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集客ノウハウ

まつ毛パーマの開業に必要な資格や準備について解説!個人サロンでも大丈夫?

  • ENTRY:2024.06.18.Tue

この記事では、マツエクをメインとしたサロンを開業しようと思っている方や、個人でサロンを経営しようと考えている方に向けて、下記のような内容について解説しています。

・マツエクの施術に資格は必要?
・サロンを開業するまでに必要な準備について
・儲かるマツエクサロンにするためのポイントとは?

CIN GROUPでは、マツエクサロンを含めて約2,000店舗以上の美容サロンに、経営アドバイスやサポートを行っているので、ぜひ参考にしてください。

 

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まつ毛パーマサロンを開業するには?

マツパ開業

マツエクサロンの開業を考えている方にとって、資格取得や準備は大切なステップです。

しかし開業手順やポイントについて、あらかじめ情報を集めておくことは簡単なことではありません。

ここからは、マツエクを施術するために必要な資格についてや、取得するまでの方法についてご紹介していきます。

まつ毛パーマの施術は資格が必要?

まず、まつ毛パーマの施術を行うためには、国家資格である美容師免許を持っていることが前提になります。

美容師免許を取得するには、厚生労働省が指定している養成施設(専門学校)に通い、国家試験に合格することが必要です。

ただし、美容師免許はマツエクの施術を行う場合は必要ですが、経営者として施術に関わらない場合は必要ありません。

そのため、経営だけに携わろうと考えている方は、美容師免許を持っているスタッフを雇うようにしましょう。

美容師免許を持っていない場合

美容師免許を持っていない方が、マツエクサロンの開業を検討する場合には、美容師免許を取得できる専門学校に通うことから始めていきましょう。

専門学校には昼間課程と夜間課程の2種類があります。

それぞれのポイントは下記の通りです。

費用 取得までの期間 おすすめの人
昼間課程 200〜300万円 最短2年 ・独立を目指して社会に早く出たい方
・同世代の仲間と学びの時間を楽しみたい方
夜間課程 150〜200万円 最短2年 ・働きながら勉強したい方
・美容業界に転職を考えている方
・学費をできるだけ安く抑えたい方

すでに社会人として働いている方は、夜間学校で学ぶことをおすすめします。

授業内容は基本的に昼間課程と同じで、時間帯は18時から21時30分頃までが一般的です。

仕事と勉強を両立するためには自己管理が必要ですが、1日あたりの授業時間が昼間過程より短いので、内容が濃く効率的に学ぶことができるでしょう。

美容師免許を持っている場合

美容師免許を持っている場合でも、免許取得過程でマツエクについて学ぶ機会はそれほど多くはありません。

そのため、マツエクに関する民間の資格で知識を補っていくことが重要です。

業界でまつ毛パーマを含め、アイラッシュが盛り上がってきたことから、今では様々な民間団体からアイリストの資格ができ、アイリストとしてのスキルを証明できるようになりました。

開業の際に店内に証明書を展示して、お客様へのアピールにも活用できるでしょう。

決して必須の資格ではありませんが、お客様の信頼度アップや技術向上に繋げることができますので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

まつ毛パーマサロンを開業するまでに必要な準備

準備
マツエクサロンを開業するために、必要な準備として何があるのでしょうか?

ここからは、マツエクサロンの開業に必要な知識や届出などの準備、初期費用や開業を成功させるためのポイントなどについて解説していきます。

① 開業に必要な基礎知識の学習

開業前には下記のことについて学習して知識をつけるようにしましょう。

・美容師免許(必須)
・マツエク特化の民間資格
・集客や経営に関するビジネス知識

上記でもご紹介したとおり、施術者になる場合は美容師免許は必須の資格です。

また、必須ではないものとして『マツエク特化の民間資格』と『集客や経営に関するビジネス知識』も積極的に習得していきたい知識になります。

民間資格はプロのアイリストとして、安全で美しいまつ毛の施術ができるというスキルの証明にもなり、お客様の信頼を獲得できるチャンスです。

実際に検定合格の認定証を、お客様から見える位置に掲載しているマツエクサロンも多くあります。

そして、サロンのオーナーとして開業したいのであれば、集客や経営に関する知識も持っておくべきでしょう。

サロンに対するニーズは日々変化しており、常に知識やスキルをアップデートして
いく必要があります。

近年はデジタルデバイスから情報収集ができ、隙間時間に場所を選ばず自己学習ができるようになりました。

安定した経営ができるようにするためにも、積極的に学んでみることをおすすめします。

② 初期費用と運転費用を調べる

必要な基礎知識が身についたら、開業のために必要な費用を調べていきましょう。

費用として、開業する前にかかる初期費用と、開業後にかかる運転費用の2種類があります。

初期費用は開業スタイルによって変わってきますが、100〜300万円を目安に考えておくと良いでしょう

具体的な内容と金額をご紹介していきます。

初期費用 該当するもの 費用
物件取得費用 敷金、礼金、前賃料など 都内近郊では250万円~
地方都市では50万円~
備品 タオルや鏡、シザーズ、スクリューブラシなど 相場は10万円以下
(20万円あれば大体は揃う)
施術道具 施術ベッド、照明器具など 30万円~
商材 人口まつ毛、アイメイク用品、まつ毛美容液など 10万円~

開業してすぐには事業が軌道に乗るとは限らないため、運転費用も同時に用意しておきましょう。

運転費用とは、経営するうえで発生する費用のことです。

運転費用は半年分を準備すると良いとされているため、180万円が目安となります。具体的な内容と金額は下記の通りです。

運転費用 備考
家賃 ・一般的な住宅街の物件では、数万~数十万円かかる
・人通りの多い場所の物件だと、20~50万円はかかる
水道光熱費 ・相場は2万円以上
・業務用の設備を使用すると、さらに多くかかる場合もある
通信費 ・目安は1万円以内
・顧客管理をタブレットやパソコンで管理することが多い

③ 資金調達をする

開業するためには、初期費用と半年分の初期費用を用意する必要があることを説明しましたが、想像よりも多いと感じた方もいらっしゃるかもしれません。

全額を自分で用意することが難しい場合は、3~5割程度を貯めた状態で、融資や助成金、補助金などの制度を受けてみるのも1つの方法です。

ここからは、マツエクサロンを開業する際に、利用できる助成金や補助金についてご紹介していきます。

種類 概要
地域雇用開発助成金
(厚生労働省)
・地域の雇用機会を確保して、安定した雇用を拡大していくことが目的
・助成金は1年ごとに最大3回まで受けることができる
小規模事業者持続化補助金
(全国商工会連合会)
・地道な販路開拓や業務効率化の取り組みを支援する制度
・対象者は小規模事業者で、経費の一部を補助
IT導入補助金
(経済産業省)
・労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDXに向けたITツールの導入を支援する補助金
・中小企業、小規模事業者が対象

補助金や助成金はいずれも返済不要ですが、補助金は申請時に審査があるため、受け取れる確率は低くなります。

その他にも、融資制度である『日本政策金融公庫』を利用することができ、民間の金融機関よりも金利が低く、返済期間も長いことが特徴です。

開業時には融資が受けやすいため、検討してみるのも良いかもしれません。

参考:地域雇用開発助成金

④ 開業エリアを決め物件を契約する

マツエクサロンは開業場所によって集客のしやすさが変わるため、物件選びは非常に重要です。

開業場所としては次のようなケースが考えられます。

・テナントを借りる
・自宅で開業する

テナントは家賃が高くなる傾向ですが、店舗用として比較的自由に内装工事がしやすいことが特徴です。

一方で自宅での開業の場合、初期費用を抑えることができますが、美容所登録ができる要件に該当するかなどの確認が必要になります。

美容所登録については下記で詳しくご紹介していますので、合わせて読んでみてください。

また下記のようなポイントを押さえておくと、物件選びがしやすいです。

  • アクセスしやすいか
  • 郊外なら駐車場はあるか
  • 周辺にある競合店の状況
  • 初めての方でも見つけやすい場所にあるか
  • ターゲットが多く住んでいるエリアかどうか

店舗の立地場所は、集客やお店のコンセプトにも関わる重要な要素であるため、自分にマッチした場所かどうかを吟味していくようにしましょう。

⑤ 内装工事/器具・商材を揃える

マツエクサロンはお客様が美しくなるために訪れる場所であるため、内装の雰囲気は大切にしていきたいところです。例えば、『スタイリッシュ』『リラックスできる』『アットホーム』などのコンセプトに合わせた内装を意識していきましょう。

『スタイリッシュ』であれば、空間を白で統一したり、インテリアや家具だけに色を加えてアクセントをつけるとおしゃれな印象になります。

『リラックスできる』は、自然素材を取り入れてみましょう。木や石を取り入れることで心地よさや温かみを演出することが可能です。『アットホーム』には、木目調の家具やドライフラワーで、落ち着きのある空間を作ることができます。

また美容所登録がスムーズにできるように、保健所が定める条件を事前に確認しておくことを忘れてはいけません。

そしてサロンのオープンに間に合うように、家具や機械の搬入、備品の準備も合わせて進めていきます。

マツエクサロンに必要な設備として、下記のようなものが挙げられます。

  • 家具類(カーテン、テーブル、ソファー、鏡など)
  • コンセプトに合わせたインテリア
  • 施術用ライト
  • 施術用ベッド
  • 施術用椅子
  • 施術に使う消耗品類(人工まつ毛、グルー、ツイザー、コットン、リムーバー、プライマーなど)
  • スクリューブラシ
  • 加湿器
  • 消毒液
  • タオル
  • パソコン、レジ、事務用品

美容所登録の際に整えておくべき設備もありますので、漏れのないように準備しておきましょう。

⑥ 保健所に美容所登録/ / 税務署に開業届の申請を行う

マツエクサロンの開業には、各種届出の提出が必要です。

登録申請を行わずに開業すると、営業停止になる場合や30万円以下の罰金を支払わなければならない場合もあるので、忘れずに申請をしていきましょう。

具体的な届出は次の2種類です。

  • 美容所開設届(保健所へ提出)
  • 開業届(税務署へ提出)

美容所開設届を保健所に提出したら、店舗への立入検査を受けます。

自治体によってマツエクサロン開業に必要な条件(設備・施術スペースの広さ・壁の材質など)が定められているため、必ずチェックしておきましょう。

東京都千代田区では下記のような基準が設けられています。

  • 床や腰板にはコンクリートやタイル、リノリューム、板等不浸透性材料を使用する
  • 作業室の床面積は「13㎡以上」とする
  • 作業室面積13㎡内に置ける理容イスは3台まで(美容イスは6台まで)とする
  • 消毒済物品容器および未消毒物品用品を備える
  • 採光や照明は、作業面照度で100ルクス以上とする
  • 客待ち場所の面積は、作業室面積の1/6相当とする

検査完了までには時間がかかるため、開業の1~2週間前までに提出しておくと安心です。

美容所登録が完了したら、1か月以内に開業届を税務署に提出することも忘れないでおきましょう。

⑦ 集客対策を行う

マツエクサロン開業後は、集客対策を行っていきましょう。

マツエクサロンは需要が高まっており、他店との競合も激しいため、開業したらすぐに集客ができるわけではありません。

もし開業して集客対策を行わなければ、お客様を競合店に取られてしまうでしょう。

具体的な集客方法としては、下記のようなものが考えられます。

  • ポータルサイトへの登録
  • SNS(Instagram・Facebook・Xなど)
  • Webサイト
  • 地元の雑誌への掲載
  • 割引券クーポンの配布
  • チラシ配り
  • 広告出稿

特に美容業界に特化したポータルサイトは、利用者が多く目的が明確なユーザーが積極的に検索しているため、より高い集客効果が期待できます。

その中でも、ホットペッパービューティーは業界最大級の集客サイトで、ネット集客が初めての方にもおすすめです。

また、掲載店舗数が多いため「マツエクサロンを探すならホットペッパービューティー」と言われるほど、ユーザーから高い支持を得ています。

ホットペッパービューティーに掲載するメリットは下記の通りです。

  • 20〜30代の女性会員が多く、効率的な集客が可能
  • SEOに強く、より多くの人に認知してもらえる
  • ネット予約や分析機能が無料で利用できる

開業を検討している段階で、どのくらいの宣伝広告費がかかるのか知りたい方もいることでしょう。

下記の記事では、ホットペッパービューティーの掲載料金について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

まつ毛パーマは個人サロン/自宅でも開業可能?

まつぱ

マツエクサロンを個人で経営したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

もし個人経営を目指す場合は、自宅サロンではなく物件を契約して経営する方が一般的です。

自宅での開業も不可能ではありませんが、上記でご紹介した美容所登録の条件を満たすために自宅では難しいケースが非常に多いのです。

そして、保健所が定めた基準を満たすために、自宅の一部を改装する手間も発生してきます。

美容所登録をベースとした内装工事の相場は、1坪あたり安くて20〜30万円程度、高いと50万円程度かかると言われています。

15〜20坪の中規模サロンであれば、坪単価あたりにかかる費用は抑えることができますが、10坪以下の個人サロンでは、1坪あたりの単価が上がりやすいため注意が必要です。

どのような内装にするかで費用は大きく変わりますが、美容所登録の基準をクリアしなければいけないと考えると、内装費用は相場よりも高めに準備しておく必要があるでしょう。

儲かるまつ毛パーマサロンにするためのポイント

ポイント

コンセプト/ウリ/強みを明確にする

まず、サロンのコンセプトやターゲットを決めていきましょう。

どのような雰囲気のサロンにしたいのか、お客様のターゲット層はどこかを考えていくことで、効果的な集客が期待できます

また、近隣地域ですでに競合サロンがある場合は、自分のサロンならではのウリや強みを見つけることが大切です。

ただ価格を安くしたりクーポンを発行するよりも、マツエクの施術の中でも得意なことやお店の雰囲気、特別なサービスなどを強みにすることでリピート率も高くなるでしょう。

新規集客だけでなくリピーターを確保する

安定した経営を目指すのであれば、リピーターを確保していくことを意識しましょう。

なぜなら、繰り返し来店していただくことによって、安定的な収益を見込むことができるからです。

マツエクは一度施術を受けると、定期的なメンテナンスが必要になります。

例えば、劣化したマツエクを取り除き、新しいエクステをつけ足してきれいな状態によみがえらせるといったような施術です。

もちろん新規集客も大切ですが、新規顧客の獲得コストは、既存顧客よりも5倍のコストがかかると言われています。

例えば、宣伝広告費を毎月5万円使っているサロンが、下記のような集客だった場合だとします。

1.新規集客10名/リピーター50名
2.新規集客30名/リピーター20名

1は1人当たりの新規集客コストは5,000円、2だと約1,666円になります。

1の方がトータルの集客数が多いのにもかかわらず、新規集客単価が高くなってしまっています。

このように、効率的に収益を上げていくためには、リピーターの確保がポイントとなってくるでしょう。

事業計画をしっかりと立てる

事業計画を立てることは、経営方法を客観的に見ていくために非常に重要な取り組みです。

具体的な計画内容は下記の通りです。

  • 店舗形態
  • 集客方法
  • 取り扱うサービスの内容
  • 初期費用や運転資金の調達方法
  • 出店場所と借りる物件について
  • 初期費用や運転資金の調達方法
  • 物件の内装について工事が必要か

特に初期費用や運転資金の融資を受けるためには、事業計画書の作成が必要になります。

どのくらいの費用がかかるのかを、具体的な数字で明確にしておくことで、より現実的な開業を考えていけるでしょう。

基本的なビジネススキルを身につける

美容業界では、ビジネススキルが身についた状態で経営を始める人は少ないです。

しかし開業の失敗する理由として、予算管理や効率的な運営といったビジネスプランが上手く立てられていないことが挙げられます。

競合が多い業界において、勝てるサロンを経営するためには、マーケティングや顧客獲得の戦略を立てて、他店にはできないサービスを提供できるスキルを学ぶ必要があります。

もし1人での経営に不安があるのであれば、集客対策や業務の効率化などをトータルでサポートしてくれるサービスを活用してみると良いでしょう。

特にホットペッパービューティーは、美容サロンのサポートを数多く行ってきた実績があり、おすすめしたいサービスです

ホットペッパービューティーの魅力は、下記のような点にあります。

  • 小規模なお店にも対応している
  • 専任のスタッフがシステムの活用方法をアドバイスしてくれる
  • 店舗の運用システムが無料で利用でき、業務の効率化が簡単にできる

実際にホットペッパービューティーを利用して、経営や集客に関する学びを得ることができたという喜びの声が多く寄せられています。

経営に不安を抱えている方は、ぜひホットペッパービューティーを活用してサロン運営を成功させていきましょう。

 

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まとめ

まとめ

この記事では、マツエクの施術に必要な資格はあるのか、マツエクサロンを開業するまでに必要な準備や、開業を成功させるためのポイントについて解説してきました。

開業成功のためには、マツエクの施術に必要な技術だけではなく、経営者としての知識やスキルも重要であることが分かりました。

サロンの運営で困ったことがあれば、プロに相談してみるのも1つの方法です。

ホットペッパービューティーは認知度が高く、集客力に強みがあるため、サロン運営に欠かせないサービスと言えるでしょう。店舗によって利用できるプランが異なってくるので、気になった方はぜひ一度ご相談ください。

 

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