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集客ノウハウ

【ジム開業】独立に成功するための採用・経営や効果的な集客方法を解説!

  • UPDATE:2025.03.12.Wed |
  • ENTRY:2024.02.20.Tue

最近は、健康志向の高まりを受け、幅広い年代でフィットネスジムやパーソナルジムの人気が急上昇しています。

すでにトレーニングジムで働いていたり、トレーナーの資格を持っている方でも、「開業には興味あるけど、どうやって開業したらよいのか全くわからない…。」という方も多いかと思います。

そこでこの記事では、独立してジムの開業を検討している方のために、以下のような悩みについて解説していきます。

  • ジムの開業の経営方法
  • 開業に必要な資格
  • スタッフの採用
  • ジムで効果的な集客方法

この記事を読めば、独立するために、ジムの開業についての知識を網羅することができます。

CIN GROUPでは、ジムを含めた約3,000舗以上の美容サロンに、経営アドバイスやサポートを行っているので、ぜひ参考にしてください。

 

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そもそもジムの経営は儲かる?年収はどれくらい?

そもそもジムの経営は儲かる?年収はどれくらい?
近年、健康意識の高まりとフィットネス業界の需要の増加で、市場規模は4,000億円を超えるまで成長しています。

2013年に4,200軒あったジムは、2018年には5,800軒まで増加しており、ジムを開業している人は年々増えているのです。

また会員数も増加しており、中でも大きな割合を占めているのが中高年の会員という特徴があります。

高齢化社会が進行するにつれて、介護予防のためにトレーニングの需要が高まっていくことも考えられるでしょう。

このことから、若い世代が少ない地域であっても、トレーニングの内容次第ではジム経営で儲かることは十分できると言えます。

さらに、人件費や水道光熱費といったランニングコストが、それほどかからないことも儲かるポイントです。

ジムを開業する際に必要な、物件取得費や工事費、機材費などの初期費用はかかってしまいますが、工夫次第ではコストを大幅に抑えることができます。

加えてジム経営では商品在庫を抱える必要がなく、顧客単価を高く設定することができるため、年収1,000万円も夢ではありません。

ジムの開業前に決めるべきこと

  • 個人経営かフランチャイズにするかどうか
  • パーソナルジムかフィットネスジムにするかどう

まず、ジムを開業される場合に、決めておかなければいけないことは経営のスタイルです。もちろん、ジムを開業する際に、どのような店舗作りをしたいのかなどの希望によって異なります。

どの開業スタイルが適しているかを決定するために、開業方法の特徴の違いについて解説します。

個人経営かフランチャイズにするかどうか

フランチャイズジムの特徴

フランチャイズの仕組みとしては、本部である企業と契約をし、加盟店のオーナーとしてジムを経営することになります。フランチャイズのジムで経営するためには、加盟金を支払ったり、売上の一部を本部に納める必要があります。

フランチャイズに加盟することで、経営初心者の方でも比較的安全にリスクを抑えて開業することができます。その理由は下記の特徴があるからです。

  • 本部の研修があり、ビジネスモデルや経営ノウハウを学ぶことができる
  • すでに名前が売れているため集客が比較的簡単
  • 初期費用を負担してくれる場合がある

などが挙げられます。

大手ジムは、すでに蓄積された経営ノウハウを持っていて、ビジネスモデルが確立しています。そのため、本部でマニュアルが用意されていたり、書類の作成方法などを学ぶことができるため、経営に不安がある方は安心して開業することができます。

また、すでに名前が知られているジムだと、お客様からの信用度も高く集客しやすいことも特徴です。

開業する時に必要な設備を揃えるために1,000万円以上必要になることもあります。そういった際に、本部から開業資金をサポートしてもらったり、独自の仕入れのルートを使うことができる場合があり初期費用を抑えることができます。

個人経営ジムの特徴

個人経営のジムを開業できる最大のメリットは自由に経営できることです。

どのようなトレーニング器具を置くのか、ジムの会費はいくらにするのか、どのような内装にするのか、といった経営に関わる全てのことを自分の好きなようにアレンジすることができます。

その分、開業準備や集客にかかることを自力でこなす必要があります。「独立するからには理想のジムを作りたい!」という方は個人経営での開業を選ぶことになるでしょう。

パーソナルジムかフィットネスジムにするかどうか

ジムといっても種類は様々です。ジムのスタイルを大きく2つに分けると、パーソナルジムとフィットネスジムに分けることができます。それぞれの特徴について解説しますね。

パーソナルジムとは

パーソナルジムは、お客様一人一人に専属のトレーナーが付き、マンツーマンで指導をするタイプのトレーニングジムです。

パーソナルジムの利用者は「効率の良いトレーニングをしたい。」、「トレーニングについての知識も知りたい。」などトレーニングに意欲的な方が多いため、契約料金を高く設定することができます

「トレーナーとしての資格や知識を最大限生かしたい。」
「お客様に寄り添った接客をしたい。」

などのように、トレーニングする喜びをお客様に実感してほしい方は、パーソナルジムが向いています。

フィットネスジムとは

フィットネスジムは、パーソナルジムとは違いお客様に専属トレーナーは付きません。基本的に、利用者が好きなように器具を利用して自由にトレーニングをするジムです。

一人あたりの利用料は安くなりますが、たくさんの方に契約してもらうことで利益を増やすことができます

ジムを開業するために必要な費用は?

ジムを開業するために必要な費用は?

イニシャルコスト(開業資金)

イニシャルコストは開業費用という意味で、内訳として物件取得費、内装工事費、機材費、システム費などです。

必要な費用はジムの規模や、個人経営かフランチャイズにするかによって大きく変わってきます。

特に内装工事費、機材費については、契約する物件の状態によって大きく異なるのが特徴です。

例えば、別のジムが撤退後の跡地で開業するのであれば、内装工事費を抑えることができます。

また、マシンを置かない自重トレーニングを中心としたジムであれば、機材費を数万円程度に抑えることができるでしょう。

さらに、システム費に関しても、顧客管理から集金までできる安価なシステムも普及しており、費用をかけずに済むこともできます。

イニシャルコストの目安としては、300~500万円程度で、規模が大きいフィットネスジムの場合はさらに費用がかかってくるでしょう。

ジムの内装デザインの重要性や、おしゃれに仕上げるためのポイントについて解説した記事もありますので、あわせてご覧ください。

ランニングコスト(運営資金)

ランニングコストは、家賃、人件費、広告費、水道光熱費などがあります。

中でもウエイトを占めているのが、家賃と人件費です。

立地はジム経営を成功させる大きな要因の一つであり、立地が良ければ家賃負担は大きいです。

また、顧客の満足度を上げるのに重要なのが人材であり、人件費をどこまでかけるかによってサービスの質も変わってきます。

開業するジムの規模によってコストに違いはありますが、およそ100万円程度は見ておくと良いでしょう。

オープン時に4~6ヵ月分のランニングコストを準備しておくと、赤字が続いた時にもジム経営を続けていくことができます。

ジムの開業時に必要な資格とは

資格が無くても開業は可能

スポーツジムを開業する場合に必要な資格はありません。そのため、資格がなくてもジムを開業することは可能です。

国家資格ではありませんが、民間のトレーナー資格はあります。資格を持っていることでお客様の安全を守り、信頼を獲得する意味でも大きなアドバンテージです

特にパーソナルジムを契約する方は、短期間で効率的なトレーニングをすることが目的のため、高額の契約料金を支払うことになります。顧客の満足度を高めるために専門的な知識をつけておくことはトレーナーとして必須です。

ジムのインストラクターに必要な資格について

ジムのインストラクターの資格は下記のようなものがあります。

  • 健康運動指導士
  • NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
  • NESTA PFT(NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー)

それぞれの資格は、身体に関する幅広い知識、接客、ビジネススキルや指導の技術など、トレーナーとして必要なスキルを習得することができます。

ボディービル大会などに出場しているトレーナーのほとんどは、資格を保有している場合が多いです。独学でも取得できる資格もありますので、ジムを開業される前に取得しておくと良いでしょう。

参考
健康運動指導士
NSCA認定パーソナルトレーナー
NESTA PFT

ジムの開業はスタッフの採用方法も重要

女性トレーナーを複数人採用する

ジムを開業し、スタッフを雇用する際には、女性トレーナーを複数名採用するようにしましょう

最近では、スポーツジムを契約する女性の方もかなり多くなってきました。女性利用者の場合、男性トレーナーに体を見られることが恥ずかしいと感じてしまうこともあります

また、男性トレーナーばかりのフィットネスジムだと、女性に入会しづらい印象を持たれやすいため、女性と男性トレーナーのバランスが大事です。

パーソナルトレーニングの場合は、マンツーマン指導で個室で行うことも多く安心感も高まるため、女性利用者の増加も期待できます

資格を持ったトレーナーのみ採用する

資格を持ったトレーナーのみを採用することでお客様からの信用が高まります。

パーソナルジムの経営の方は、何らかの資格を持っていることが多いのですが、実はフィットネスジムは資格を持っていないトレーナーの方も結構いらっしゃいます。

利用者が自由にトレーニングするフィットネスジムでも、初心者の方はトレーナーの方から機材の使い方やトレーニングの方法のアドバイスが欲しいはずです。

全てのスタッフが資格を持っていると、他のジムと比べて差別化できます。利用者目線でも、トレーニングをしている時の事故の対応などは資格を持った方トレーナーの方が安心できるでしょう。さらに、お客様の信頼が高まることで、口コミや評判も広がり集客にも繋がります。

ジム開業時からリピート客を作る方法

駅前など通いやすい立地を選ぶ

開業する場所を検討する時は、駅前や大通りなど利用者が通いやすい場所を選ぶようにしましょう。

利用者が通勤や通学で毎日通る場所にジムがあることで、利用頻度が高まり継続してジムを利用していただけます。

公営ジムとは違い、月額での契約がスタンダードになりますので、利用者にとって通いやすさは非常に重要なポイントです。

ターゲットを明確にする【ペルソナ設定】

集客をするためには、まずターゲットを明確にしましょう。

  • 性別
  • 年齢層
  • トレーニングの目的

上記のように、まず利用者の属性を絞りましょう。ただ最近では、ライフスタイルの多様化によって、属性だけでは顧客ニーズの予測が難しくなっています。

そのため「架空の人物」を作り出して、価値観・趣味・嗜好などを細かく設定しましょう。

例を挙げるとするのならば、30代男性と大きくターゲットにするというより、下記のようなペルソナがあった方がどのように集客をすべきかをイメージできるはずです。

  • 30代男性
  • 営業社員
  • 年収400万円
  • 家族はいない
  • 趣味は料理
  • 昔は運動をしていたが、働き始めてからお腹周りが気になり始めた。見た目を改善して、交際相手を探すきっかけが欲しい。

といったように架空の人物のプロフィールを作成してみることで、自然とジムのコンセプトが決めることができるでしょう。

コンセプトを明確にする

ターゲットを決めたところで、ジムのコンセプトを明確にしましょう。

運動×美
運動×癒し
運動×食事

など運動に関連が深いテーマを掛け合わせたり、他のジムと差別化するためにウリや魅力を作りましょう。

忙しい女性をターゲットにしているジムは、仕事帰りの時間帯にリラックス効果の高いヨガのプログラムを実施したり、スパ設備があるなど「運動と癒し」をテーマにしています。

女性メインをターゲットにするのならば、美しい身体作りを目標にしている方も多いため、食事や美容との相性も抜群です。

ターゲットが利用したくなるのはどんなジムなのか?を考えてみると、サロンのコンセプトも自然と決まります。

ユーザーに合わせたプランを用意する

ターゲットを絞り込んだあとは、狙う顧客層のニーズに合わせたプランを数種類用意しましょう。

  • 平日のみ/土日祝日のみ/朝だけ/夜だけ/いつでも
  • 栄養補給付きプラン
  • てぶらでジムにいきたい

など利用者によって、カスタマイズできるプランを用意したり、オプションを設定しておきましょう。

最近のフィットネスジムは24時間営業のところも多いです。しかし、利用する日にち、時間帯、回数が決まっている方も多く、臨機応変に対応できるプランがあると良いでしょう。

また、職場からジムが近いという理由で、通勤途中でジムを利用している方は、あまり荷物を増やしたくないはず。
そういった方向けに、タオルやシューズのレンタル、トレーニング後のプロテインを1杯分サービスするといったプランも人気が高いです。

ジムの開業時に効果的な集客方法

ホットペッパービューティーにお店情報を掲載する

ホットペッパービューティーと聞くと、どうしてもヘアサロンやネイルサロンといった美容系の集客媒体というイメージを持たれている方も多いでしょう。

しかし、ホットペッパービューティーはフィットネスジムやパーソナルジム、ヨガスタジオの掲載も可能です。

一回の料金を設定しているジムは少ないのですが、見学+無料カウンセリングなどで予約をしてもらい、長期の契約に繋げることができます。

ホットペッパービューティーに掲載することで、広告効果だけでなく、担当の方の開業・集客サポートを受けることが可能です。さらに、求人広告も低価格で掲載することができるため、定期的に人材確保していきたいオーナー様にも向いています。

開業前はどのように開業したら良いのかわからない、どうやって集客したら良いのかわからないという方も大勢いらっしゃいます。ジムの開業で不安なことや、分からないことがある方はホットペッパービューティーに一度お問い合わせしてみてはいかでしょうか。

参考:ホットペッパービューティー掲載相談窓口

SNSで発信する

Twitterやインスタグラムで情報を発信することも重要です。ジムの場合は、身体の変化のビフォーアフター画像を掲載することで、ジムの効果をアピールすることができます。

最近では、Youtubeでジムの内装や機材の紹介だけでなく、トレーニングの方法を紹介している方もいらっしゃいます。

SNSの運用は手間がかかりますが、基本的に無料でアカウントを作成することができるのでぜひ活用しましょう

広告を出す

ジムを開業する際にホームページを製作した場合、Googleのリスティング広告の活用も検討してみると良いでしょう。

リスティング広告は、広告費を支払うことで検索結果の上部に表示させる方法です。

表示されるだけでは広告料金は発生せず、クリックされるごとに料金が発生します。関連性が高い検索で表示されるため、効率的にジムの入会に興味のある人に向けてアプローチすることができます

チラシ投函する

近くの方にジムの開業を知らせるために、チラシを配ることも効果があります。

チラシ限定の割引や特典をつけることで、ジムの存在を知ってもらうだけでなく、見学に来てもらう良いきっかけになります。

駅前やジムの近くの人が集まりやすい場所でビラを配ることも有効です。ジムを利用していくれるほとんどの方は、近い場所に住んでいるので、まずはジムの存在を知ってもらうことが重要です。

参考:チャットボットで顧客サポートを強化!チャットボットの選び方と導入のコツ | DMMチャットブーストCV

まとめ

この記事では、独立してジムの開業の際に知っておきたい資格や経営の知識について紹介しました。

「ジムの開業に必要なことはわかったけど、誰も経営に関して頼る人がいない…。」
「開業のための物件を探しているけど、どこに開業するのがいいんだろう…。」
「スタッフの採用はどのようにしたら良いの?」
「上手く集客できるか不安…。」

など初めてのジムの開業に不安を感じている方は、開業のサポートを行なっている弊社までお気軽にご連絡ください。

 

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