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集客ノウハウ

また来店したくなるDMの例文とは?集客を促すサロンでの効果的な活用法

  • UPDATE:2024.03.04.Mon |
  • ENTRY:2022.09.28.Wed

DMはダイレクトメッセージの略語で、新規集客や既存顧客の再来店を促すために行われます。主に、最近ではメールやハガキの代わりに、LINEやSNSなどが活用されるようになりました。

キャンペーンや顧客にとってお得な情報をDMによって伝えることで、来店に期間が空いているお客様にアプローチすることができます。

この記事では、サロンオーナー向けに、来店したくなるDMの作成方法について解説します。

CIN GROUPでは、これまで2,000店舗を超える美容サロンの経営・集客・開業サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください

【DMの重要性とは?】サロン経営において(

なぜサロン経営にとってDMは重要なのか

DMがなぜ重要なのかというと、顧客の再来店を促しリピートしてもらうことで、長期的に安定した売上を作ることに繋がるからです。

サロン経営において、集客に最もコストがかかるのは新規集客。

新規集客をするために、集客媒体にサロン情報を掲載したり、広告を出したりするでしょう。また、お得だと思わせるために割引クーポンでお試し体験をしてもらうことは今では当たり前です。

しかし、経営面を考えてみると、新規集客は最終的に残る利益は多くはありません。

つまり、一度だけではなく複数回お店に通ってもらうことが、店舗経営において最も大切なことです。リピート率を高めるために、有効な方法の1つがDMの送信となります。

DMは効果ないの?どのようにして再来店へとつながるのか

DMが再来店へとつながる理由

DMではほとんどの場合、新商品やメニューの告知、割引クーポンなど、顧客にとって利益となる情報や特典をつけて送信します。

消費者は何か損したり、得をすることがあると行動に移す傾向が強いです。

このように、再来店の動機付けをDMによって行うことで、リピート率を高めることができます。

DMの種類

DMの種類は下記の通りです。

  • ハガキ型のDM
  • SNSでのDM
  • メールでのDM
  • アプリでのDM

ハガキ型のDMは昔から親しまれており、ハガキや手紙形式で届ける方法です。郵便受けに届く分、開封率が高いことが特徴です。

しかし、送る枚数が多くなるごとに費用が大きくなってしまったり、引越しをした方にうまく届かないことも考えられます。

最近では、メールやSNS、アプリなどWEB上でのDMが一般的となりました。

顧客情報でメールアドレスが分かっていれば、まとめて送信することできますし、費用も手間もかかりません。

最近では高齢の方まで利用しているLINEなどでは、目に止まる確率も高まりますし、デザイン性の幅も広いことが特徴です。

また、美容集客媒体大手のホットペッパービューティーでは、来店サイクルを分析し、適切なタイミングでDMを自動で配信してくれる機能もあります。

予算や手間、顧客の年齢層や属性を考慮してDMの配信方法を決めると良いでしょう。

 

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DMの効果的な送り方は?方法次第で開封率は上がる

この項目では、DMの効果を最大限に引き上げる方法について解説します。

送付する顧客を絞り込む

まずは、DMを送信する顧客を絞り込むことが大切です。特に、ハガキ型などは送れば送るほど費用が大きくなりますので、効果を出すためにターゲットを明確にしましょう。

  • 年齢層や性別
  • 目的
  • 悩み

キャンペーンの情報をDMに載せるならば、その販促に合う顧客ターゲットを上の項目を参考にイメージしてみましょう。

顧客の悩みを理解し、どのような経緯で一度あなたのサロンを選んだのかといった目的を理解することが大切です。

また、RFM分析と呼ばれる、Recency (直近の購入日)、Frequency(購入頻度)、Monetary (購入金額)の3つの指標で顧客をランク付けをして、送付する優先順位を決めることも効果的です。

参考:RFM分析とは?デシル・CPM分析との違いをご紹介

DMを送る時間帯を工夫する

DMを送る時間帯を工夫することは、開封率や既読率を上げるために重要です。

一般的に、ホットペッパービューティーなどのWEB予約では、平日ならば19時以降に予約されることが多いというデータがあります。

これは、DMを読む時間帯も一緒で、仕事終わりのプライベートな時間であることがほとんどです。

特に、メールでの送信の場合は、他のメールに埋もれてしまうことも多いため、スマートフォンを良くみる時間帯に合わせてDMを送信すると良いでしょう。

ビジュアルを目立たせる

紙のDMを送る場合は、他社のDMでは使われない色を使ったり、写真を大きく使ったりして、ビジュアル的に目立たせることも大切です。

チラシといった郵便物は、読むかどうかを決めるかは1,2秒で判断されると言われています。つまり、他のハガキよりも注目されやすい見た目、キャッチコピーが必要となるのです。

これは、LINEやアプリ経由でのDMも同じで、通知した際に表示される文章、既読前に表示される数行も意識して作成しましょう。

割引クーポンをつける

DMによって再来店を促すためには、お客様に利益となることを提供しなければいけません。DMを受け取った方限定の割引クーポンや化粧品サンプルの配布などが挙げられます。

また、受け取れる特典は、明確な期間や先着〇〇名のように「今行かなければ損をしてしまう。」と感じさせるような文言を盛り込むことも大切です。

【集客につなげるには?】また来店したくなるDMの書き方

送る顧客個人に向けて書く

WEB上でのDMは、手間を省くために定型文で送ってしまいがちですが、1人の人物をイメージして送ることで「行ってみたい。」と思わせることができます

キャンペーンの情報はコピーでも問題ありませんが、ターゲットを絞り、すこしオリジナルなDMを送信しても良いでしょう。

例を挙げると、一度来店してくれた時のエピソードを織り交ぜる、来店後に体の調子の悩みが改善されたかといった労わりの言葉を添えるなどでしょうか。

また、誕生日が近い方限定でのDMも特別感が増し、来店に繋がるケースも多いです。

適当にたくさんの方にDMを送るのではなく、ある特定の属性の方をターゲットにして送信しましょう。

顧客にとって有益な情報を書く

これまでもお伝えしているように、DMを読んでくれても、最終的にお客様のメリットになることを提供できなければ来店する確率は減少してしまいます。

割引や特典、誰か有名な方がセミナーを開く、などお客様が利益となる情報を掲載することが大切です。

豆知識ですが、人間は得をするよりも損をする方が頭に残りやすいと言われています。

これは心理学では「損失回避の法則」と呼ばれますが、キャンペーンを打ち出す際に、得をすることをアピールするのではなく「今来店しなければ損をしてしまうかも。」といった訴求も覚えておくと良いでしょう。

わかりやすく端的に書く

DMは基本的に短い文章で、わかりやすくキャンペーンの情報を告知するものです。

ハガキでもWEB経由のDMでも、長い文章であったり、何を伝えたいのかわかりにくい内容では、最後まで読んでもらえる可能性は低くなります。

短い文章でどのような方でもわかりやすい内容にすることが大切です。

具体と抽象をまじえて書く

DMの内容は、具体的すぎても抽象的すぎても読み手を反応させることはできません

「あなたの体をもっと美しく、優雅に」のような抽象的な表現は、結局何を伝えたいのかわかりません。

また、具体的に説明をしすぎると、施術の内容がイメージできすぎてしまい、楽しみやワクワク感が少なくなってしまいます。

「お得意様だけに特別なお知らせ。〇〇にお悩みの方のための〇〇施術」などのように、具体と抽象を織り交ぜると良いでしょう。

興味が湧きそうな見出しにする

先に述べたように、ハガキやDMは目を通すかどうかは一瞬で読者に判断されます。

そのため、最初に目にする見出しやタイトルは、興味が湧きそうな文章にすることが、最後まで読んでもらうために大切です。

サロンが伝えたいことよりも「読者が何を知りたいのか」に焦点を当てて考えてみましょう。

よくあるのが、施術方法の特徴や商品の成分などをアピールする見出しですが、お客様にどのような良いことが起こるのかを伝えられていません。

お客様がどのような変化を得られるかを伝え、興味を持ってもらうことが見出しを作る上で重要です。

参考:ダイレクトメッセージで効果を出すための文章の書き方のコツ7選

【実際の例文を紹介】状況に応じたDMの書き方

休眠顧客に向けたDMの例文

休眠顧客とは、過去に一度来店したことがあるものの、しばらく来店してない顧客のことを指します

休眠顧客は引越しなどでライフスタイルが変化し、来店する理由がなくなった方もいれば、タイミングがつかめずに来店意欲を失いつつあるタイプなど様々です。

もし、後者の場合、興味のある内容のDMを届けることができれば来店につながるかもしれません。

【例文】
〇〇様
お世話になっております。〇〇サロンの〇〇です。

前回の施術の後の、お体の調子はいかがでしょうか。〇〇についてお悩みとおっしゃっておりましたが、新しく〇〇改善に特化したメニューの提供を開始しております。

〇〇様のお悩み改善にお役に立てるかと思い、ご連絡させていただきました。定期的なケアを行うことで90%以上の方が改善を実感できている人気のメニューですので、ぜひご検討ください。

また、期間限定で〇月〇日までご予約されました場合に、20%OFFのクーポンを配布しておりますので、この機会にご活用ください。

〇〇様のご来店を心よりお待ちしております。

新商品を告知するDMの例文

商材販売に力を入れているサロンは、来店を促す材料の一つとして、人気の美容商品をDMで紹介することもあるでしょう。

また、メリットを伝えるだけでなく、自社のメニューと組み合わせることで、施術を受けてもらうことも期待できます。

【例文】
〇〇様
お世話になっております。〇〇サロンの〇〇です。

今回、自まつ毛のケアに悩まれている方に、自宅で簡単にマツエクをしているかのようなまつげを実現する「〇〇〇〇」というまつ毛美容液を発売することとなりました。

3ヶ月の継続使用で「〇〇mmもまつ毛が伸びた!」という評判も多く、ゴージャスなまつげを求める方に人気の商品となっています。

〇〇日までのご注文で15%OFFとなりますので、この機会にぜひお買い求めください。

また、人気の〇〇施術を受けていただいた後に、こちらの商品を使用して自宅でケアしていただくと、〇〇ヶ月効果が持続することが期待されます。

セット料金〇〇円のところを、同時予約で〇〇円とさせていただくキャンペーンを今月限りで行います。この機会にぜひお試しください。

まとめ

この記事では、再来店を促すDMの作成のコツについて紹介しました。リピート率を高めることは、長期的に安定した売上を作るために必要不可欠です。

新規集客後はDMを送信するなどして、顧客の取りこぼしを防ぎ、少しでも再来店につなげましょう。

CIN GROUPでは、美容サロンの集客ノウハウを熟知した担当者が揃っております。

美容サロンの経営や集客についてのご相談はお気軽に弊社までお問い合わせください。

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