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集客ノウハウ

リラクゼーションで独立するためには?手段や年収についても解説

  • ENTRY:2024.05.22.Wed

リラクゼーションで独立するためにはどうしたらいいのでしょうか?

心身の癒しを提供するリラクゼーションサロンの人気は年々高まっており、サロンを個人で開業しようと検討している方も増えてきているのです。

そこで今回は以下の内容について解説しています。

・リラクゼーションサロンの独立する手段とは?
・独立後の経営者の年収はどのくらい?
・サロンを経営するメリット・デメリットとは?
・独立するまでの手順は?

これからリラクゼーションで独立を検討している方はもちろん、開業のための必要な準備や資金が知りたい方にも読んでいただきたい内容となっています。

株式会社CIN GROUPでは、これまで2,000店舗を超える美容サロンの集客/経営サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

リラクゼーションサロンの独立する手段

リラクゼーション独立

リラクゼーションサロンは比較的低リスクで運営できると言われていますが、個人が独立開業するために知っておくべき知識や準備が数多くあることをご存じですか?

何となく開業したいという気持ちを持つだけではなく、具体的な独立方法をイメージしておくことが開業成功への近道になります。

ここからは、リラクゼーションサロンの運営方法を3つご紹介していきましょう。

自分の店舗を持つ

最も一般的な運営形態はテナントです。テナントとは、商業ビルなどで店舗スペースを借りて入居するお店になります。

【メリット】
大通り沿いや大きな駅、建物の近くなど、活気のある場所であれば開業当初から集客がしやすい。

【デメリット】
好立地のテナントの場合、賃料や内装工事など多額の初期費用が掛かる。

テナントは、理想のお店をゼロから作ることができる点が大きな特徴です。

物件取得費は100~200万円、内装工事費は50~250万円程度かかってきます。 自分の思い描くサロンを実現できるように、最初の段階から資金計画はしっかりと立てておきたいものです。

以下の項目で、助成金などの資金調達についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

フランチャイズで経営する

知名度がある店舗を運営している法人とフランチャイズ契約をして、開業する方法もあります。

【メリット】
・未経験、他業種から独立できる。
・有名サロンのネームバリューを利用できる。
・設備や宣伝、技術などのサポートを受けられる。

【デメリット】
・自由度が高くない。
・加盟店ロイヤルティが発生する。
・本部や他店の風評被害を受ける可能性がある。

フランチャイズの場合は、本部から経営のノウハウを共有されるため、開業時に高い経営スキルを持っている必要はありません

そのため、未経験でもリラクゼーションの開業が可能であり、施術者よりも経営者を目指す方には最適です。

自宅や賃貸マンションで運営する

低コストで開業をしたいのであれば、自宅の一部を改装してサロンを営業する形態があります。

【メリット】
・固定費を抑えることができる。
・家事や子育てと両立できる。
・通勤時間が必要ない。

【デメリット】
・住宅街での営業は集客が難しい。
・お客様に生活感を感じさせない工夫が必要。
・店舗と比べて怖いと思われる可能性がある。
・心が休まらない可能性がある。

自宅運営は店舗よりも集客が難しいことが課題として上げられます。

お客様の不安を払拭するために、施術者の顔や保有資格、施術スペースの写真を公開するようにしましょう。

独立後の経営者の年収/収入は?儲かるの?

独立後の年収

リラクゼーションサロンを経営するとなると、年収も気になるところです。

独立後の収入はどのくらいになるのか、運営形態ごとに調べてみました。

自分の店舗を持つ場合

テナント開業のリラクゼーション経営者の想定年収は、200万円以下~1,000万円以上です。

開業後すぐは集客が難しいため赤字経営になる可能性が高くなります。

物件にもよりますが毎月の賃料もかかるため、初めの想定年収は他の運営形態より低いことを覚悟しておいたほうが良いでしょう。

赤字でも経営が持続できるよう、最低でも6ヵ月分は運営資金を準備することをおすすめします。

フランチャイズで経営する場合

フランチャイズで経営する場合、フランチャイズの知名度や価格帯によっても異なりますが平均年収は500万円程度です。

個人で開業するよりも集客面で苦労することは少ないので、安定的な収入を得ることができている店舗は多い傾向にあります。

また、本部のサポートを受けることで、自分の力で一から開業するよりも早い段階で黒字になる可能性が高いこともポイントでしょう。

自宅や賃貸マンションで運営する場合

自宅や賃貸マンションで運営する場合の想定年収は、300万円以下~1,000万円以上です。

個人でサロンを経営する場合、雇用による人件費が発生しないため、利益率の目安は15%になります。

一般企業の平均利益率は4%と言われているので、個人経営は高い利益率が見込めると言えますね。

ここからは、自宅で開業した場合に得られる利益率について見ていきましょう。

利益率=利益(売上-経費)÷売上×100

(利益率)16%=(利益)114,000÷(売上)700,000×100

項目 金額(円)
売上 700,000
固定費 390,000
変動費 196,000
営業利益 114,000
営業利益率 16%

自宅や賃貸マンションは、テナント運営よりも開業資金や運営資金が抑えられるのがメリットです。

しかし集客が難しい部分がありますので、開業後すぐはお客様が少ないことが多く、年収300万円以下を覚悟しておいたほうが良いかもしれません。

リラクゼーションサロンを開業するメリット/デメリット

メリット/デメリット

リラクゼーションを開業するうえでのメリットはどこにあるのでしょうか?

個人がサロンを開業するメリットを3つご紹介していきます。

メリット

①好きな施術ができる
自分のサロンを開業すれば、得意な施術でメニューを作ることができます。

オーナー自身が高い技術力で施術すれば、どんなにニッチなサービスでも大手サロンには出せない個性となることでしょう。

②自分の好きな店づくりができる
サロンを開業する場合、自分がオーナーになります。

お店の雰囲気や使用する道具や商材、提供するサービスなど、自分の理想を追求することができます。

利用したお客様から共感を得られれば、リピートや友達紹介にもつながる可能性があるので、個人でのサロン開業はこだわりやオリジナリティを発揮できる機会と言えます。

③集客できれば大きな収入が得られる
個人経営は少ない費用で済むため、手元に利益が残りやすいという特徴があります。

小売店のような在庫を抱えるリスクも少なく、スタッフを雇わなければ人件費も自分の分だけになる点もポイントです。

集客率をアップできれば、効率よく利益を上げることができるでしょう。

デメリット

一方でリラクゼーションサロンの開業を考える際は、デメリットを考える必要もあります。

次の3点を押さえておきましょう。

①相談できる環境がない
個人サロンの場合、施術も事務関係も店舗の運営に関わることは全て自分で行わなければいけません。

そのため、オーナーに関わる業務負担が大きい上に、困ったときに相談できる環境がない場合が多いです。

もし全てを自分でやろうと思ってしまうと、精神的に負担がかかってしまいます。

どうしても1人では手に負えない時は、専門家に相談して自分だけで抱え込まないようにしていきましょう。

②1人だと収入の上限が限られる
個人サロンでは、1日に対応できるお客様の人数が限られてしまいます。

大規模なサロンと比べると、現実的に大きな利益を出しにくいです。

また、新規のお客様は高額メニューを選びにくい傾向があるので、利益を上げるためにはリピーターを増やすことも重要でしょう。

③業務の全てを自分でやらなければならない
個人サロンの場合、自分自身が働かなければサロンの運営はできません。

病気や怪我などで休業すれば、収入はゼロになってしまいますので、体調管理には細心の注意を払いましょう。

オーナーの業務負担がどうしても大きくなってしまいますので、業務外ではリラックスを心がけて健康な状態でサロン運営をしたいものです。

リラクゼーション業界で独立するまでの手順

独立までの手順

リラクゼーションサロンを独立開業するためには、準備をしっかりしておくことが必要です。

ここからは独立するまでの手順を解説していきます。

求めるサロン像を具体的にイメージする

まずは開業するリラクゼーションサロンのコンセプトとメニューを決めていきます。

リラクゼーションサロンと言っても、下記のように様々な種類があることをご存じでしたか?

  • 全身マッサージ
  • 足つぼマッサージ
  • リンパマッサージ
  • オイルマッサージ
  • マタニティーの方向けのマッサージ
  • アロママッサージ
  • ヘッドスパ

どんなサービスを提供するかで、そのお店の方向性が決まってきます。

明確な独自性を出して『何の施術が受けられるサロンなのか』をお客様にすぐ分かってもらえるようにしましょう。

また、どんなサロンの強みやウリを押し出していくのか、どういう悩みを抱えるお客様をターゲットにするのかを決めていくことも重要なポイントです。

自分に必要な資格がないか調べる

リラクゼーションサロンの開業には国家資格は必要ありません。

しかし、民間の資格を取っていると知識を深めることができたり、他のサロンとの差別化にも重要になります。

各業態における人気の資格をいくつかご紹介していきます。

  • マッサージ:あん摩マッサージ指圧師
  • アロマセラピー:アロマセラピー検定、アロマセラピーアドバイザー
  • リンパマッサージ:リンパケアセラピスト、リンパドレナージュセラピスト
  • リフレクソロジー、足つぼ:リフレクソロジー
  • ストレッチ:ストレッチングトレーナー
  • ヘッドスパ:ヘッドセラピスト、ヘッドマイスター

施術に関する資格を持っているだけで、お客様に安心してサービスを受けていただけますし、自信をもって施術を提供することができますね。

ぜひ積極的に資格取得に挑戦していきましょう。

リンパ系のマッサージの資格

項目 概要
団体 一般社団法人国際セラピスト支援振興協会
資格名 リンパファインセラピスト
受講費用 42,000円
習得できる技術・知識 ・全身のリンパ・経路の流れに沿った施術技術
・デトックス、骨格矯正、東洋式のツボ療法についての知識

アロマ系のマッサージの資格

項目 概要
団体 公益社団法人日本アロマ環境協会
資格名 AEAJアロマセラピスト
受講費用 ・学科:53,900~121,000円
・実技:253,000円
習得できる技術・知識 一般の方にトリートメントやコンサルテーションを含めたアロマセラピーを提供できる能力

ドライヘッドスパ系のマッサージの資格

項目 概要
団体 一般社団法人ドライヘッドスパ協会
資格名 ヘッドマイスター
受講費用 353,000円
習得できる技術・知識 京都の有名なヘッドスパ専門店「悟空のきもち」が考案・発祥した技術と理論

整体系の資格

項目 概要
団体 一般社団法人日本能力開発推進協会
資格名 整体ボディケアセラピスト
受講費用 83,800円
習得できる技術・知識 ・骨格や筋肉の構造といった専門知識
・身体のゆがみを調整する施術方法

開業スタイルと場所を決める

コンセプトやメニューが決まったら、サロンの開業スタイルと場所を決めていきます。

ポイントは以下の通りです。

  • 人通りは多いか
  • ターゲット層が集まりやすいか
  • 近くにライバル店はないか
  • テナント料は手頃か

先ほどもご紹介したように、リラクゼーションサロンは多様な形態での運営ができます。

それぞれのメリット・デメリットを考慮して決めていきましょう。

資金調達を行う

開業場所が決まったら、開業資金を用意していきましょう。

開業資金の目安は、開業する場所や店舗の規模、形態によって大きく変わってきます。

初期費用のおおよその金額は下記の通りです。

項目 金額
物件取得費 150~200万円
内装工事費 50~250万円
什器、備品費 50~120万円
広告宣伝費 5~50万円
合計 250~620万円

次に店舗運営、フランチャイズ、賃貸マンション、自宅のそれぞれで開業する場合の初期費用をご紹介します。

開業形式 資金
店舗 300~600万円
フランチャイズ 約850万円
賃貸マンション 150~200万円
自宅 20~100万円

開業するために必要な費用は、決して安い金額ではありませんので計画的に準備することが大切です。

融資

個人でサロンを開業する場合、自己資金では不足する可能性も考えられます。

その場合は、融資を検討してみましょう。

ここでは、日本政策金融公庫からの資金調達についてご紹介します。

日本政策金融公庫は一般的な金融機関と比べて、低金利で大きな金額の融資を受けられる点が魅力です。

融資制度としては『新創業融資制度』があり、無担保・無保証なので、多くの方が利用しています。

創業計画書の作成も必要になってきますので、融資の利率やスピードなどを考慮して適切な融資を受けられるようにしていきましょう。

補助金

項目 概要
管轄 経済産業省
税金 課税対象
受給条件 あり(開業後の報告書の提出)
審査・選考 あり
返済 不要

資金調達は融資の他にも、補助金が受け取れる制度もあります。

【メリット】
①返済の必要がない
②雑収入に入る
③社会的信用度が上がる
④何度も給付できる補助金もある

【デメリット】
①給付を受けたら安易に廃止できない
②要件・期限が厳しい、受給まで時間がかかる
③コストがかかる場合もある

申請から給付まで時間がかかるものがあり、その間にお金が掛かってしまう場合は先に立て替えておかなければいけません。

さらに、補助のタイミングは事業終了後の確定検査を経てからとなります。

事業開始前に手元にお金が入るというわけではありませんので、注意しましょう。

助成金

助成金と補助金に違いがあるのでしょうか?

助成金のポイントは以下の通りです。

項目 概要
管轄 厚生労働省
税金 課税対象
受給条件 なし(申請書と必要書類の提出)
審査・選考 条件を満たせば全て
返済 不要

次にリラクゼーションサロンを運営する上で、活用できる助成金を3つご紹介します。

① キャリアアップ助成金
目的:有期契約労働者や短時間労働者、派遣労働者といった非正規雇用労働者の労働意欲の向上及びキャリアアップの促進
コース
・正社員化コース
・障害者正社員化コース
・賃金規定等改善コース
・賃金規定等共通化コース
・賞与・退職金制度導入コース
・社会保険適用時処遇改善コース

② 人材開発支援助成金
目的:企業が労働者のキャリアアップや人材育成に力を入れることを支援
コース
・人材育成支援コース
・教育訓練休暇等付与コース
・人への投資促進コース
・事業展開等リスキリング支援コース
・建設労働者認定訓練コース
・建設労働者技能実習コース

③ 地域雇用開発助成金
目的:地域の雇用機会を増やして人口の流出を防ぎ、安定した雇用の確保
コース
・地域雇用開発コース

参考:厚生労働省

物件の契約/内装工事

開業資金が用意できたら、お店の準備に取り掛かりましょう。

サロンのコンセプトに合わせた内装工事や、テナント運営であれば物件の契約が必要になります。お店のコンセプトによって、物件の家賃や内装費などは変わってくるでしょう。

しかし、お客様が気持ちよく過ごせる空間作りにおいて、内装や家具などの雰囲気は非常に大切です。

「どんな雰囲気のサロンにしたいか」というイメージを持って、家具の準備や内装デザインを考えると良いですね。

また、お店の物件もリラクゼーションサロンの開業において重要なポイントです。

ターゲットが来店しやすい場所にあるか、周りの環境や近くに競合店がないかなどのチェックを忘れずに行いましょう。

設備の導入

内装工事の他にも、施術に必要な物品購入も忘れてはいけません。

代表的なものとしては下記の通りです。

  • タオル
  • 施術用ベッド
  • 施術用チェア
  • 待合室のソファー
  • 事務用のレジやパソコン
  • マッサージオイルやエッセンシャルオイルなどの各種オイル、パウダー

サロンで提供するサービスによって、必要な物品は異なってきます。

自分のサロンで提供するサービスに応じて、必要なものを整えていきましょう。

開業届の提出

開業したら、税務署に事業を始めたことを報告する開業届を提出しましょう。期限は開業してから1ヵ月以内で、書類は税務署にあるほか、国税庁のサイトからもダウンロード可能です。

ちなみにリラクゼーションサロンの開業の場合、保健所への申請は不要になります。

また、開業届とあわせて青色申告も届け出るのがおすすめです。

確定申告時に税金の控除を受けることができますので、活用していると便利ですよ。

集客対策

サロンが完成したら、次は集客活動に入ります。

集客方法としてはチラシ、SNS、ホームページなどがありますが、美容系検索予約サイトが最も効率的な集客が期待できるのではないでしょうか?

その中でも、美容系検索サイトで国内最大級と言われているホットペッパービューティーをおすすめしたいと思います。

ホットペッパービューティーの魅力は以下の3点です。

  • ①月間利用ユーザー数3,500万人(全体)、年間ネット予約数6,500万件以上(リラク・エステ)
  • ②小規模点でも使いやすい料金プラン
  • ③24時間ネット予約で一元管理も可能

ホットペッパービューティーはSEOにも強く、サロンの情報が正しく掲載できれば、力強い集客ツールになります。

大切なのは搭載されている機能をしっかり使いこなすことです。

ホットペッパービューティーはサロンの集客に必要な機能が数多くあるため、使いこなせば強力な集客の手段になることでしょう。

ぜひあなたもホットペッパービューティーを賢く活用して、集客を効果的に行っていきましょう!

 

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まとめ

まとめ

今回は、リラクゼーションサロンを独立するための方法や、年収について解説してきました。

リラクゼーションサロンを開業するメリットは多いですが、お店を開くまでにやるべきことも数多くあったと思います。

個人経営の場合、業務量の負担が重く掛かってしまい、収入の幅が限られて来るかもしれません。

今回ご紹介したホットペッパービューティーは、業務が効率化できる大変便利なサイトです。

 

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