• 0120-020-698
  • LINEでお問い合わせ

 

ホットペッパービューティー関連

ホットペッパービューティーは使わない方がいいって本当?理由は何?

  • ENTRY:2023.09.13.Wed
疑問

ホットペッパービューティーは、じゃらんやスーモといったサービスを提供している株式会社リクルートによって運営されています。

美容集客サービスの中で最大手であり、サロンの開業を検討している方や、経営をしている方の中には掲載しようか迷っている方も多いでしょう。

事前に情報を集めている方の中には、ホットペッパービューティーは使わない方が良いという評判を目にするかもしれません。

この記事では、ホットペッパービューティーを使った方が良い場合とそうでない場合、利用するメリット/デメリットなどについて解説します。

CIN GROUPでは、これまで2,000店舗以上の美容サロンの集客/経営サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

ホットペッパービューティーは使わない方が良いのか?

Googleの予測検索や口コミなどで『ホットペッパービューティーは使わない方が良い!』と目にしたことがある方もいらっしゃるのではないしょうか?

ホットペッパービューティーは大手の集客媒体であるため、知り合いのオーナーから話を聞いていたり、地域によっては掲載することが当たり前という場所もあるでしょう。

ホットペッパービューティーを使うかどうかは、サロン運営の現状や課題に合わせて選ぶことが大切です。

使わない方が良いサロン

当たり前ですが、ホットペッパービューティーを使用しないといけないわけではありません。それでは、どのような美容サロンは使わなくても良いのでしょうか?

  • すでに既存客で売上が見込めている場合
  • 顧客数が多くなく顧客や予約管理に困っていない場合
  • 値下げを一切したくない場合

あたり前のことではありますが、ホットペッパービューティーは集客サイトであるため、既存顧客のみで十分に売上が伸びているならば使う必要はありません。

また、一人で運営している場合は、顧客数もそこまで多くはないことも多く、顧客管理や予約の対応にも困っていない場合も同様です。

また、ホットペッパービューティーは新規顧客を獲得するために、割引率の高い新規クーポンを設定することが当たり前とされていますが、そういった割引を行いたくないサロンは向いていないでしょう。

使った方が良いサロン

それでは、反対にホットペッパービューティーを使うべきサロンは、どのような店舗でしょうか?

  • 新規顧客を獲得したい場合
  • 若い世代が利用客の中心の場合
  • スタッフ数が多い中/大型店舗の場合
  • 顧客情報を元に経営戦略を立てたい場合

開業したばかりであったり、新規顧客数ができずに売上が思うように上がらないなどの課題を抱えている場合は、ホットペッパービューティーを活用した方が良いかもしれません。

さらに、ホットペッパービューティーは利用者が多いだけでなく、スタッフのスケジュール管理や顧客管理ができる『サロンボード』ができるため業務の効率化にも繋がります。

顧客情報は、基本的なことだけでなく、一人あたりの売上平均や来店サイクルなど細かなデータを詳細に分析することが可能です。

こうしたデータを元に、売上UPのための経営戦略のためのツールとして活用したい方は、ホットペッパービューティーは利用価値があるでしょう。

ホットペッパービューティーを使っていないサロンの理由

ホットペッパービューティーに掲載している店舗は20〜25%程度、つまり4〜5店舗のうち1店舗が掲載しているというイメージです。

掲載していない店舗は、どのような理由があるのでしょうか。

掲載にかかる負担が大きい

基本的にホットペッパービューティーは、有料掲載となるため予算が少ないサロンにとっては大きな負担となります。

掲載料金についてはプランによって変わりますが、美容業界は個人店が多いため高いと感じられる方も多いです。

ある程度の売上がないと赤字になってしまう可能性もゼロではないため、どのくらいの集客が期待できそうか、業務効率改善に繋がりそうかなどを確認しておきましょう。

ホットペッパービューティーの支払い方法は、毎月の支払いですが、掲載料金は半年契約か年間契約かによっても異なります。

掲載料金については下記記事で詳しく解説しておりますので、併せて参考にしてください。

既存顧客の口コミで集客できるようになった

ホットペッパービューティーで新規客が増え、リピート率が高いサロンは、掲載を辞めて自社独自で集客をしているところもあります。

東京のような大都市で様々な地域から人が集まるところより、地方都市の地域密着型に近いサロンの場合、知人への口コミで広まるところも多いです。

口コミで広がりを促すために、紹介者と紹介された人の両方になる特典を用意するなど工夫しています。

このように、新規顧客は紹介で増やし、常連になってくれる人が増え、既存顧客で売上が立てばホットペッパービューティーを利用しなくても問題ありません。

参考:そもそも美容室の『集客』って”新規”だけ?すぐできる『既存客集客』5つのポイント!

新規客のリピート率が低い

ホットペッパービューティーを利用し始めたばかりの方は、新規客を獲得できてもリピート率が低いという方も多いです。

リピート率が低い要因としては、下記のようなことが考えられます。

  • 他店と比較的される機会が多い
  • 新規クーポン目当てのお客様が一定数いる
  • 新規クーポンと再来(通常)クーポンの価格差が大きい

ユーザー視点からホットペッパービューティーのアプリやサイトを見てみると分かるように、エリアによっては掲載店舗数が多く、他店と比較されやすい環境とも言えます。

さらに、新規クーポン目当てのお客様も一定数存在してしまっているため、お得な特典目当てで初回の来店のみを前提として予約している方も…。

これはホットペッパービューティーだけでなく、どの集客媒体でも言えることですが、新規向けと通常クーポンの価格差が大きくてもリピート率は低くなってしまいます。

1回目の来店をきっかけに、2回目も通おうと思ったときに、高すぎると感じさせないようにするようにしましょう。

弊社のクライアントでは、あえて新規向けの大幅割引のクーポンを作らず、1回目と2回目の価格差をなくしたサロンはリピート率が大幅に高まったというデータがあります。

価格差が大きいと、利用者は1回目で得をしたという感覚よりも「次に行くと損をしてしまう。」という感情が芽生えてしまう可能性があることを覚えておきましょう。

無断キャンセルが多い

以前までホットペッパービューティーは、予約した方の無断キャンセルが多いと言われていました。

無断キャンセルは、空席のままとなってしまい当日の予約や飛び入りの予約も取れなくなってしまうなど、直接的に店舗の損失に繋がってしまいます。

しかし、新しく始まった事前にクレジットカードを登録して、決済をスムーズに行う『スマート支払い』のサービスが開始されました。

このサービスの開始により、事前に登録されたクレジットカードから無断キャンセル分の料金を徴収できるため、無断キャンセルの対策として有効打になると期待されています。

情報を自由に掲載できない

ホットペッパービューティーは大手の美容広告サービスであることから、利用者の利益と健康を守るために、掲載できない情報もあります。

特に薬機法や薬事法、景品表示法に該当するような記述は要注意です。

お客様に注目されるために良いと思ったキャッチコピーも使用できないと判断されることも多いため、不満に思われる方もいらっしゃいます。

原稿の作成や記載できない内容については、担当者から丁寧に説明があるため安心してください。

ホットペッパービューティーのメリット/デメリットを理解しよう

ホットペッパービューティーは、利用者は3,000万人、掲載店舗数も12万店舗を超える超大型の美容集客媒体です。

掲載による集客効果、業務効率UPといったメリットがありますが、反対にデメリットもあります。

個人店舗ならばコスト面で不安があったり、ホットペッパービューティーに集客を頼りすぎると、状況が変化してしまえば一気に経営が傾いてしまうことも…。

自分の店舗の集客/経営状況と照らし合わせながら、どのように活用していくかの方針を明確にしましょう。

今すぐに脱ホットペッパービューティーできるサロンは少ない

良く「脱ホットペッパービューティーを目指そう!」という内容の口コミや評判を見かけますが、実際のところ脱ホットペッパーができる美容サロンは決して多くありません。

美容サロンの開業を検討していたり、すでにサロンを経営されている方の中で、自力で集客するために必要なマーケティングスキルを持っている、と自信を持って答えられる方はどのくらいいるでしょうか?

美容業界は常に飽和状態であり、競合店舗数が多いため、生き残るだけでも非常に大変な分野です。

このような状況の中で、人を集める仕組み作りを自分だけで作り上げるのは困難を極めます。

ホームページ集客だけでなく、SNS集客なども一般的となりましたが、集客できるようになるまでは一定期間の運用と手間が必要不可欠です。

一方のホットペッパービューティーは、掲載にかかる費用はかかるものの、集客の仕組みづくりを早期に実現できます。

集客や売上に困っているサロンならば、積極的に活用するべきと言えるでしょう。

もちろん、長期的には自社で集客できる状況が理想的ですので、他の集客方法も同時平行で対策を進めることをおすすめします。

まとめ

この記事では、「ホットペッパービューティーは使わない方が良いの?」という疑問を持っている方に向けて解説しました。

ホットペッパービューティーを利用するためにはコストがかかるため、なるべく利用しない方が良いと思われる方もいますが、掲載コスト以上に集客が期待できるサービスです。

自分の店舗はホットペッパービューティーが無くても戦える状況なのかを確認した上で、掲載しないかどうかを判断しましょう。

しかし、集客やサロン運営で不安を抱えている方は多いです。

弊社ではホットペッパービューティーを活用して、2,000店舗以上の美容サロンの集客/経営サポートを行っている実績がございます。

まずは、サロンの売上状況やどのくらい集客したいかなどをヒアリングさせていただき、サロン様の状況に合わせた集客対策をご提案させていただきますので、お気軽にお問合せください。

 

ホットペッパービューティー 掲載料金のご確認はこちら

0120-020-698
LINEでお問い合わせ

関連記事
ホットペッパービューティーの競合は?圧倒的な集客力の秘密は?
【あはき柔整プラン発表!】ホットペッパービューティーはあはき業態でも掲載できる?
ホットペッパービューティーで初期集客を成功する4つのコツとは?

当サイトの記事は一部PRを含む場合があります。