決まります。

より前の段階では、サロンの外装・内装、ロゴといった根底の部分を決める要素となるでしょう。

サロンのコンセプトがしっかりと設定していることで、経営の方針や従業員のモチベーションにも関わりますので、しっかりと考えることが大切です。

ホームページなどを活用する

ホームページはお店の顔とも言える存在です。

広告を打ち出すことでお客様がサロンを認知した後に、興味・関心を持っていただいた時には「どのようなサロンなんだろう?」とサロンのことを調べる方も多くいらっしゃいます。

能動的にお客様に最新の情報を発信することで、お客様が知りたい情報を漏れなく伝えることが大切です。

美容サロンでは、ホームページを作っていないところも多くありますが店舗を大きくしたい方は開業の段階で準備しておきましょう。

まとめ

この記事ではヘッドスパの開業について、資格の必要性や開業時までに準備することなど、失敗しないための開業方法について解説しました。

美容サロン業界は競争が激しく生き残ることが大変です。

経営が上手くいかず利益を出せなかったり、スタッフのマネジメントが大変といったサロン運営について悩みを持たれているオーナー様は非常に多くいらっしゃいます。

開業前・後に関わらず、集客面や運営面で不安を抱えている方は、お気軽に弊社までご連絡ください。

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

関連記事
【開業マニュアル】サロンをオープンするには?困りやすいことを解決
サロンコンセプトの基本的な考え方は?ビジネスに欠かせない柱
エステの商材卸で困っているオーナー様必見!人気のおすすめ商材をまとめて紹介!

当サイトの記事は一部PRを含む場合があります。